英文学者の河合祥一郎さんがご自身の新作を演出されます。上演時間は約1時間45分。
題名から察するにウィリアム・シェイクスピアについてのお芝居で、ベケット作『ゴドーを待ちながら』が下地になっていそうですよね。河合さんは2016年に同劇場で『ゴドー~』を演出されています。
戯曲は雑誌「悲劇喜劇」2018年7月号に掲載されています。劇場ロビーでも発売中。
英文学者の河合祥一郎さんがご自身の新作を演出されます。上演時間は約1時間45分。
題名から察するにウィリアム・シェイクスピアについてのお芝居で、ベケット作『ゴドーを待ちながら』が下地になっていそうですよね。河合さんは2016年に同劇場で『ゴドー~』を演出されています。
戯曲は雑誌「悲劇喜劇」2018年7月号に掲載されています。劇場ロビーでも発売中。
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが作・演出されるナイロン100℃の46th SESSION『睾丸』は、今から数十年前の日本が舞台のストレートプレイ。上演時間はカーテンコール込みで約3時間5分、途中休憩15分を含む。当日パンフレットは巨大サイズで1800円。
舞台となる1993年といえば私はほぼ20代で、時代の空気は覚えていました。そこに、さらに25年前の1968年のものものしい風が吹き込みます。不穏さを常にかもしながら、カラっとした笑いもふんだんでした。
欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ。「アマデウス」は英国劇作家ピーター・シェーファーの1979年初演戯曲で、ミロス・フォアマン監督による1984年の映画版も有名ですね。米国アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞しています(Wikipediaより)。
音楽が凄いのは予想通りですが、演技、歌唱、演出も加わって予想以上。歓喜と絶望が同居するサリエリの独白に何度も涙しました。私は映画版よりもずっと好きでしたね。上映時間は約3時間15分、途中休憩20分を含む。冒頭に稽古場映像とインタビューあり。パンフレットは800円。
7/6(金)公開『アマデウス』の劇場プログラムが届きました!上映館で販売になります。
写真もいっぱいですし、音楽評論家のやまだ・はるお氏が寄稿くださっています♪
800円(税込)です。
過去の上映作品のプログラムもネットで購入いただけます!https://t.co/YamHebRuaE pic.twitter.com/4dfUJee5Eu— ナショナル・シアター・ライヴ (@ntlivejapan) 2018年7月3日
岡田利規さんがドイツンの公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレにて、現地の俳優らと創作し、2017年2月に世界初演された作品です。とても楽しみにして京都に伺ったのですが、大雨で開演前にたどり着けず…40分間ぐらいは観られたでしょうか。でも行って良かったです。
半分も観られなかった「NO THEATER」の感想。京都まで行って良かった。演劇はその場にしかないから。ドイツ人俳優が日本人(?)を演じる、日本が舞台の芝居を、日本人観客として日本で観る贅沢はかけがえがない。岡田利規さんの演劇は、作中のあらゆる分野の洗練が笑えるレベルに達していて清々しい。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年7月6日
※レビューは2018/07/17に公開しました。
文学座の稲葉賀恵さんが『ヘッダ・ガーブレル』を演出。初日に拝見しました。
10月に新国立劇場で上演される『誤解』のチラシ、フォントもイラストもデザインもめちゃくちゃかっこいい!
「ヘッダ・ガーブレル」初見の方にはお薦めしたい写実的正統派ストレートプレイ。人物の目的が明快で信用できる。稲葉賀恵さんの演技演出はすごく進化していると思った。初日の上演時間は約2時間40分、休憩10分含む。全席自由で丸椅子背もたれなし席多数。劇場へはお早目に。https://t.co/RLa57fQnCT
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年7月5日