コロンビア出身の振付家ルイス・ガレーさんの「ワークショップ・オーディション・リサーチ」の8月最終日に、「オブザーバー」として「参加」してきました。オーディション情報を拙サイトに掲載していたこともあってか、参加者から呼んでいただけました。
「オブザーバー」の私は部屋に入って、45分間、ただイスに座って見てただけです。「ゲスト」として来た方には、色んなタスクがあったようです。
30人弱の人間がそれぞれに、または共同して、何かをしている時間が積み重なると、なにやら部屋の中に一体感が生まれて、空気がうねり始めた…ような気がしました。時間は流れて消えるものではないという実感がありました。
「一人で、ただ、居る、人」って、なぜこんなに魅力的に見えるんでしょうね。もしかすると、どこの誰もが本当は魅力的なのに、私が日常の忙しさにかまけて見落としてるだけなのかもしれません。
この新作はKYOTO EXPERIMENTで10/28-30に世界初演されます。
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