東宝ミュージカル『エリザベート』06/28-07/26帝国劇場

エリザベート
エリザベート

 昨年、私の近辺(観劇ファンのお友達の間)に吹き荒れた『エリザベート』旋風。今年は成河さんがルキーニ役で登場という、奇跡のような本当の出来事が起こり、その風は更に強くなっておりました。そして、ようやく、東京公演千秋楽を拝見。上演時間は3時間10分(予定)でしたが、休憩が5分ぐらい長く、千秋楽の特別カーテンコールがあり、25分は延長されていたかも。

 福岡、大阪、名古屋と10月までツアーがあります。追っかけるファンがいることに頷けます。本当に素晴らしかった!
 なんとDVD発売決定。予約受付中です。開演前、途中休憩中は予約に長蛇の列が出来ていました。

 ※宝塚歌劇団・宙組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』は兵庫公演中。東京公演は9月9日(金)~ 10月16日です。

 成河さんのブログはこちら。特にこのエントリーをぜひ。
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 私が観た回のカーテンコールの映像が公開されました↓

 ⇒CoRich舞台芸術!『エリザベート

 以下は記録のみ。

劇団昴ザ・サード・ステージ『THE GREEKS(グリークス)』07/22-08/07 Pit昴(サイスタジオ大山第一)

THE GREEKS
THE GREEKS

 劇団昴が文学座の上村聡史さんを演出に迎え、小劇場で『THE GREEKS(グリークス)』三部作を一挙上演。客席数74席、総出演者数は36人。ものすごく贅沢です。これぞ小劇場演劇の醍醐味。

 新国立劇場演劇『ヘンリー六世』もそうしたのですが、私は1部ずつ別の日に観るタイプ。全部続けて観る楽しみも大いにあると思いますが、記憶が薄れてしまうし、体力が持たないので(汗)。結論は…毎日同じ劇場に通って、中央の席を陣取って(笑)、しっかり味わえてよかったです♪

 全体の感想としては、上村さんの演出がとても面白かったです。美術、衣装を乗峯雅寛さんが担当されており、作品に統一感があります。演技の方向性、登場人物の配置、役割などから意図がしっかり受け取れました。場面ごとの鮮やかな変化を楽しみながら、巧みだな~とうなりました。それに比べると俳優は力量不足の印象でした。ただ、私が観たのは最初の三日間ですので、これから進歩、更新されていくことと思います。

 以下、ざっとしたあらすじと感想などです。ネタバレしています。だ・である調とです・ます調が混在。雑ですが、ご参考になれば。※間違いがあればご指摘いただけると助かります。

 ⇒CoRich舞台芸術!『THE GREEKS』※こりっちでカンタン予約!

風琴工房『insider-hedge2-』07/21-31 Half Moon Hall下北沢

 ※レビューは2017/11/11に公開しました。

世田谷パブリックシアター『レディエント・バーミン Radiant Vermin』07/12-31シアタートラム

レディエント・バーミン
レディエント・バーミン

 白井晃さんがフィリップ・リドリー戯曲を演出されるのは6回目。私は過去5作のうち3作(→)を拝見しています。2012年に松本で上演された『メルセデス・アイス』と、昨年、高評価だった『マーキュリー・ファー』は残念ながら見逃しています。

 主催者より舞台写真をいただきましたので掲載します。ありがとうございました。

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 ⇒CoRich舞台芸術!『レディエント・バーミン Radiant Vermin

 以下は記録のみ。

On7『ま○この話~あるいはヴァギナ・モノローグス~』07/14-18 KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ

 On7(オンナナ)が谷賢一さんを翻訳・演出に迎え、イヴ・エンスラーの戯曲『ヴァギナ・モノローグス』を上演。チラシの写真撮影は篠山紀信さんです。クラウド・ファンディングで約73万円を調達しています。

 ※レビューは2017/12/12に公開しました。