梅田芸術劇場『橋づくし』『『憂国』(『(死なない)憂国』)』09/21-09/22日生劇場

 演劇ライターの方々の絶賛コメントがTwitterのタイムラインに流れて来たので、ギリギリのタイミングで9/23夜に『(死なない)憂国』のみ映像配信で拝見しました。

パルコ・プロデュース『ゲルニカ』09/04-09/27パルコ劇場

 私は自主的ロックダウン生活続行中で、8月以降は全く観劇をしていません(涙)。映像鑑賞は得意ではないのですが、『ゲルニカ』はすごく観たかったので、1回限りらしきライブ配信(9/24夜)が本当にありがたかったです。上演時間は約2時間50分(休憩20分含む)。

白水社「第64回岸田國士戯曲賞授賞式(オンライン生配信)」09/21 KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ

 9月21日にKAAT神奈川芸術劇場で第64回岸田國士戯曲賞授賞式が行われました。受賞者は市原佐都子さんと谷賢一さんです(五十音順)。

 谷さんの『福島三部作』は第二部の稽古場レポートを書かせていただき、3作すべてを福島に観に行くほど肩入れしていた舞台だったので、個人的にとても嬉しく思っています。市原さんの『バッコスの信女―ホルスタインの雌』はあいちトリエンナーレでの初演に伺えず、コロナ禍でKAAT公演にも行けなかったので未見です…無念!

※この投稿は2020/11/15に公開しました。

和田華子「俳優・劇作家・演出家・制作者に向けたLGBTQ勉強会」09/18(金)ZOOM開催

 豊岡演劇祭2020のフリンジ(自主参加)・プログラムである和田華子さんのLGBTQ勉強会に参加しました。※この記録は2021/03/20に公開しました。

【講座】バグ・ミュージック株式会社「演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間Vol.3「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について(ZOOM開催)」10/02夜実施※〆切なし

 演出家の鈴木裕美さんが「演劇のことを話す時間」というシリーズを始めていらっしゃいます。第3回目のテーマは「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について」。詳細は公式チケット販売サイトをご確認ください。

●演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間Vol.3
「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について」
・日時:10月2日(金)19:00~20:30
・参加券:1,500円 
・参加について:
 どなたでも参加可能
 「ZOOM」のオーディオ、ビデオのON・OFFは自由
 「ZOOM」入室の際は名前を表示すること

 もしかしたらこの講座の内容からははずれるかもしれませんが、ニューヨークの俳優とプロデューサーの話…と聞いて思い浮かんだことを書いておこうと思います。

 先日、俳優の和田華子さんが推薦されているNetflixオリジナル・ドキュメンタリー「DISCLOSURE トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして」を拝見しました。テレビや映画、報道などが長年にわたり偏った「トランスジェンダー像」を作り、流布してきたことを知りました。私自身もそれを盲目的に受け入れ、差別に加担してきただろうと思います。

 アメリカの映画界は、たとえばアカデミー賞・作品賞ノミネート作品に新たな条件を設けることで、構造的な差別をなくしていこうとしています。

 以下、CoRich舞台芸術!の掲示板より転載します。鈴木さんのツイートの続きもあります。