2019年6月からハラスメントに関連するツイートを転載してきました(⇒1、2)。2も容量を超えたため、3を作成しました。随時加筆していきます。
【主な出来事(拙サイト掲載のものに限る・2020/12/23時点)】
・早稲田大学構内で演劇の稽古中に教授が出演者に暴力をふるい2か月休職
・劇団地点と元劇団員が団体交渉(当事者間で解決済み)⇒続報
・ロームシアター京都が団体交渉中の三浦基氏(劇団地点)を次期館長に任命⇒続報
・映画配給・映画館経営「アップリンク」の元従業員が同社代表の浅井隆氏を提訴し和解
・合同会社カオスラ代表社員の黒瀬陽平氏がパワハラで辞職
・宝塚音楽学校が不文律を撤廃
・株式会社ラピュタの川邊龍雄社長(通称:才谷遼)が従業員に暴力(和解済み)
・ミニシアター・ユジク阿佐ヶ谷の元スタッフ有志が支配人(後任)のパワハラを告発
・早稲田大学理事・スポーツ科学学術院教授の友添秀則氏がパワハラの内部告発後に自己都合で退職。友添氏は日本オリンピック委員会の常務理事。
・社会福祉法人「グロー」の理事長・北岡賢剛氏のセクハラ・パワハラ
【現時点の対応策など】
・一般社団法人日本劇作家協会「セクシャル・ハラスメント事案への対応に対する基本要綱」
⇒関連記事(青年団の事例)
・舞台芸術関係者向け 性暴力・ハラスメント相談窓口リスト
・演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会
・広島市立大学「カナリアがさえずりを止めるとき」展
・厚生労働省「フリーランス・トラブル110番」
■《表現の現場調査団》がアンケートを実施しています。私も回答しました。ぜひご協力をお願いいたします(⇒個別投稿)。
表現に関わる有志一同で《表現の現場調査団》という調査チームを立ち上げました。表現の現場でのハラスメント等の実態を把握するため、今後5年間継続して年に一度調査を行います。調査結果は専門家による分析の後、公開し問題の改善に役立てます。第1回調査にぜひご協力下さいhttps://t.co/eGQYa1SU5g
— 表現の現場 調査団 (@HyogenG) December 13, 2020
【このページの内容の箇条書き】
・キム・ギドク監督が新型コロナ感染で死去/出演女優らを強姦していた
・「孤狼の血」続編でリスペクト・トレーニングを実施
・高すぎる壁やるせなく 広河隆一氏の性暴力・パワハラ「遠い被害回復」
・「ミニシアター」で相次ぐパワハラ問題、一体何が起きているのか
・韓国の左派政党・正義党代表が同党女性議員へのセクシャルハラスメントで解任
・「社会派インフルエンサーモデル」ラブリの“強制わいせつ”を被害女性が告発
・”Be with Ayano Anzai”立ち上げ
・マリリン・マンソンの元交際相手が性的虐待を告発、所属レーベルは契約打ち切り
・森喜朗氏、謝罪会見で“逆ギレ”も。「女性が多い会議は時間がかかる」発言で
・劇作家協会ハラスメント勉強会
・『美術手帖』2021年2月号のガイドライン
・Choose Life Project「Don’t Be Silent #わきまえない女 たち」
・森会長が辞意 後任に指名された川淵三郎氏も辞退
・「色々なメディアで表現の見直しがされてるけど、最後の砦は演劇だよな。何であそこだけは色々言われないのだろう?」
■キム・ギドク監督が死去(2020年12月11日報道)/映画関係者の女性を強姦していた
【感染 キム・ギドク監督死去】https://t.co/DlCDqdFTKA
世界的に知られる韓国の映画監督、キム・ギドク氏(59)が、ラトビアでコロナ感染症により亡くなったと、露タス通信が伝えた。11日未明に症状が悪化したという。2012年には「嘆きのピエタ」でヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞を受賞。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 11, 2020
韓国の鬼才キム・ギドク監督、新型コロナ感染で死去 #キムギドク https://t.co/uQhNk1USDk
— 映画.com (@eigacom) December 11, 2020
“鬼才”キム・ギドク監督、新型コロナウイルスにより死去…韓国を代表する映画監督https://t.co/ZOkXZShD6h#キムギドク #김기덕
— Kstyle (@Kstyle_news) December 11, 2020
①キム・ギドク(監督はつけない)の作品を逃さず見ていた時期のことを考えていた。日本の緩い報道を見て、日本では彼の性暴力が伝わってないんだと認識した。これを読んだ人がどう考えるか、には興味ない。「知る」ことは必要だと思うので、キム・ギドクが何をしたかを短く書く。特に映画に関わる https://t.co/ItuthoDK4P
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
②人には考えて欲しい。性暴力の被害者は1人や2人ではない。被害者たちは新人女優、女性スタッフで、場所はミーティングやロケ地など。世界で脚光を浴びる監督の目に止まったと夢を膨らませる女優たちを「映画のためだ」と言い服を破り、抵抗すると殴り強姦した。俳優を誘って一緒に女優を強姦した。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
③ロケ地から逃げる女優をスタッフに探して連れてこさせ犯す。一つのロケ地でボロボロになった女性たちはお互い助けあうことも出来ず壊れていったという。大学での授業でも「私と寝たら映画に出れる」と学生に言う。脚本ミーティングでも「お前のあそこはどんなニオイだ」とかばかり聞いてきたと。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
④。。。これらは氷山の一角。女優だけではなく、スタッフも餌食になった。最初、被害者が相談しても先輩たちや団体は「映画業界ってそういうもんだ、証拠がないと」と取り合ってくれなかったという。被害者たちは現場から逃げ、夢を持っていた映画を諦め、PTSDに苦しんだ(今も苦しんでいる)。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
⑤監督の部屋からレイプの声が聞こえ、スタッフが沈黙していた地獄が、韓国で有名な調査報道TV番組「PD手帳」(50分ほど)によって暴露された。番組では被害者の女性だけでなく、男性スタッフも証言。「世界の巨匠」の悍ましい性暴力が明らかになった。キム・ギドクは謝罪もせずに逃げ、死んだ。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
⑥全て映画を理由に(餌に)、映画の現場で行われた。映画のために監督と女優が交わるべき、から始まるらしい。
書いた内容は番組で放送されたもの。アンカーは「酷過ぎて番組で扱えない話もあり」と濁した。番組を大袈裟だという韓国の映画人に会ったことはない。。。かいつまんで書いた。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
⑦私が直接、キム・ギドクが離れないという女優のSOSに駆けつける女性PDたちを映画祭で見た時の感覚を今も覚えている。映画監督の端くれとして、MeeTooなんてない時代を生きてきた56歳の女として、このtweetを書きながら手が震えてるし涙が止まらない。特に映画関係者は言葉を選んで欲しい。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
⑧昨年から1年半ほど殆ど韓国にいながら、韓国映画界の素晴らしい部分と腐った部分とに向き合っている。特に今年は仕事が進まないほど疲弊したが、多くを学んだし助けて頂いた。ノロマなので時間がかかるが少しずつ発信したいと思う。
ソウル郊外より。ヤン
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
ps: 海外の映画祭授賞式で「映画は私の人生です」と喝采を浴び「この賞を母国に捧げる」と言ってアリラン歌ったりしている映像が番組にあった。
— ヤン ヨンヒ 양영희 (@yangyonghi) December 13, 2020
↓2020/12/16加筆
舩橋淳【キム・ギドク追悼問題について】
↓2020/12/20加筆
↓樫原辰郎さんのツイートは連投です。
これ追悼したら追悼した奴も有罪!みたいな流れになっとるけど、それはそれで問題ですよ。映画史なんてアウトロー気取りのイキリを褒め称えてきたわけで、今の視点だと有罪になる映画人山ほどおるで。
キム・ギドク監督を追悼できない映画界:朝日新聞GLOBE+ https://t.co/rPdTQHxhyq
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) December 19, 2020
わかりみ。個人の気質のみならず、それを許したり助長する傾向は映画に限らず芸術界隈全般にあることで、それがこれまでの表現にどのような影響を与えてきたかは、僕らのような書き手や研究者こそ批判的に検討すべきことだと思う。それを怠ってきたから、ハラスメントがなくならないとも言えるので。 https://t.co/aDAWRpIFEM
— Taisuke Shimanuki (@nukisuke) December 19, 2020
何度でも書くけど「ハラスメントは、しない、させない、持ち込ませない」が大切。目の前でおかしなことが起きたら、そのつど注意するしかない。それが「今」だからできる唯一の抵抗だと思う。
— Taisuke Shimanuki (@nukisuke) December 19, 2020
パワハラについての議論で「罵倒がダメなのは分かるけど怒鳴ったりするぐらいは指導としては必要」みたいな意見を聞く。なぜチキンレースさながらギリギリを攻めようとするのか。何を嫌だと思うかは人それぞれでハラスメントの境界線は曖昧。だからずっと手前の安全な所でブレーキをかけて欲しいです。
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』21年1月16日よりシアター・イメージフォーラム公開 (@fukada80) December 19, 2020
もちろん「今大きな声で注意しなければ怪我する、あるいは死ぬ」みたいな状況は想定していません。別に統計はとっていないけどパワハラの9割はそんな状況で行われているわけはないので。
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』21年1月16日よりシアター・イメージフォーラム公開 (@fukada80) December 19, 2020
↓2020/12/23加筆
第65回岸田國士戯曲賞につきまして – 白水社 https://t.co/by4PSXedEr
選考委員:岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、平田オリザ、矢内原美邦、柳美里(五十音順、敬称略)
対象:2020年1〜12月に発表された作品(オンライン上演の作品も対象)。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) December 22, 2020
演劇におけるハラスメントについて https://t.co/CWgQEVI8Wk
— fringe (@fringejp) December 20, 2020
「パワハラは定義がしにくくて取り組みにくい」と感じている人は、厚労省「職場におけるハラスメント関係指針」を検索してみて。懇切丁寧に例も挙げている。
2022年4月から中小企業についても防止対策が義務化される。
ちなみにそこに「芸術団体/創作の現場は例外とする」なんて書いてない。 https://t.co/VHrB7KPPrl— Anna Okuda (@anna_okuda) December 20, 2020
⇒ 厚労省「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」
⇒ 厚労省「職場におけるハラスメント関係指針」
「職場におけるパワーハラスメント対策が令和2年6月1日から大企業の義務になります」
↓2020/12/24加筆
こういったハラスメント講習は業界で広がって欲しい。
来年撮影予定の自分の現場でも行うぞ、と宣言しておきます。ちなみに出羽守にお越し頂くと、韓国ではこういった講習の経費は映画の公的団体KOFICが持つので無料です。そういった流れを日本でも今後作っていきたい。https://t.co/5FCHtlCE4o
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』21年1月16日よりシアター・イメージフォーラム公開 (@fukada80) December 23, 2020
個々の企業や個人の自助努力に任せていたらあっという間に限界がくる。公的なバックアップや企業を越えたユニオンの力が必須。日本はハラスメントに対するリテラシーが高いとは言えずマイナスからのスタートだからこそ、本当に本気で取り組まないと変えられない。
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』21年1月16日よりシアター・イメージフォーラム公開 (@fukada80) December 23, 2020
以前韓国の俳優スタッフにヒアリングさせてもらったところ、韓国でもハラスメント講習が法律で義務化されているわけではないとのこと。でも近年は多くの映画会社や座組が講習を行う。その一因にハラスメントに対する社会の厳しい目がある。制度は必要だけど制度だけでもダメ。結局は個々の意識が重要。
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』21年1月16日よりシアター・イメージフォーラム公開 (@fukada80) December 23, 2020
↓2021/01/22加筆
ジャーナリズムの中で起こっている権力勾配のある地位関係を利用した性暴力と二次加害を許しません。性加害のない社会にしていきましょう。《凄いジャーナリスト》による性暴力について心ある報道関係の皆さんは、気付いて下さい。
私の関連ツイートをまとめました。https://t.co/3ntHVKLKWF— 郡司真子Masako GUNJI (@bewizyou1) January 19, 2021
トリュフォーの『アメリカの夜』に「俳優は傷つきやすい」「さよう。誰しも裁かれるのは恐ろしい。だがあなた方は絶えず裁かれている。演技だけでなく私生活も」という台詞があってこれは1973年の映画だけどネット社会になりその傾向は加速している。https://t.co/glGX9xS7iW
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』上映中@渋谷シアター・イメージフォーラム (@fukada80) January 21, 2021
ドラマやバラエティの視聴率が悪いと批判は番組のディレクターやプロデューサーよりも出演者に集中しがち。俳優やタレントは何かあればまっさきに批判の矢面に立たされる最前線の兵士のようなものなので、メンタルも含めその人権は十分に守られてほしい。
— 深田晃司 / 映画『本気のしるし』上映中@渋谷シアター・イメージフォーラム (@fukada80) January 21, 2021
被害から回復していくということ、尊厳を取り戻していくということについて、たくさんの人と考えていきたいと思いながら、書きました。→ 高すぎる壁やるせなく 広河隆一氏の性暴力・パワハラ「遠い被害回復」 – 毎日新聞 https://t.co/SRp4E2VStR
— 宇多川はるか (@udagawa_haruka) January 22, 2021
↓2021/01/24加筆
「ミニシアター」で相次ぐパワハラ問題、一体何が起きているのか https://t.co/w1KMoh3lHs
馬奈木厳太郎弁護士「タダ働きして当たり前、といった集団心理が生まれる原因は、トップに立つ人間一人に帰するものではなく、構造的な問題」
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) January 24, 2021
↓2021/01/28加筆
(1/25)ヤフー個人最新の寄稿です。韓国左派政党の旗手・正義党であってはならない事件が起きました。大きな反響を呼んでいる被害者の張議員による文章も全訳しました。
左派政党・正義党代表が同党女性議員へのセクシャルハラスメントで解任(徐台教) – Y!ニュース https://t.co/BGMKxQvHCa
— 徐台教(ソ・テギョ, 서태교) (@DaegyoSeo) January 25, 2021
この事件に関し、正義党の女性委員会が「二次加害の通報を受け付ける」と告知。二次加害の例として「被害者誘発論」や「加害者を同情する内容」、「事件と関係のない特定のフレーム(枠組み)をかぶせる」内容があるとしています。既に韓国のネット上には二次加害が多く見られます。 https://t.co/wNVvlf1kGf pic.twitter.com/OIrJw3QYFk
— 徐台教(ソ・テギョ, 서태교) (@DaegyoSeo) January 26, 2021
原告が勇気をもって提訴してから、1ヶ月以上が経過しました。北岡氏やグローからは、社会的な表明はいまだありません。しかし、多くの皆さんから支持や応援、寄り添う言葉を頂きました。ありがとうございます。
皆さんのご意見も反映して、改めて私たちが大切にしたいこと#ただふつうに働きたかった pic.twitter.com/iXixARcxfa
— 愛成会とグローの性暴力とパワハラ被害者を支える会 #ただふつうに働きたかった (@info_fnht) December 18, 2020
↓2021/01/29加筆
「社会派インフルエンサーモデル」ラブリの“強制わいせつ”を被害女性が告発 #ラブリ #スクープ速報 #週刊文春 #文春オンラインhttps://t.co/aJ0gM5Dfry
— 文春オンライン (@bunshun_online) January 20, 2021
↓2021/02/01加筆
カオスラの提訴問題で進展が。この記事読んで改めて2年前に同媒体の竹下郁子記者 @i_tkst から取材受けたアート業界のジェンダー問題についての記事→https://t.co/mZpLryatV9
を読み直したら2年前の時点で現状につながる問題点が洗い出されていた。ぜひ併読してください。https://t.co/Tvs0NvEzET
— 津田大介 (@tsuda) February 1, 2021
この度有志によって、黒瀬陽平氏と合同会社カオスラによるハラスメント被害を受けた安西彩乃さんの民事訴訟および被害回復の支援を目的とした団体”Be with Ayano Anzai”を立ち上げました。一連の問題について関心を寄せる皆様の支援をよろしくお願い致します。
— Be with Ayano Anzai (@bewithAA) February 1, 2021
↓2021/02/02加筆
マリリン・マンソンの元交際相手が性的虐待を告発、所属レーベルは契約打ち切り#マリリン・マンソン https://t.co/rbNymzRZkR
— Rolling Stone Japan (@rollingstonejp) February 2, 2021
↓2021/02/05加筆
過去、森喜朗氏は「子どもを一人もつくらない女性が、年とって税金で面倒みなさいというのはおかしい」など女性蔑視の発言を繰り返してきました。そこから何も学んでいないのでしょうか。https://t.co/vQ4xz1L8Kd
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) February 3, 2021
記者さんたち、がんばって食いついて何度も質問してくださってた!嬉しい!!
森喜朗氏は批判を「謙虚に受け止める」って言ってたけど、全く謙虚ではないし受け止めてもなかった。逆効果だね。
【ノーカット】森喜朗会長、会見で謝罪、発言を撤回 辞任は否定https://t.co/JetWvBY2KX @asahi
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 4, 2021
森喜朗氏の謝罪会見を全文で伝えます。所々で不明瞭な場面がありましたが、そこも含めてありのまま伝えることが大事だと考え、当該部分も掲載します。
これが世界に発信された会見です。
森喜朗氏、謝罪会見で“逆ギレ”も。「女性が多い会議は時間がかかる」発言で(全文)https://t.co/COg3hlZhzG
— 吉川慧 Kei Yoshikawa (@dong_po_rou) February 4, 2021
〈森氏の「老害」という言葉からは、自身が高齢であることを理由に批判されていると捉える被害者意識めいた思いがうかがえる。しかし、当たり前のことだが森氏が批判されているのは高齢だからではない。発言に問題があるから批判されているのだ〉https://t.co/xyF2wFT4yh
— 現代ビジネス (@gendai_biz) February 4, 2021
よく、ランキングの国名を見て、考えた方がいい。https://t.co/ay8h9ckBuP
— 柳美里 (@yu_miri_0622) February 4, 2021
森会長の発言について
共同で署名を立ち上げました🙋♀️「こんな発言許されて良いはずがない」と思う人の数が可視化されますように😌
女性蔑視発言「女性入る会議は時間かかる」森喜朗会長の処遇の検討および再発防止を求めます #ジェンダー平等をレガシーにhttps://t.co/DDesIn0nlF via @change_jp
— 能條桃子 \NO YOUTH NO JAPAN/ (@momokonojo) February 4, 2021
森の件のRT連投でお目汚し申し訳ない。でも本当にうんざり。もし本当に女性が「誰か1人が発言するとみんな発言する」という現場があったら、ふだん発言の機会を与えらていないからだよ。それに人の意見を聞くのは政治家の基本だよ。現場の声、専門家の声を聞けよ。ばか。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) February 4, 2021
女性が声を上げている光景を良いことだと捉え「いいぞもっとやれ。」と言っている男性に違和感。
違うわ。誰視点だ。お前こそ怒って年上の男性に説いていけ。
マジで何様視点だ。
男性こそ変わらなきゃ何も変わらない。
お前がちゃんと言葉にして怒れ。— 和田華子【本日初日】 (@tsubaki_tsubomi) February 4, 2021
女性にばかりこのとてつもない労力の問題を背負わせるんじゃない💢💢💢💢💢💢💢💢
— 和田華子【本日初日】 (@tsubaki_tsubomi) February 4, 2021
かたや、これもめっちゃあることなので、同時に知ってほしいです。
私達が好ましいと感じるトランス像でいるなら許すけど、はみ出してくるなよ、わきまえろよ。
みたいな光景をよく見かけるし、自分に向けられたりもします。 https://t.co/YK6ln9qPO9
— 和田華子【本日初日】 (@tsubaki_tsubomi) February 4, 2021
『ト書き』次号「松村武のいかがでしょうか」ゲストで、何故、劇作家協会に私は入らないのか、詳細に語りました。協会というものが必要不可欠なのはコロナ禍による文化庁との交渉であらわになった一方、若手の会員が不足しているのもまた事実で、それが若手のみの責任によるものでもないという話です。
— 綾門優季 (@ayatoyuuki) January 26, 2021
協会が必要ではないと思っていません。今は過渡期だと思っています。
— 綾門優季 (@ayatoyuuki) January 26, 2021
個人的には「大きな組織を相手にするような場合は、例えば協会でまとまれればなと思って。やっぱり個人単位で動くことには限界がありますからね。」という発言がポイントで「なんでもかんでもTwitterにぶち込むな」と言われる訳ですが、そもそもちゃんと交渉の場にあがらせてもらえないこともあって。
— 綾門優季 (@ayatoyuuki) February 5, 2021
交渉の場、対話の場を一方的に切られてしまうと、残された手段として、声を届けるのにTwitterを使うというのは合理的ですが、Twitterの治安が過去最悪だから、届いてほしくないひとにまで届いて、ダメージが入ることもあります(謎ロジックで被害者を攻撃するひとたち…)。選択肢が多いといいですね。
— 綾門優季 (@ayatoyuuki) February 5, 2021
特に大先輩からのアドバイスは、的確なものもずいぶん頂戴しましたが「それはあなたが有名で、様々なところに働きかけが出来るから可能なやり方であって、若手でそんなことできるわけないですよ」と言いたくなるものも。洒落にならない事態というのはランダムで起こるので、誰でも出来るやり方がいい。
— 綾門優季 (@ayatoyuuki) February 5, 2021
読みました。劇作家協会のハラスメントへの姿勢は同意。パワハラへの取り組みが消極的ではないかと感じる。小劇場演劇は劇作家が演出家を兼ねることが多く、ヒエラルキーの頂点に近い職能の集まりとして、研修などが喫緊の課題でないだろうか。若い世代の意見がもっと協会を動かすようになってほしい。 https://t.co/Y5aHohEqKW
— fringe (@fringejp) February 4, 2021
私は劇作家協会内のハラスメント問題について啓蒙する部署「ハラスメント勉強会」に所属しています。
これはあくまで私個人の意見なのですが…
パワハラへの取り組み、やってます。まだ公式に発表できる形になってないのです。根深い問題を解決するには慎重な合意形成が大切と思っているからです。続 https://t.co/IyNfyCj5Pn— 高羽彩 (@ayatakaha) February 4, 2021
どうしても時間はかかります。
「目に見えないものは存在しないのと同じ」と断罪されるのなら、そうですか…と口を閉じるしかありませんが。
ずいぶん一方的な物言いだと感じてしまいます。
同じ問題意識を持っているもの同士、協調できるといいですね。— 高羽彩 (@ayatakaha) February 4, 2021
劇作家協会を消極的と書いた理由は、パワハラについて「定義そのものから基本要綱を検討する必要があり」としているためです。2019年6月に公布された改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)ですでに定義され、企業は研修をしています。なぜ定義そのものから検討が必要なのかを説明してほしいです。 https://t.co/s9VarXfZQA
— fringe (@fringejp) February 5, 2021
劇作家協会ハラスメント勉強会の部長です。わかる範囲でお答えします。専門家の意見を仰いでからの回答ではないため、個人としての意見とご理解ください。協会は、皆、他に本業があるなかで作業しているので、会議ひとつするにも時間がかかり、総意としての回答を出すのに時間がかかってしまいます。続 https://t.co/6CJoenYdF4
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
まず、前提として、昨年公開した「セクシュアル・ハラスメント事案への対応に関する基本要綱」は、劇作家協会の事業に関連して起きた事案について、協会としてなんらかの措置を求められた場合、協会が対応するためのマニュアルです。続
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
事業を主催する以上、それに関連してなにかが起きた場合、主催団体として、その責任はとらなくてはならないのですが、マニュアルがないと、対応に時間がかかってしまったり、ハラスメントの知識のない者が担当して混乱を来したりするため、つくられることになりました。続
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
もちろん、協会事業に関連して起きた事案であれば、セクハラであれ、パワハラであれ、対応しなくてはなりませんので、パワハラについても基本要綱を作成する予定です。セクシュアル・ハラスメントについては、実際に申告が届き始めていたので、急いで先に公表する形になりました。続
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
ただ協会は、一般企業と異なり、会員と協会の間に雇用関係がないので、会員は労働法の保護対象になる「労働者」とは言えないという問題があります。パワハラは、セクハラと異なり、労働法のなかで定義されているので、協会という組織にそのまま当てはめるのが難しいのです。続
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
一般的に、「労働者」でない場合、個人・法人間のトラブルとして扱われ、労働局や労基署などの行政が介入できないということになるようです。そうしたなか、法的に対処するには、定義から議論する必要があるということです。続
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
セクハラだけでなく、パワハラも撲滅しなくては駄目だというのは、多くの人が認識しており、やれることを少しずつ進めています。協会としての正式な回答や、これ以上の詳しい説明が必要な場合は、恐れ入りますが、協会に対し、正式に質問をしていただけますよう、お願い申し上げます。
— 石原 燃 (@nenishihara) February 5, 2021
詳しいご説明をありがとうございます。協会の立場(問題への法的対処)はそのとおりだと思いますが、業界を代表する統括団体の一つとして、広く使えるガイドラインや研修の提案を期待しています。これは労働法とは関係なく、誰がやってもいいはずです。研修を重ねることで人の意識は変わっていきます。 https://t.co/P5mrPsp1YA
— fringe (@fringejp) February 6, 2021
「文化芸術活動の継続支援事業」に対しては、立場に関係なく、様々な団体・個人がノウハウを共有し、サポートをしていました。ハラスメント対策についても、雇用とは関係なく、みんなで当たり前に啓蒙していけばよいと思います。『美術手帖』2月号のガイドラインを読むことから始めてもいいでしょう。
— fringe (@fringejp) February 6, 2021
ハラスメントの問題に対して、演劇界が遅れていると観客に思われることが、私のいちばん危惧することです。それは作品の説得力にも影響すると思います。一般企業の研修は進んでいます。2022年4月から法人化している芸術団体もすべてパワハラ防止法の対象になることを見据えた活動をお願いいたします。
— fringe (@fringejp) February 6, 2021
私たちも、現在協会が行っていることは、最低限、協会がやらなくてはならないことであり、それで充分だと思っているわけではありません。ハラスメント勉強会が発足してから、あれもやりたい、これもやりたいと思いつつも、まずは協会が最低限やらなくてはならないことをやるので精一杯だった https://t.co/AnYurSCRz6
— 石原 燃 (@nenishihara) February 6, 2021
というのが本音です。ハラスメント勉強会のメンバーといっても、みんな劇作家で、法律の専門知識があるわけでも、ハラスメント対策の経験があるわけでもありません。協会から給料が出るわけでもなく、皆ボランティアで、本業で忙しい中、勉強しながら、作業を進めています。
— 石原 燃 (@nenishihara) February 6, 2021
また、今年はコロナ禍のため、いままでにも増して、協会も資金難に陥っていますし、「文化芸術活動の継続支援事業」などもあり、事務局の仕事が倍増しているという事情もあります。こうしたことが言い訳になることは重々承知しておりますが、私たちもなんとかしたいという気持ちを持っている
— 石原 燃 (@nenishihara) February 6, 2021
ということは、ご理解いただければと思います。そして、ぜひ、そうした取り組みに、fringeさんもお力を貸してください。先日、ON-PAMさんが主催する勉強会に招いていただき、日俳連の方とも意見交換をしましたが、そういったことが積み重なって、具体的な対策につながっていけばと思います。
— 石原 燃 (@nenishihara) February 6, 2021
この度は、率直なご意見と、「美術手帖」のガイドラインなどの情報をいただき、ありがとうございました。
— 石原 燃 (@nenishihara) February 6, 2021
『美術手帖』2月号「芸術分野におけるハラスメント防止ガイドライン」を読む。「一般的な企業や教育現場と比べ、芸術分野はハラスメントが発生しやすい構造を内包しているという事実を自覚する必要があります」「性別にかかわらず加害/被害の立場になり得る」と明記された。https://t.co/DRwmscjbP5
— fringe (@fringejp) January 10, 2021
fringeでも12月20日に「演劇におけるハラスメントについて」を公開しました。来年4月に「パワハラ防止法」が全事業者で施行されます。演劇界も研修と相談窓口を整備しないと、進んでいる一般企業勤務の観客との意識の乖離が広がっていくという危機感を持つべきだと思います。https://t.co/CWgQEVI8Wk
— fringe (@fringejp) January 10, 2021
一枚一枚の写真を眺めて、言葉にならない気持ちが込み上げてくる。
「誰かが一線を越えたら、声を上げよう」#DontBeSilent#GenderEquality#男女平等https://t.co/ljTu3zWIVf
— Marie Minami / ハフポスト (@scmariesc) February 6, 2021
多くの男性が「根本的にわかっていない」のはこの「引き上げる」機能によるホモソーシャル化。
“アートの評価は主観的にならざるを得ないため、評価する側に男性が多いと、男性が引き上げられやすくなり、女性アーティストは正当な評価がされづらい。” https://t.co/kxVjLLrdAR
— Oregon (@Oregon58459564) February 6, 2021
これは全クリエイティブ業界で起こっていることで、ここ数年それを是正すべく
①5050 by 2020(ハリウッド)
②カンヌライオンズの審査員(広告)
③Keychange(音楽フェス)
④GENDER EQUALITY AT THE BBC(放送)と各業界でアファーマティブアクションが始まってる。アート業界は遅かったですね。 https://t.co/gtfOHqMRmn
— 津田大介 (@tsuda) February 6, 2021
上記アファーマティブアクションは趣旨に賛同した他国のクリエイティブ業界にも波及し、改善が進んでいます。問題は一部の例外を除いて日本で①~④のようなアクションに賛同し、名を連ねる業界がほぼないということですね。このあたりにもジェンダーギャップ指数121位の現状が現れている気がします。
— 津田大介 (@tsuda) February 6, 2021
大学、学術研究の世界もスーパー遅いです。2年前にとある研究資金の審査経験者(男性)にそのようなアクションはないのですか?と聞いたら、そんなことは絶対にあってはならない!逆差別!!と怒られました。 https://t.co/4wao7m75Km
— Aki Tonami (@atonton28) February 6, 2021
↓勇猛な女性議員たちの動画だけど。もう、こういうの、しんどいな…。被害者のがんばりをクローズアップするのは。被害者に押し付けてちゃいけない。がんばらないといけないのは加害者、いや、その場にいる当事者全員。それにしても女性に反論されてにやける男たちの姿は本当に醜い。卑劣な弱虫だ。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 6, 2021
男性による女性を標的にした誹謗中傷や性差別的発言は、世界の政治界でも絶えることがない。世界の議会で、男性議員による性差別発言に勇敢に立ち向かう5人の女性議員たち。(2019年11月配信) pic.twitter.com/HJZ7yxssY3
— Brut Japan (@brutjapan) February 4, 2021
書きました。森発言の何が問題なのか。彼の一連の言葉に対して、日本社会は、特に男性は、そして男性である私自身はどう応答すべきなのか。今書いておかねばと思いました。読んでみてください。
森喜朗氏の女性差別発言に対して男性があえて言葉にすべきこと by @hirokim21 https://t.co/6gdsyynvwI
— 望月優大 (@hirokim21) February 6, 2021
「「私という個人は女性差別をしない」と言うだけではなく、「私は女性差別をする他者を容認しない」とまで言わなければならない」
同感です。 https://t.co/DjnmgSi1sd— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 6, 2021
ひどいことを言ってくる人に、同じようにひどい言葉を返したくなる。でも、それでは同じ土俵に上ることになると、ぐっと堪え、相手を傷つけないように貶めないようにと、丁寧な言葉で返す。そうすると相手は、ますます大きな声でもっとひどいことを言ってくる。叩いてくる。その繰り返しだった
— 鴻巣麻里香@まかないこども食堂たべまな店主【ミネルヴァ書房『ソーシャルアクション!』好評発売中】 (@marikakonosu) February 4, 2021
だから怒ることにした。叩かれたら叩き返すことにした。でもその繰り返しを経験したことのない人は「いくら怒っているからといってそこまで言わなくても」「相手も悪いけど叩き返したら相手と同じ」と思うかもしれない。うん、私もそう思ってた。そうして叩かれ続けてきたんだよ。
— 鴻巣麻里香@まかないこども食堂たべまな店主【ミネルヴァ書房『ソーシャルアクション!』好評発売中】 (@marikakonosu) February 4, 2021
防御に徹すればより強く殴られる。でも無視をすれば「対話に応じないのか」と冷笑される。反撃すれば「分断に加担するのか」と責められる。でもその「分断」って、まず誰が作ったの?
泥試合を不快だと思える人が羨ましい。でもそんな「お気持ち」なんて知ったこっちゃない。だから私はわきまえない。
— 鴻巣麻里香@まかないこども食堂たべまな店主【ミネルヴァ書房『ソーシャルアクション!』好評発売中】 (@marikakonosu) February 4, 2021
最終的に5300人が同時視聴していました!アーカイブもありますので是非ご覧ください!
2/6 Don’t Be Silent #わきまえない女 たち https://t.co/rweSmVSzDR pic.twitter.com/7oUJwSBeHr
— Choose Life Project (@ChooselifePj) February 6, 2021
既にアーカイブの再生回数が16,000回を突破しました!
2/6 Don’t Be Silent #わきまえない女 たち https://t.co/rweSmVSzDR @YouTubeより pic.twitter.com/zyXp7GQwdk
— Choose Life Project (@ChooselifePj) February 6, 2021
突然失礼致します。私も演出家をしています。たまたまこちらのツイートが目に入り、同業で活躍されている方の発信ということもあって看過できない違和感を感じましたのでお伝えさせていただきます。SNSの特性上、様々な段階を飛ばして対話を始めなければならず不快に思われましたら申し訳ありません。 https://t.co/daCqFpyjkE
— 岡本昌也 (@0kamochi) February 5, 2021
言葉の綾と信じたいですが「いいぞもっとやれ」というスラングや「息巻いておりました」という表現は発言者自身が男性であるが故の当事者意識の無さを強く感じます。今回問題になっている「なぜか制限される対象として存在してしまっている〝女性〟という架空の枠組み」を潜在的に助長してしまいかねな
— 岡本昌也 (@0kamochi) February 5, 2021
いとさえ思います。例にあげておられる方も(わざわざ性別を書いてありますが)別に女性だから怒っているわけではないと思いますし「息巻いて」いるという認識を他者から持たれ「もっとやれ」と煽られるのを望んでいるとは思いません。私は性差別に対して「怒るべき性別」はなく「変えていく私たち」が
— 岡本昌也 (@0kamochi) February 5, 2021
いるだけだと思います。もちろん大前提として森が全然ダメなんですが、一見理解や良識のある風を装いつつ「女性が怒っている、男性である私がそれを支持する」というような実質的に問題に対して戦うべき性別をステルスに選定していく雰囲気の延長線上に今回のような問題があるような気がしてなりません
— 岡本昌也 (@0kamochi) February 5, 2021
作品の創作に没頭したいので一旦これ以上はリアクションできませんがご了承ください💦
ずっと考え続けることはやめません。ピース pic.twitter.com/WXmB94UCzq
— 岡本昌也 (@0kamochi) February 6, 2021
↓2021/02/08加筆
森会長の発言にはどこをどう切り取っても怒りしか憶えないが、同時に、そんな発言が公的な場で成された時に周囲の誰もがそれを批判しなかったことにも戦慄する。
社会的な制裁をうけてしかるべき差別発言なのに、その場では誰も抵抗しない。そこに日本におけるあらゆる差別の構造的問題もある。— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
私もかつてF/T時代、東京都の会議の場で、業界では非常に名の知れた年配男性に「お前のように海外を学をつけて小難しいことをいう女は日本では嫌われるんだから、黙っとれ」と皆の前で言われたことがあります。
死ぬほど悔しい思いをしましたが、その時も、誰もその発言を正してくれなかった。— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
しかもその発言は「お前のような生意気で正論ばかりいう若い女でも、俺の言うことを聞けばいろいろよきに計らってやるからさ」という、一種のパターナリズムというかマウンティングの現れであって。
今だったら徹底して戦えるけれど、2012年の私はそれに黙るしかなかった。— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
でも、あの会議にいて、あの発言に沈黙した複数の関係者のことは今でも絶対に信用しない。
あの場にいた全員の能面のような顔がフラッシュバックして、今でも都庁近くにいくと気分が悪くなる始末。
そしてそういうそういう経験は、私だけじゃなく、ほとんど女性たちにある。だから怒りが止まらない。— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
ただまあそのとんでも発言をした当人は、その数年後自らが管理職を努めていた組織でパワハラで訴えられ失職した。
時代は少しずつ変わり、人間の尊厳を傷つけるような言動が駆逐されればいい。
そういう人間を許し合う甘えた「おじさんネットワーク」も消えればいい。— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
というわけで、まずは黙らないことがとても重要。
女性も男性も、老いも若きも、誰もが当事者です。
態度表明は、たとえばこうした声明にサインをするという形でも十分示しうる。https://t.co/RMyJahDDhC— 相馬千秋@特設臨時アカウント始動! (@chiaki_soma) February 7, 2021
↓2021/02/13加筆
女性差別発言を批判され辞任に追い込まれた側が、後任を勝手に指名して、後任が辞任した人間を勝手に相談役にするという茶番を、涙を流してたと感情論を持ち出して「ええ話」に仕立て上げようとする。こんな馬鹿げた話があってたまるか。#川淵氏の会長就任に反対します #川淵さんじゃない#Tokyo2020 https://t.co/pYzlQzpmd0
— ゆーすけ (@yoox5135) February 11, 2021
川淵三郎のひどい動画を発見。この人を会長にしてはダメでしょう。
「だいたい韓国の人は、中国がお兄さんで日本は弟だと。弟は兄の韓国の言う事をどうして聞かないんだと。聞くのが当たり前じゃないかっていうのがずっと韓国の人の基本的な考え方。根底にある。」pic.twitter.com/LFzC2ExJY2— HOM55 (@HON5437) February 11, 2021
世界よ、これが森さんの後任だ。 pic.twitter.com/L91QyiAuqm
— chocolat. (@chocolat_psyder) February 11, 2021
「逆差別」という語句は、元々の差別への批判や告発を矮小化する典型的な論法で、被差別側ではなく差別側を擁護することにつながります。 https://t.co/XZTyJW21mj
— 下地 ローレンス吉孝 Shimoji Lawrence Yoshitaka (@lawrenceyoshy) February 12, 2021
森氏が「一度口を滑らせただけで攻撃するのは」とか言ってる人いるけど、あのさ、彼が「子供を一人もつくらない女性を税金で面倒見なさいというのは、本当におかしい」と言ったのは18年前ですよ。父親が日本人でないリード姉弟に対して「他にいないから仕方なく出している」とか言ったのは7年前。
— Kumiko@わきまえない (@Kumiko_meru) February 12, 2021
彼の差別主義は筋金入りなんですよ。そして、それを隠しておくだけの努力もしない。「そう言っただけでそこまで怒らなくても」じゃないよ。言われる方は10年20年の単位でずっと怒り心頭なんですよ。
— Kumiko@わきまえない (@Kumiko_meru) February 12, 2021
子供を産まない女性は税金で面倒見なくていい発言、私は全然許していない(許す理由もないしな)。父親にならなかった男には何にも言わないのに、男性と同じく働いて税金を納めて歳を取った女性は「子供を産まなかったから」という理由で、病気や老化で助けが必要になっても見捨てろ、と言ったのですよ
— Kumiko@わきまえない (@Kumiko_meru) February 12, 2021
この発言ばかりは、1年に2~3度は思い出しては激怒している。
— Kumiko@わきまえない (@Kumiko_meru) February 12, 2021
森喜朗が許される社会というのは、女性にとって苦しく、脅威に満ちた社会なんですよ。日本はずっとそうだったの。
今回、以前よりはちゃんと反対の声が上がっていることに、ようやく少し息苦しさが減った気がする。— Kumiko@わきまえない (@Kumiko_meru) February 12, 2021
その場で権力がある人が、それ以外の人を飲みに誘っても、断ることができる関係性の構築が大切なのであって、そして実際飲みに行っても、酒に任せて人が嫌な気持ちになることを、したり言ったりしないことが当たり前なのであって、飲みに誘う=パワハラではないんや。
— 植松侑子 (@maticcco) February 10, 2021
現場にいる人の「人間らしい生活」とか「権利」とか、そういうものをすべて手放してでも成し遂げなければならない何かがある、創り上げなければいけない何かがある、みたいな言動を繰り出す人がたまにいるわけですが、私は「そんなものはない」という価値観で生きてます。
— 植松侑子 (@maticcco) February 11, 2021
個人の目的を達成するために組織が搾取されることがあってはならないし、
組織の目的を達成するために個人が搾取されることもあってはいけない。— 植松侑子 (@maticcco) February 12, 2021
つい今、有志らが立ち上げてくれた支援団体のwebサイトが公開された
私の金銭的負担の軽減策・精神的なケア・私の意向を汲んでの情報発信等を行ってくれてる いつでもともにいて、意思共有を重ねながら、ずっと支え続けてくれてる
これを通じて問題意識を広く継続的に共有できることを望みます https://t.co/KmfA8WkILn— ayanoanzai (@ayanoanzai) February 1, 2021
2月2日、合同会社カオスラより安西さんに対する名誉毀損訴訟(訴訟1)の準備書面1が提出されました。ウェブサイト「訴訟書面」ページにて公開しています。安西さんが準備書面1で示した内容に対するカオスラからの反論等が記載されています。https://t.co/qmsdgPyWkJ
— Be with Ayano Anzai (@bewithAA) February 5, 2021
2月8日、東京地方裁判所にて[訴訟1]の第2回口頭弁論が実施され、代理人を通じ双方の準備書面の取り交わしと内容確認が行われました。また次回手続きは「弁論準備」となり、日程は3月19日に決定しました。それに伴って「経緯」ページを更新しています。https://t.co/pH1ac4N28a
— Be with Ayano Anzai (@bewithAA) February 9, 2021
安西さんが提訴とともに[訴訟1]との併合を申請していた[訴訟2]ですが、東京地方裁判所の判断により併合はされず、別訴としてそれぞれ審理を行うこととなりました。[訴訟2]は裁判官が3名で審理する「合議審」となります。訴訟概要ページにて用語解説を掲載しています。https://t.co/QofacsSeaa
— Be with Ayano Anzai (@bewithAA) February 13, 2021
↓2021/02/15加筆
森さん問題についてめちゃくちゃ長文ツイートします。
週末の夜のひと時に、お目汚し失礼致します。— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) February 12, 2021
“「黙らせる社会」に抵抗 都内にフェミニズム専門書店をオープン 松尾亜紀子さん(出版社「エトセトラブックス」代表) :東京新聞 TOKYO Web” https://t.co/uALuyHcMU1
— saebou (@Cristoforou) February 14, 2021
↓2021/02/17加筆
色々なメディアで表現の見直しがされてるけど、最後の砦は演劇だよな。何であそこだけは色々言われないのだろう?
— ゼリグ (@ze_lig) February 15, 2021
特に大人計画みたいなタブーを可視化することによって現実の取り繕った醜さを具現化するみたいな表現はもう大分キツいよのね。
— ゼリグ (@ze_lig) February 15, 2021
クドカンもTVでは「ごめんね青春」のような素晴らしいジェンダー感を持った作品を書けるのに、舞台になると途端にホモソ満載の内容になってしまうのがマジでキツい…って思ったのがもう7年くらい前なので、今はどうか分からないんですけど。
— ゼリグ (@ze_lig) February 15, 2021
わかる~。
THE 90年代って感じ~。— 中野古着屋LITTLE BIRD (@littlebird_song) February 15, 2021
ドラマと比べ観ている人口が少ないこと。ドラマのように無料ではないので、信頼できる劇団を観がちだからかもしれません。
(ジェンダー表象的にも良かった作品、たくさんあります)
良くも悪くも、脚本や演出家の裁量が大きいので、ジェンダー表象的な良し悪しも極端に振れるのかもしれません。 https://t.co/h8GiNg0RBS— 優 (@yuhyuh__) February 16, 2021
ドラマと比べ観ている人口が少ないこと。ドラマのように無料ではないので、信頼できる劇団を観がちだからかもしれません。
(ジェンダー表象的にも良かった作品、たくさんあります)
良くも悪くも、脚本や演出家の裁量が大きいので、ジェンダー表象的な良し悪しも極端に振れるのかもしれません。 https://t.co/h8GiNg0RBS— 優 (@yuhyuh__) February 16, 2021
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