シーエイティプロデュース『ミュージカル DAY ZERO(デイ・ゼロ)』05/31-06/24 DDD青山クロスシアター

 『ミュージカル「手紙」』のスタッフ(上演台本:高橋知伽江、作曲・音楽監督:深沢桂子)に、吉原光夫さんの演出ということで観に行きました。上演時間は約1時間45分。パンフレットはエコバッグ付きで2000円。

 舞台は2020年のアメリカ。召集令状が届き、あと3週間で出征することになったら…という物語で、3人の幼なじみの男性それぞれの決断が描かれました。原作は2007年のアメリカ映画だそうですが、今の日本にもフィットした作品です。 

しあわせ学級崩壊『1001100000110101000100101』05/30-06/03 ART THEATER 上野小劇場

 僻(ひが)みひなたさんが脚本・演出・演奏を手掛ける劇団“しあわせ学級崩壊”の新作です。上演時間は約1時間40分。

 「CoRich舞台芸術まつり!2018春」の審査員として拝見しました(⇒99本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!にも書きます。

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CEDAR『群盗』05/31-06/03シアター風姿花伝

 フリードリヒ・フォン・シラー作『群盗』の新訳上演です。演出は松森望宏さん。上演予定時間は3時間以上で、合計時間は失念(途中休憩15分を含む)。

 体調不良のため途中休憩で退出しました…申し訳ないです…。冷房の季節、気を付けないとですね。

 半分しか観ていませんが、大久保祥太郎さんの演技が抜群に良かったです。Dステ19th『お気に召すまま』でも素晴らしかったんですよね。阿佐ヶ谷スパイダースの劇団員にもなられたそうで、『MAKOTO』が楽しみになりました。

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 レビューは記録のみ。

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院「声に出してシェイクスピア特別篇「歴史劇の現場から2」―新国立劇場の『ヘンリー五世』をめぐって―」05/28東京工業大学大岡山キャンパス・大岡山西9号館ディジタル多目的ホール

 新国立劇場で上演中の『ヘンリー五世』にまつわるシンポジウムを拝聴しました。約150人もの参加者がいらして、盛況でしたね。質疑応答を含めてぴったり2時間で終了(拍手!)。

 登壇者(下手から):北村紗衣(武蔵大学准教授)、三崎力(新国立劇場 制作)、下総源太朗(俳優・『ヘンリー五世』出演中)
 司会:小泉勇人(東京工業大学准教授・『ヘンリー五世』のコラム執筆

 三崎プロデューサーが「『リチャード二世』はぜひやりたいと思っている(未定だけど)」とおっしゃいました♪ 『リチャード二世』を観たい観客の皆様、引き続きアンケートに上演希望を書いていきましょう!

■名ゼリフを群読してくださった学生劇団

ナショナル・シアター・ライヴ2018「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」05/25-31 TOHOシネマズ日本橋

 欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は1966年初演、トム・ストッパードさんの出世作です。パンフレット(800円)には、翻訳の松岡和子さんによる『ハムレット』と今作の時間進行を併記した対照表あり。

 生と死、現実と虚構(演技)、舞台と観客の関係など、とても多くのことを考えられました。もちろん爆笑しながら! 今回の上映にはインタビューやバックステージ映像などはありませんでした。上映時間は未確認ですが、パンフレットには165分(休憩20分含む)とあります。