国際演劇協会日本センター(ITI)「紛争地域から生まれた演劇シリーズ8『白いウサギ、赤いウサギ』」11/14-18東京芸術劇場アトリエウエスト

 ⇒CoRich舞台芸術!『紛争地域から生まれた演劇シリーズ8
 ※レビューは2012/12/30に公開。

東京芸術劇場『ロミオとジュリエット』12/10-21東京芸術劇場プレイハウス

ロミオとジュリエット
ロミオとジュリエット

 藤田貴大さんがシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を演出。出演はマームとジプシーの常連メンバーとオーディション合格者(女性のみ)、そして演奏の山本達久さんです。上演時間は約1時間40分。

 『ロミオとジュリエット』には先月からご縁があり、今月は3本目!登場人物の名前を聞けばパっとわかる状態で拝見できました。これからご覧になる方は、あらすじを知っておいた方がいいかと思います。何も知らずに浴びるように体験するのも、悪くないかもしれません。

 私にとっては音楽のアルバムを聴いているようで、そのミュージック・ビデオを見ているようで…お芝居なのだけれど、音楽作品、映像作品のように鑑賞しました。

 来年7月のワークショップ公演『ハロースクール、バイバイ』(⇒2010年のレビュー)のオーディション情報が、折り込みチラシに入っています。対象は埼玉県内在住・在学の中学生以上20歳以下の男女。気になった若い方はチェックしてください。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ロミオとジュリエット

シーエイティプロデュース『テイク・ミー・アウト Take me out』12/09-21 DDD AOYAMA CROSS THEATER

Take me out
Take me out

 2003年度トニー賞作品賞、助演男優賞を受賞した米国戯曲の日本初演。小川絵梨子さんの翻訳を藤田俊太郎さんが演出されます。小川さん演出『HISTORY BOYS』の出演者が3人も出演されています♪ メルマガ2016年12月号のお薦めベスト3としてご紹介していました。

 藤田さんの演出には、メルマガ号外を発行したミュージカル『手紙』で感動したんです。今回もその期待は裏切られず!

 東京公演は21日までで、まだ平日は残席あり。兵庫公演もあります。ミュージカル『手紙』は来年1月に再演されます。再演といっても演出、楽曲も変わるそうですので、初演を観た方もぜひ。私も観に行きます。

⇒CoRich舞台芸術!『Take me out

第3回東京ミドルシアターフェスティバル「国際演劇祭 イプセンの現在」クルージュ・ナポカ マジャール劇場(ルーマニア)『ヘッダ・ガブラー』12/10-11シアタートラム

 ⇒CoRich舞台芸術!『ヘッダ・ガブラー』

彩の国さいたま芸術劇場『1万人のゴールド・シアター2016「金色交響曲~わたしのゆめ、きみのゆめ~」』12/07さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

 埼玉県が県の施設を使い、プロの演出家、俳優、スタッフによる全力のサポートを受けながら、県民が楽しむ参加型イベントを開催したのだと思うと、とても、とても贅沢。ノゾエ征爾さんの優しさを受け取った。上演時間は約1時間55分。

終演した時に撮影しました。
終演した時に撮影しました。

 ⇒CoRich舞台芸術!「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ、きみのゆめ~』