富士見市民文化会館キラリ☆ふじみが新しい芸術監督を公募します。任期は2019年4月から2022年3月。詳細は公式サイトでご確認ください。
現芸術監督の多田淳之介さんは2009年に、史上最年少の公共ホールの芸術監督として話題になりました(就任は2010年~)。
キラリふじみ、来年度からの次期芸術監督を公募します。どうぞどうぞ、よろしくお願いします。 https://t.co/bOmxD7G4FH
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月6日
2010年より3期9年間芸術監督を務めさせてもらいました。自分も40代になりまして、流石にもう若い世代にバトンを渡さないとです。限りあるポストに長居してすいません(笑)。キラリの芸術監督は芸術総監督とはいきませんが、やりがいしかない仕事です。芸術監督、ぜひやってください。 https://t.co/O0GPc5r4DV
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月6日
●富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督公募(抜粋)
契約任期:3年(2019年4月1日~2022年3月31日)
勤務条件:概ね月3~4日勤務
報酬:月額 15万円(税・交通費込み)
応募期間:2018年6月25日(月)~2018年7月18日(水)当日消印有効
提出物:
・所定の公募申込書(PDF)に必要事項を記入
・キラリふじみの芸術監督として実現したい目標や取り組みたい事業について800字程度にまとめる(書面の様式は自由)
応募方法:郵送のみ
審査:
・第1次審査(書類選考)
・第2次審査(面接選考)
以下は多田さんのツイートです。日本の演劇人についての重要な発言だと思います。ご参考まで。
でもやっぱり、シェイクスピア作品に関わったことの無い人がプロの演劇人のマジョリティである事については、恥ずかしい。国内では全く無駄な恥ずかしさだけど。シェイクスピア知らなくてもプロになれるんだから、それはそれで、すごいの?個人のせいではなく歴史やシステムに違和感持つかだけの話。
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月9日
日本ではシェイクスピアはどういう扱いで、この数年ではどんな上演があるの?とか、いつも聞かれるし、その度に日本はシェイクスピアの作品一つも知らない俳優がほとんどって言って驚愕される。まぁビートルズ知らないミュージシャンも多いし。極東だから関係ないんだよな、島の外と関係ない人には。
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月9日
ほんと、個人は悪くないんだけどなぁ、でもこの現状、イプセン、ベケット、イヨネスコ、チェーホフ、シェイクスピア、オールビー、岸田国士、あと誰だ?日本演劇の飛び道具感。いや、チェーホフとか知らないです、の世界への衝撃は凄い。裸でテレビ出て捕まる芸人くらいはすごい。誰も真似できない。
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月9日
だって、演劇が大好きでたまらない、演劇をもっと多くの人に広めたい、って言ってる人たちのほとんどがチェーホフのことは知らない。チェーホフが演劇だと思わずに自分は演劇やってると思えるシステムは世界的に凄い。一応全国の演劇人に結構会ってきた所管です。違う人もいる前提だとは言いますが。
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月9日
演劇部って、音楽部みたいなもんで、吹奏楽部と合唱部と軽音楽部とギター部と弦楽部とDTM部と邦楽部と民族音楽部と現代音楽部とカラオケ部が、本人たちも違いが無いと信じて所属してるみたいなもんで、そりゃモーツアルトって誰?音楽と関係なく無い?ってなるわな。
— Junnosuke Tada @KOR (@GKTJ) 2018年6月9日
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