彩の国さいたま芸術劇場・世界ゴールド祭2018『ゴールド・アーツ・クラブ×ノゾエ征爾「病は気から」』09/29-10/08彩の国さいたま芸術劇場・大ホール

 約1600人が参加した2016年の『1万人のゴールド・シアター「金色交響曲」』から約2年。今回は総勢738人の参加者が、2チームに分かれて計8ステージに出演します(各チーム4ステージずつ出演)。上演時間は約2時間25分、休憩なし。

 こんなこと…やれていること自体が凄すぎる…!人数(劇場内に約350人)に圧倒されどおしで、特に合唱と群舞には泣かされました。参加者のみならず、この企画に従事している方々に心からの敬意を表します。ノゾエ征爾さん、ありがとうございました!

ナショナル・シアター・ライヴ2018「イェルマ」09/28-10/04 TOHOシネマズ日本橋

 欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ(⇒前回のレビュー)。パンフレットは800円。

水戸芸術館ACM劇場『海辺の鉄道の話』09/20-24水戸芸術館ACM劇場

 詩森ろばさんが水戸芸術館ACM劇場に新作を提供し、演出されるので観に行きました。初・茨城観劇!
 上演時間は約2時間10分、休憩なし。9/23(日)マチネ終演後にはミニコンサートと“社長”ご本人を迎えたトークあり。

 ※レビューはほぼ記録のみです。

オフィスコットーネ『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』09/20-27小劇場B1

 英国ナショナル・シアターで上演された戯曲『US/THEM わたしたちと彼ら』の本邦初演で、尾身美詞さんと野坂弘さんの共演、スズキ拓朗さんの演出と知った時から、すごく期待していた公演です。

 『踊るよ鳥ト少し短く』との2本立て上演で、上演時間は約2時間20分、途中にセットの入れ替え時間あり、休憩なし。

 戯曲作者であるカーリー・ヴェイスさんの「US/THEM」序文(日本語訳)が、公式ブログで公開されています。実際に起きたテロ事件を当事者の子供たちの視点で描いたのはなぜなのか。「観劇前に」とありますが、観劇後もぜひ。
 ⇒「US/THEM わたしたちと彼ら」観劇前に

アン・ラト(unrato)『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』09/13-17赤坂RED/THEATER

 小田島創志さんの舞台翻訳家デビュー作ということで、観に行きました。
 東京大学大学院教授の大橋洋一さんのブログの詳しい作品解説をどうぞ。理解が深まりました。
 ⇒大橋洋一『受取人不明