【写真レポート】木村早智サマーワークショップ「真実の交流:Truthful Communication」07/18高円寺K’s Studio

 新国立劇場演劇研修所の創設時(2005年)から講師をつとめている木村早智(きむら・さち)さんのワークショップを見学させていただきました。昨年に続き、「真実の交流:Truthful Communication」と「創造的になろう:Be Creative」の2コースが開講しています(告知エントリー⇒2016年2017年)。

 私が拝見したのは「真実の交流」の午後の部の最終日です。13時から17時の予定でしたが、だいたい12:40~17:20までに延長されました。※写真は高円寺K’s Studioより提供(7/15撮影)。

赤いTシャツをお召しの女性が木村早智さんです。
赤いTシャツをお召しの女性が木村早智さんです。

文学座『中橋公館』06/30-07/09紀伊國屋ホール

 文学座創立80周年記念公演として、文学座創立メンバーである真船豊の戯曲を、上村聡史さんが演出します。上演時間は約3時間(休憩含む)。

ヌトミック『何事もチューン』07/15-17 SCOOL

 額田大志(ぬかた・まさし)さんは『それからの街』で第16回AAF戯曲賞・大賞を受賞された作曲家・演出家です。市原佐都子さんが作・演出、竹中香子さんが主演するQの9月公演『妖精の問題』の作曲を担当されると知り、伺いました。

 レビューは記録のみ。

らまのだ『まど/みそ味の夜空と』07/12-16 SPACE梟門

 らまのだは演出家の森田あやさんが主宰する劇団で、座付き劇作家の南出謙吾さんが第22回劇作家協会新人戯曲賞を授賞されました。森田さんも若手演出家コンクール2016の最終審査で上演した『みそ味の夜空と』で優秀賞を受賞されました。

 気になる俳優さんが出演していたこともあり、千秋楽を拝見しました。上演時間は公式発表では約1時間30分。すみません私は未確認です。短編3本立てでした。

アーツカウンシル東京「東京芸術文化創造発信助成【長期助成プログラム】活動報告会第1回「カンパニーデラシネラの若手プロジェクト3年間を振り返る」」07/11アーツカウンシル東京

 小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラが平成26年(2014年)度から開始した「白い劇場シリーズ」は、アーツカウンシル東京から3年間の長期助成プログラムという支援を受けていました。その活動報告会を拝聴しました。過去のオーディション情報⇒123

 “白い劇場シリーズ”第2弾『椿姫』はCoRich舞台芸術まつり!2016春・グランプリを受賞。2018年3月にグランプリ受賞記念公演として世田谷パブリックシアターでの再演が決まっています。『椿姫』と『分身』の2本立て公演で、オーディションあり(7/31〆切・郵送のみ)。

 3年間の長期助成で期間中の事業変更アリというのは珍しいそうです。そのおかげで柔軟に、攻めの姿勢で、想定の10倍以上(!)の実績を残されたんですね。若手が育ち、アルバイトをしなくてよくなった(振付、出演の仕事で食べられるようになった)というのは感動的です。

 『分身』↓の出演者は156人から選ばれた13人だったんですね~。

 以下は公式ツイートの記録のみです。撮影自由、SNSへの投稿も自由でした。後日、アーツカウンシル東京の公式サイトで記録が公開されるとのこと。