コロンビア出身の振付家ルイス・ガレーさんの「ワークショップ・オーディション・リサーチ」の8月最終日に、「オブザーバー」として「参加」してきました。オーディション情報を拙サイトに掲載していたこともあってか、参加者から呼んでいただけました。
「オブザーバー」の私は部屋に入って、45分間、ただイスに座って見てただけです。「ゲスト」として来た方には、色んなタスクがあったようです。
30人弱の人間がそれぞれに、または共同して、何かをしている時間が積み重なると、なにやら部屋の中に一体感が生まれて、空気がうねり始めた…ような気がしました。時間は流れて消えるものではないという実感がありました。
「一人で、ただ、居る、人」って、なぜこんなに魅力的に見えるんでしょうね。もしかすると、どこの誰もが本当は魅力的なのに、私が日常の忙しさにかまけて見落としてるだけなのかもしれません。
この新作はKYOTO EXPERIMENTで10/28-30に世界初演されます。
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新国立劇場演劇研修所の10期生が初めてお目見えします。『少年口伝隊一九四五』に替わる新作朗読劇『ひめゆり』です。
新国立劇場演劇研修所「ひめゆり」。約1時間45分。手記を劇化し、研修生が演じ継いでいく新作朗読劇。日の丸のもと、沖縄の女学生らが戦場に駆り出され、過酷な労働を強いられ、棄てられた史実。憤りで胸が痛い。国立劇場が創作、上演する意義大きい。ただ演出には疑問。助演の修了生はさすがに巧い
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年8月5日
若者が伝える「ひめゆり」 新国立劇場演劇研修所の１０期生ら朗読劇：朝日新聞デジタル https://t.co/pDytc7wWBy
— 命どぅ宝！いのちが一番！ (@urutobi) 2016年7月24日
小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラの『ロミオとジュリエット』は2012年に東京現代美術館で拝見。静岡の野外での大道芸バージョンも素晴らしかったんです。メルマガ7月号のNo.1お薦め公演としてご紹介していました。
日本各地の劇場や小・中学校公演を経た東京公演初日に、友人2人を誘って伺いました。
カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』 芸劇の初日鑑賞。素晴らしかった！！沙翁の悲劇を70分に凝縮。観客参加型で娯楽性高い。感情の変化を描く無言の身体表現がドラマに厚み与える。小道具の見立てハイセンス！カテコ3回。7/18まで。https://t.co/6uIgrbmtGE
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年7月16日
⇒CoRich舞台芸術！『ロミオとジュリエット』
ドイツ同時代演劇リーディング『ロッコ・ダーソウ』①約1時間10分。原サチコさんが日本帰国時に開催するイベントは刺激的。最初は「どうしたらいいの？？」ってキョドりまくったけど（笑）終盤で納得。高次と低次を気ままに行き来し、敢えて説明を省く提示方法で、ぎゅーっと考える時間をくれる。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年7月31日
『ロッコ・ダーソウ』②終演後のロビーで出演者も観客も積極的に作品、政治について話せた。幸せ！ルネ・ポレシュさんは基本的に自作の演出を他者に任せない方だそうで、原さんが翻訳・演出できるのはお2人の信頼関係ゆえ。本日16時の回が千秋楽。https://t.co/qdgd5CH7Vt
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年7月31日
⇒CoRich舞台芸術！『ロッコ・ダーソウ』
キューブ「ヒトラー、最後の20000年 ほとんど、何もない」2時間15分。KERAさんの新作。入江雅人さん主演（笑）。笑い続けてお腹痛いのに、何で笑ったのか思い出せない♪51歳の古田新太さんと23歳の成海璃子さんが共演…じんと来る。https://t.co/qrISWla8Pr
— 高野しのぶ（しのぶの演劇レビュー） (@shinorev) 2016年7月27日
「奥様お尻をどうぞ」ではめそめそ泣いたりもしたのですが、今回はただゲラゲラ笑わせていただきました。ありがとうございました！若手の成海璃子さん、賀来賢人さんもかっこ良かったです。私が初めて観たナイロン100℃作品の「テクノ・ベイビー」を思い出したりもしました♪
— 高野しのぶ（しのぶの演劇レビュー） (@shinorev) 2016年7月27日