
前川知大さんが作・演出される劇団イキウメの新作です。中嶋朋子さんの客演にも注目ですね。上演時間は約1時間50分。
登場人物それぞれの短いエピソードが交わって、伏線がきれいに回収されていくSFです。しんみり、涙しました…。カーテンコールが終わってしばらくは客席に座ったままでいました。静かに、これまでの約5年間の自分の生活を振り返り、これからの未来を想像しました。

⇒CoRich舞台芸術!『カタルシツ「語る室」』
前川知大さんが作・演出される劇団イキウメの新作です。中嶋朋子さんの客演にも注目ですね。上演時間は約1時間50分。
登場人物それぞれの短いエピソードが交わって、伏線がきれいに回収されていくSFです。しんみり、涙しました…。カーテンコールが終わってしばらくは客席に座ったままでいました。静かに、これまでの約5年間の自分の生活を振り返り、これからの未来を想像しました。
⇒CoRich舞台芸術!『カタルシツ「語る室」』
演大連シンポジウム「カモン」。野上絹代、岩井秀人、相馬千秋、梶谷一之、徳永京子、木佐貫邦子という顔ぶれ。演劇系大学のみならず、演劇そのものの価値について本音が聴けた。演劇の世界を目指す学生にはすごくためになったんじゃないかな。(そんな素直な学生じゃダメかもしれないけど笑)
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 9月 14
期待以上に皆さんがぶっちゃけてくださり(笑) 、シナガワユキオ氏の話題も出て充実極まる内容でした。「演劇は役になんて立たない」「演劇やってなかったら死んでた」という、ある意味、正反対の発言も出てシビれました。ありがとうございました! https://t.co/lfREOjOOAp
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 9月 14
この記録は2019/05/31に公開しました。
桜美林、玉川、多摩美、桐朋学園、日大という東京演劇大学連盟5大学(演大連)による企画の第3弾です。快快の野上絹代さんが野田秀樹さんの2000年初演戯曲『カノン』を演出されます。メルマガでもご紹介していました。⇒オーディション告知
やはり学生なので演技は拙いですが、大道具、小道具を含む美術や衣裳が凝っており、野上さんの演出が面白かったです。戯曲に込められた意図を初めて理解できたような気もします。上演時間は約2時間弱、カーテンコールが3回。野上さんにはまたストレート・プレイを演出してもらいたいです!
明日9/14はシンポジウム「カモン」が開催されます。詳細は公式サイトでどうぞ。
⇒CoRich舞台芸術!『カノン』
梅田芸術劇場「夜への長い旅路」。オニールの自伝的家族劇を短くし、官能的かつ躍動的に。熊林弘高演出は俳優の親密度が高く距離が近い。夫婦兄弟のプロレスのよう。短時間で豹変する演技の繰り返しが振付に見える危険性はあるが、4人全員で闘い、挑む姿にずっと魅せられた。続
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 9月 7
「夜への長い旅路」続き。益岡徹さん以外は熊林演出経験者。熊林ブランドは確立された感あり。麻実れいさんと満島真之介さんは親子役再び(再演含むと3度目?)。満島さんと田中圭さんの兄弟はBL度高し(笑)。益岡さんの包容力は救い。私的には笑いどころもあって、予想より気軽に観られた。終
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 9月 7
梅田芸術劇場『夜への長い旅路』初日で、公式サイト下方に舞台写真を公開⇒ http://t.co/xd2DCrPGOh 初日レポートあり。俳優の距離近っ!ほんと近くてドキドキ&妄想の連続(笑)。とはいえ…愚かすぎる人々に自分(と家族)を投影せざるを得ず、嗤いながらも真剣に鑑賞。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 9月 7
「夜への長い旅路」ステージフォトギャラリーです。撮影/村尾昌美
メアリー #麻実れい
ジェイミー #田中圭
エドマンド #満島真之介
ジェイムズ #益岡徹
#夜旅 pic.twitter.com/EoY1kYK7lp
— 「夜への長い旅路」公式 (@yoru_tabiji) 2015, 9月 7
本日9/7(月)初日☆「夜への長い旅路」舞台映像をいち早くご紹介します。 #夜旅 #麻実れい #田中圭 #満島真之介 #益岡徹
https://t.co/XmZSuYAyFD http://t.co/U8yPrqz2QT
— 「夜への長い旅路」公式 (@yoru_tabiji) 2015, 9月 7
当日パンフレットは800円。
⇒CoRich舞台芸術!『夜への長い旅路』
NNTD actor’s projectとは、「新国立劇場演劇研修所の修了生が主体となって創作していくための演劇ネットワーク・ユニット」です。そのネットワークから生まれたキダハシワークスが、南アフリカの戯曲『島 The Island』を日本初演から27年振りに、新訳で上演します。キダハシワークスとは、演出家の田中圭介さんと俳優の窪田壮史さん(同研修所1期生)が同戯曲を上演するために結成した演劇ユニットです。
研修所内のスタジオで、研修所の公式な協力を得て、修了生による一般向け公演が行われるのは、2005年の開所以来初めてのことです。NNTD actor’s project第1回公演と銘打たれた今企画は、まさに記念すべき公演です。稽古場写真⇒1、2、3、4、5
研修所を10年間見つめてきた一人の観劇オタク(笑)の期待を裏切らない、2人の俳優が文字通りぶつかり合う、どっしり、ガッツリの、正統派ストレート・プレイでした。当日パンフレットの内容が非常に充実しています。演出家による前説もありますが、早めに行って一通り目を通しておくのもいいかと思います。上演時間は約1時間45分(前説込み)。開場・受付開始は開演の20分前。チケット代は一般1800円、学生1000円と安いです。
新国立劇場の演劇研修所を将来受験したいと思っている方はキダハシワークス「島」を来週観たらいいと思います。あと「演技教育なんて無駄だ」というお考えをお持ちの方もぜひ一度。
当事者でもあり、第三者でもある一俳優より。
— Satoshi Kusaka 日下諭 (@satoshikusaka) 2015, 9月 6
⇒主催者によるツイッターの感想まとめ
⇒CoRich舞台芸術!『島 The Island』
修了生の企画は続々と生まれていきそうです。以下もよろしければご覧ください。
⇒【写真レポート】新国立劇場演劇研修所修了生企画「小川絵梨子ワークショップ」(2015年6月)