2019年8月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 178 2019.08.01 2,638部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎肌寒い日が続いていたのに、いきなり猛暑に。熱中症にご注意を!
こまめな水分補給と、血が循環する場所に冷えピタを貼るのもいいみたい。
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め11本+α(3000円台、2000円台&以下、他)】
◎No.1→DULL-COLORED POP「福島3部作・一挙上演
第一部『1961年:夜に昇る太陽』
第二部『1986年:メビウスの輪』
第三部『2011年:語られたがる言葉たち』」
08/08-08/28東京芸術劇場シアターイースト
≪福島県、東京都、大阪府、福島県≫
http://www.dcpop.org/vol20/
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→世田谷パブリックシアター『チック(再演)』
07/13-07/28シアタートラム
https://shinobutakano.com/2019/07/13/13019/
◆3【子ども向けの舞台を大人も楽しんじゃおう♪夏は劇場に集合!】
◎“子ども騙し”ではない本物を見つけてください♪
◆4【あいちトリエンナーレ開幕!路上、劇場、美術館で芸術三昧】
◎刺激的な舞台、映画、美術展などをハシゴしましょう!
◆5【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveアンコール夏祭り~】
◎シネ・リーブル池袋で計15本を再上映!
◆6【編集後記】
◎7月は参議院議員選挙に明け暮れました。
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◆1 【今月のお薦め11本+α(3000円台、2000円台&以下、他)】
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▽★印がいちおし公演です。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
※高額のお薦め公演の半数以上が4000円台の公演になっています。
◎7月中に開幕している公演は、メルマガ前月号↓でチェック推奨♪
https://shinobutakano.com/2019/07/01/12673/
1.エイベックス・エンタテインメント
『THE BANK ROBBERY!~ダイヤモンド強奪大作戦~』
08/02-08/12新国立劇場中劇場
≪東京都、大阪府≫
出演:原嘉孝、桜井玲香、元木聖也、尾上寛之、しゅはまはるみ、
溜口佑太朗、塚本直毅、大堀こういち、市川しんぺー、田中要次、
穴沢裕介、広瀬斗史輝、下司尚実、熊澤沙穂
原作:「The Comedy About A Bank Robbery」
by Henry Lewis, Jonathan Sayer & Henry Shields
翻訳:谷賢一 演出:小林顕作
S席8,900円 A席7,000円(子供 S席・A席共通4,500円)
※子供席は8月7日(水)12:30回のみ販売(3歳以上小学生以下対象)
※未就学児童入場不可(8月7日(水)12:30回除く)
https://www.thebankrobbery.com/
英国で上演中の喜劇の日本初演です。ロンドン公演のトレーラー↓
https://www.youtube.com/watch?v=vEbjC7P4CH4
2020年5月までのチケットが販売中:https://bit.ly/2YdR2X5
現地でご覧になった方による写真入りの詳しい感想↓
https://blog.his-j.com/london/2018/07/the-comedy-abou-0ff5.html
日本版の演出は“オフロスキー”↓でおなじみの小林顕作さんです。
https://flresh.com/ofurosky-295
2.なないろ満月『父と暮せば』
08/07-08/12駅前劇場
≪東京都、福島県≫
出演:佐藤B作、野々村のん
脚本:井上ひさし 演出:寺十吾
前売4,500円 当日5,000円
http://www.vaudeville-show.com/nanairo01/
1994年初演の井上ひさしさんの二人芝居を寺十吾さんが演出されます。
2018年↓は本家本元のこまつ座で、山崎一さんと伊勢佳世さんが出演。
https://shinobutakano.com/2018/06/07/9841/
佐藤B作さんと野々村のんさんはどんな父娘かしら。
今月は8/15-18に劇団だるま座×MAM『父と暮せば』↓もありますね。
https://ameblo.jp/darumanews/entry-12494061515.html
作:井上ひさし 演出:増澤ノゾム 出演:5人(組み合わせ多数)
3.劇団、本谷有希子『夏の日の本谷有希子「本当の旅」』
08/08-08/18 Vacant
出演:石倉来輝、今井隆文、うらじぬの、大石将弘、後藤剛範、
島田桃依、杉山ひこひこ、富岡晃一郎、福井夏、町田水城、矢野昌幸
脚本:本谷有希子(『静かに、ねえ、静かに』講談社刊より)
演出:本谷有希子
全席自由(整理番号付き)4,300円+1drink(500円)
http://www.motoyayukiko.com/next_performance/
本谷有希子さんがご自身の小説を演出されます。作・演出されるのは
2012年↓以来のようです。しかも新作となると、2011年以来かと。
https://stage.corich.jp/stage_main/28192
若い俳優が多くキャスティングされていて、楽しみですね。
★4.DULL-COLORED POP「福島3部作・一挙上演」
≪福島県、東京都、大阪府、福島県≫
08/08-08/28東京芸術劇場シアターイースト
第一部『1961年:夜に昇る太陽』
出演: 東谷英人、井上裕朗、内田倭史、大内彩加、大原研二、
塚越健一、宮地洸成、百花亜希、阿岐之将一、倉橋愛実
第二部『1986年:メビウスの輪』
出演:宮地洸成、百花亜希、 岸田研二、木下祐子、椎名一浩、
藤川修二、古河耕史
第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
出演:東谷英人、井上裕朗、大原研二、佐藤千夏、ホリユウキ、
有田あん、柴田美波、都築香弥子、春名風花、平吹敦史、森準人、
山本亘、渡邊りょう
脚本・演出:谷賢一
一般:4200円 学生:3500円
高校生:2000円 通しチケット:10,000円(各日100枚限定)
当日券:4500円 ※未就学児入場不可 ※8/24・25の通し券は完売
http://www.dcpop.org/vol20/
※トークディスカッション、アフタートークがある回は要チェック!
●お薦めコメント●
谷賢一さんが作・演出する劇団DULL-COLORED POP(略称:ダルカラ)が
第20回公演として「福島3部作」を一挙上演します。谷さんは福島出身で、
福島の浪江町出身の母、原発技術者の父を持つ劇作家、演出家です。
2016年から原子力発電所や東日本大震災などについての取材を重ね、
2018年に第一部を先行上演。東京公演は早々に完売し大盛況でした。
私はクラウドファンディング↓に参加して創作過程を遠くから見守りつつ、
https://camp-fire.jp/projects/view/30651
第一部、第二部ともに↓世界初演となる福島で拝見しました。
https://twitter.com/shinorev/status/1015761262699995136
https://shinobutakano.com/2019/07/25/12932/
1961年が舞台の第一部では、明るい人形劇を交えながら、福島県に
原発が誘致される流れを追います。原発がすっかり生活になじんだ
1986年を描く第二部では、声高に原発反対と訴えていた人物が
「原発は安全です」と主張を反転させるからくりを辛辣に描きます。
2011年は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた年。
8年前が舞台の第三部は8/14(水)に東京で初演を迎えます。
ご縁あって私は同劇団の公演をほぼ欠かさず拝見しています。
劇団員の東谷英人さんが「ダルカラ最高傑作になり得る」↓とご発言。
https://twitter.com/azumaya8/status/1156205021060460545
私も同感です。集客1万人を目指す規模の劇団公演ですから、当分、
再演はありそうにないです。どうか見逃さないでください。
後半の三部作一挙上演の通し券が好評で、前半の第2部と第3部は
残席多いとのこと。第2部→第3部→第1部の順番で観てもOK。
最初に第2部を観て、興味がわいたら第3部と第1部を予約するのでも
いいと思います。ただし第1部は上演回数が少ないので早めのご予約を!
「原発巡る50年を舞台に 東京の劇団、いわきで3部作の第1部上演
双葉の人々の思い描く」(2018年7月)↓
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180712_65003.html
「3部作で描く福島原発の半世紀~(略)谷賢一インタビュー」↓
https://spice.eplus.jp/articles/243883
これまでの歩み↓がまとめられていました。
https://matome.naver.jp/odai/2148153554000298701
★5、パルコ・プロデュース『人形の家 Part2~A Doll’s House, Part2~』
08/09-09/01紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
≪東京都、福岡県、富山県、京都府、宮崎県、愛知県、宮城県≫
出演:永作博美、山崎一、那須凜、梅沢昌代
脚本:ルーカス・ナス 翻訳:常田景子 演出:栗山民也
8,000円
U-25チケット=4,500円(観劇時25歳以下対象)
O-60チケット=7,000円(観劇時60歳以上対象)
http://www.parco-play.com/web/play/dollshouse2/
イプセン作『人形の家』の後日談。主人公ノラの15年後を描きます。
米国劇作家ルーカス・ナスさんが2017年に発表した戯曲で、
二人芝居の五部構成とはストイックですね。演出は栗山民也さん。
主演の永作博美さんを含む4人の俳優は実力派ぞろいです。
6.東宝『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』
08/14-08/27シアタークリエ
≪東京都(北千住)、東京都(日比谷)、長野県、愛知県、
静岡県、大阪府≫
出演:岡田将生、木村多江、峯村リエ、相島一之、立川三貴、
前田亜季、益岡徹、大西統眞、宏田力
脚本:アレクシ・ケイ・キャンベル 翻訳:広田敦郎 演出:上村聡史
9,500円 ※未就学児のご入場はできません。
https://www.tohostage.com/brackenmoor/
上村聡史さんが『信じる機械-The Faith Machine-』↓、『弁明』↓に
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0625215415.html
https://shinobutakano.com/2016/09/19/3161/
続きアレクシ・ケイ・キャンベルさんの戯曲を演出。『プライド』↓も
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0429164046.html
大好きなので、私にとっては戯曲目当てとしても見逃せない公演です。
主演の岡田将生さんは今年5月のBunkamura『ハムレット』↓から
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/19_hamlet.html
舞台出演が連続していますね。
7.ヨーロッパ企画『ギョエー! 旧校舎の77不思議』
08/15-08/25本多劇場
≪東京都、滋賀県、京都府、広島県、福岡県、愛知県、大阪府、
高知県、愛媛県、神奈川県、北海道≫
出演:石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、
永野宗典、本多力、祷キララ、金丸慎太郎、亀島一徳、
日下七海、納谷真大
脚本・演出:上田誠
前売5,000円/当日5,500円 (未就学児入場不可)
学生シート(前売のみ)3,000円
http://www.europe-kikaku.com/e39/
上田誠さんが作・演出される京都の人気劇団ヨーロッパ企画の新作ツアー。
去年の『サマータイムマシン・ブルース』と
『サマータイムマシン・ワンスモア』の交互上演↓も楽しかったな~。
http://www.europe-kikaku.com/projects/e37-38/
2017年の『出てこようとしてるトロンプルイユ』、2016年の
『来てけつかるべき新世界』(岸田國士戯曲賞受賞作)も。
毎年のお楽しみです♪ ご予約はお早めに。
8.劇団青年座『DNA』
08/16-08/25シアタートラム
出演:横堀悦夫、石母田史朗、桜木信介、久留飛雄己、井口恭子、
柳下季里、安藤瞳、世奈
脚本:中村ノブアキ 演出:宮田慶子
一般前売 5,000円 一般当日 5,500円
初日割引(8/16)4,000円 U25(25歳以下)3,500円
U18(18歳以下)2,000円 名刺交換割引 4,500円
U25、U18チケットは当日精算のみ
・8月20日(火)終演後アフタートーク
出演:中村ノブアキ、宮田慶子/土田英生
http://www.seinenza.com/performance/public/238.html
サラリーマンが登場する現代劇などが好評の中村ノブアキさんが、
青年座に新作を書き下ろし、宮田慶子さんが演出されます。
9.パルコ・プロデュース『転校生 男子校版&女子校版』
08/17-08/27紀伊國屋ホール
男子校版出演:足立英 荒澤守 荒田至法 飯阪翔 伊藤凜 岩井克之
宇野拓 梅田優作 遠藤龍希 狩野健斗 河合拳士朗 河口勇太朗
佐瀬清隆 佐藤雄大 田中俊介 中嶋海央 長畑勝己 那須一南
広田亮平 松本翔太郎 松谷優輝
女子校版出演:愛わなび 天野はな 上野鈴華 小熊綸 金井美樹
川崎珠莉(崎は立つ崎) 川嶋由莉 齋藤かなこ 榊原有那
指出瑞貴 里内伽奈 澤田美紀 田中真由 西村美紗 根矢涼香
羽瀬川なぎ 廣瀬詩映莉 藤谷理子 星野梨華 増澤璃凜子 桃月なしこ
脚本:平田オリザ 演出:本広克行
S席 6,000円 A席 4,000円 ※未就学児のご入場はお断りいたします。
http://www.parco-play.com/web/program/tenkosei2019/
平田オリザさんの代表作の1つである『転校生』を本広克行さんが
演出↓されたのは2015年。今回の再演で、男子校版が追加されました。
http://www.parco-play.com/web/program/tenkosei/
オーディション↓で選ばれた若い俳優による2バージョン公演です。
https://shinobutakano.com/2019/03/16/11871/
『転校生』といえば飴屋法水さん演出版↓は凄かったですね。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0328164305.html
10.オフィス3○○『私の恋人』
08/28-09/08本多劇場
≪東京都、東京都、兵庫県、鹿児島県、山口県、福岡県、
岩手県、山形県≫
出演:小日向文世、のん、渡辺えり ミュージシャン:三枝伸太郎
原作:上田岳弘「私の恋人」(新潮社)
脚本・演出:渡辺えり
S席8,300円/A席4,000円
http://office300.co.jp/watashino.html
渡辺えりさんが作・演出する音楽劇。渡辺さんと小日向文世さんと
のんさんによる三人芝居です。生の、のんさんを、見たい!
11.モボ・モガ『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』
08/30-09/23日本青年館ホール
出演:稲垣吾郎、安寿ミラ、北村岳子、中島亜梨沙
演奏:佐山こうた(pf.) 高橋香織(vln.) バカボン鈴木(b.)
三好“3吉”功郎(g.) 仙波清彦(perc.)
脚本・演出:鈴木聡 音楽:佐山雅弘
S席:10,000円 A席:8,000円 車イススペース席:10,000円
※未就学児の入場不可
http://kiminokagayakuyoruni.com/
稲垣吾郎さん主演の「恋と音楽」シリーズ3作↓のクリエイターが
http://www.parco-play.com/web/page/information/koitoongaku/
http://www.parco-play.com/web/program/koitoongaku2/
http://www.parco-play.com/web/program/koitoongaku_final/
再び集まり、昨年京都で初演された新作音楽劇。今回の東京公演では
演出がリニューアルされているそうです。
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を5本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》MONO『涙目コント』
08/01-08/04三鷹市芸術文化センター 星のホール
≪東京都、京都府≫
出演:奥村泰彦、金替康博、土田英生、石丸奈菜美、高橋明日香、
立川茜、渡辺啓太、
声の出演:水沼健、尾方宣久
脚本:前川知大(イキウメ/カタルシツ) 横山拓也(iaku)
平直隆(オイスターズ) 土田英生
演出:土田英生
全席自由席・日時指定・整理番号付
一般|前売3,500円 / 当日3,800円
財団友の会会員|前売3,000円 / 当日3,300円
学生|2,000円 [前売・当日とも / 当日学生証拝見]
小中高校生|1,000円 [前売・当日とも / 当日学生証拝見]
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
http://www.c-mono.com/stage/
土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOによる短編集。
土田さんの戯曲に加え、東京、大阪、愛知の劇作家が戯曲を提供。
前川知大さん以外は新作を書き下ろされるんですね。前川さんが
提供する『ゴッド・セーブ・ザ・クイーン』↓はすごく面白いです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0316143709.html
漫画原作↓にもなりました。MONOらしい優しさ、悲しさ、おとぼけに期待。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0730125840.html
《2》イマシバシノアヤウサ(IMSA)『アイランド』
08/01-08/25OFF OFFシアター
≪東京、北海道≫
出演:浅野雅博、石橋徹郎
脚本:アソル・フガード、ジョン・カニ、ウィンストン・ヌッショナ
翻訳・演出:鵜山仁
前売・当日共に3,900円
プレビュー公演(8/1、8/2)前売・当日共に2,500円※完売
当日券/グループ割引:3人以上で当日券を買うと1名無料
※小学生未満のお子様の入場はご遠慮ください。
https://ameblo.jp/mojo-mickybo/entry-12454436405.html
文学座の俳優である浅野雅博さんと石橋徹郎さんによる海外戯曲の二人芝居。
2011年、2013年、2015年公演を経た第4弾で、演出はすべて鵜山仁さんです。
第2弾でメルマガ号外↓を発行。上演演目としては3作目です。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0131003344.html
俳優の演技でフィクションの世界を立ち上げる、いわばオーソドックスな
演劇のありかたに真剣に取り組み、公演として実現し、継続されています。
南アフリカの劇作家アソル・フガード作『アイランド』は2015年に↓拝見。
https://shinobutakano.com/2015/09/06/207/
古典戯曲の劇中劇が、それを演じる囚人2人の状況と重なっていきます。
フガード戯曲は、2004年に観た二人芝居↓でも胸が締め付けられました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0715231919.html
《3》松竹「八月新派公演 山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』」
08/03-08/17新橋演舞場
出演:波乃久里子、河合雪之丞、喜多村緑郎、長谷川純、山村紅葉、
中村梅雀、他
原作:山村美紗著「京都西大路通り殺人事件」より
脚色・演出:齋藤雅文
1等席 12,000円 2等席 8,500円 3階A席 4,500円
3階B席 3,000円 桟敷席 13,000円
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujo1908/
昨年から新派の公演をいくつか拝見し、かなり好きになっています。
(『犬神家の一族』『華の太夫道中』&『おばあちゃんの子守唄』『夜の蝶』)
お芝居に誠実で、演技に独自の技術があり、次世代への継承も行っています。
歌舞伎界から新加入した河合雪之丞さん、喜多村緑郎さんの存在も大きいです。
「(略)新派ならではのミステリーに意気込む」↓
https://spice.eplus.jp/articles/244694
《4》EPOCH MAN〈エポックマン〉『夢ぞろぞろ』
08/07-08/12シアター711
出演:田中穂先(柿喰う客)、小沢道成
脚本・演出:小沢道成
前売・当日3,500円 18歳以下1,800円
http://epochman.com ↓こりっちでカンタン予約!
https://stage.corich.jp/stage/99890
小沢道成さんが作・演出・出演する二人芝居。共演者は田中穂先さん。
2018年に拝見した小沢さんの一人芝居↓はとても面白く、刺激的でした。
https://shinobutakano.com/2018/05/15/9582/
2016年の二人芝居↓も野心的でパワフル。攻めの演劇活動が素敵。
https://shinobutakano.com/2016/04/03/1462/
《5》岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』
08/21-08/25ゲーテ・インスティトゥート東京ホール
出演:マルティン・チラ マルティン・ピロヤンスキー
マリーナ・サルミエント エドゥアルド・フクシマ
作・演出:神里雄大 翻訳:ゴンザロ・ロブレド
一般:4,000円、平日割:3,500円、学生:2,800円
当日券は前売券+500円
https://bit.ly/2Yv0656
神里雄大さんの岸田國士戯曲賞受賞作(2018年)↓の初の東京公演。
https://shinobutakano.com/2018/04/17/9135/
神里さんがブラジル留学中に南米各地で出会った俳優らが出演。
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台&以下の気になる作品を3本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]新国立劇場演劇研修所&マンチェスター・メトロポリタン大学演劇学校
『怪物/The Monster』
08/03-08/05新国立劇場小劇場THE PIT
日英演劇アカデミー国際交流公演
出演:新国立劇場演劇研修所第14期生、
マンチェスター・メトロポリタン大学演劇学校2年生
脚本:アゴタ・クリストフ 翻訳:堀茂樹 バート・スメット
演出:田中麻衣子(新国立劇場演劇研修所コーチ)
A席:3,240円 B席:2,700円 学生:1,000円 Z席(当日券):1,620円
就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/the_monster/
日本唯一の国立の俳優養成所が、英国の大学付属の演劇学校とともに、
ハンガリー出身の女性作家アゴタ・クリストフのフランス語戯曲を上演。
国際共同制作の面でも充実しており、公的支援に納得の舞台だと思います。
稽古場レポート:https://shinobutakano.com/2019/07/27/12941/
[2]新国立劇場演劇研修所『朗読劇「ひめゆり」』
08/09-08/12新国立劇場小劇場THE PIT
≪東京都、沖縄県≫
出演:演劇研修所第13期生 高倉直人(10期修了※高ははしご高)
永田涼(10期修了) 聖香(11期修了) 小比類巻諒介(11期修了)
脚本:瀬戸口郁 構成:道場禎一
構成・演出:西川信廣(新国立劇場演劇研修所副所長)
A席:2,160円 B席:1,620円 Z席(当日券):1,620円
https://www.nntt.jac.go.jp/play/himeyuri/
上述の『怪物』の次の週にも新国立劇場演劇研修所の公演があります。
『朗読劇「ひめゆり」』は2016年に同研修所の新作として初演↓され、
https://shinobutakano.com/2016/08/05/6122/
2017年に↓再演。2年ぶりの再々演は、同作に出演経験のある修了生の
https://shinobutakano.com/2017/08/06/6231/
協力もあり、娯楽作としての精度も上がっています。稽古を拝見↓しました。
https://twitter.com/shinorev/status/1155850470507700224
ひめゆり学徒隊の手記を、史実に沿って舞台化しています。
小学生~大学生が夏休みに観るのもいいですね。親御さんもぜひ。
同研修所の「夏のオープンスクール2019」↓への参加を検討中の
https://shinobutakano.com/2019/07/17/12829/
若者(17歳以上30歳以下)もどうぞ。〆切は8/10郵送必着なので要注意。
[3]第30回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演「未来へ 国立劇場の夏」
08/24-08/25国立劇場大劇場
高校演劇は、日本が世界に誇れる演劇の1ジャンルだと私は思っています。
佐賀県鳥栖市で開催された第65回全国大会で、最優秀賞および優秀賞に
選ばれた4作品↓が、東京の国立劇場で上演されます。
https://twitter.com/tkekorg/status/1155759192155672576
最優秀:逗子開成(神奈川)
優秀:屋久島(鹿児島)、帯広北(北海道)、ふたば未来学園(福島)
入場券は無料。完売。当日券入手方法は公式サイト↓でご確認ください。
http://www.kobunren.or.jp/enterprise/tyo/details.html
「ふたば未来優秀賞 震災、原発事故織り込む 全国高校総文演劇」↓
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019073065784
ふたば未来学園の2017年東京公演のレビュー↓
https://shinobutakano.com/2017/02/04/8332/
≪ミュージカル、首都圏以外≫
○TBS『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」』
08/19-10/27 IHIステージアラウンド東京
原案:ジェローム・ロビンス 脚本:アーサー・ローレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン 作詞:スティーブン・ソンドハイム
初演時演出&振付:ジェローム・ロビンス
プレビュー公演(8/19(月)19:00、8/20(火)19:00):14,000円(税込)
本公演:15,000円(税込) 13,889円(税抜) 未就学児入場不可
(10月に消費税が増税されたら、チケット代が変わるんですね…)
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり
http://wss360.jp/
可動式の円形客席の周囲360度に舞台が設置された劇場↓に、
https://www.tbs.co.jp/stagearound/theater/
名作古典ミュージカルが来日。「WEST SIDE STORY」は映画↓しか
https://eiga.com/movie/42598/
見られていませんが大好きです。輪っか状の舞台でどうなるんでしょうね~。
○テレビ朝日/ニッポン放送
『HEDWIG AND THE ANGRY INCH/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
08/31-09/08 EX THEATER ROPPONGI
≪東京、福岡、名古屋、大阪、東京≫
出演:浦井健治、アヴちゃん(女王蜂)
作:ジョン・キャメロン・ミッチェル 作詞・作曲:スティーヴン・トラスク
翻訳・演出:福山桜子 歌詞:及川眠子 音楽監督:大塚茜
8,800円 ※別途1ドリンク代500円必要 ※未就学児童入場不可
https://www.hedwig2019.jp/
『HEDWIG~』は三上博史さん、山本耕史さん、森山未來さん主演版↓を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0908202947.html
拝見。“生みの親”であるJ・C・ミッチェルさんの来日↓もありました。
http://www.hedwig2017.jp/
浦井健治さんのヘドウィグは可愛らしそう♪ 翻訳・演出は福山桜子さん↓
http://www.sakurarara.net/
「浦井健治&アヴちゃんで『ヘドウィグ(略)』2019年夏、4都市上演」↓
https://enterstage.jp/news/2018/11/010716.html
○山口情報芸術センター[YCAM]/スイッチ総研
『あなたの知らない夜のYCAM』
08/23-08/24山口情報芸術センター[YCAM]
研究開発/出演/非常勤研究員:25名
脚本:スイッチ総研 総合演出:光瀬指絵
前売り:一般1,500円 any会員1,000円 高校生以下500円
当日:一般1,500円 高校生以下500円
所要時間は40分程度。4名1組・3分間隔での出発。未就学児童入場不可。
https://www.ycam.jp/events/2019/the-hidden-faces-of-ycam-at-night/
“スイッチを押すと何かが起こる3秒~30秒の演劇”を上演する
スイッチ総研が、山口県のYCAMで新作を発表。各地で引っ張りだこ!
2015年の『六本木アートナイトスイッチ』のひとこと感想↓
https://twitter.com/shinorev/status/591917961197129729
観客による2016年の『あなたの知らない本多劇場』の詳細↓
http://hachiojitheater.seesaa.net/article/434320547.html
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2019/07/30/13011/
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◆2 【先月のベスト3】
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1.世田谷パブリックシアター『チック(再演)』
07/13-07/28シアタートラム
少年が夏休みの冒険を一人称で語る、ロードムービー風の青春物語。
差別、貧困、虐待、戦争などが浮かび上がる。演技、演出は再演で
さらに充実!2度目なのに「出演者がたった5人だなんて…」と
カーテンコールで驚かされた。それくらい鮮やかな変身ぶり!
主役2人と観客との交流も増え、臨場感アップ♪
私は特に柄本時生さんに釘付け。少年役だけどセクシー!
https://shinobutakano.com/2019/07/13/13019/
2.あうるすぽっと『おどる韓国むかしばなし「春春~ボムボム~」』
07/20-07/28あうるすぽっと
めちゃ素晴らしい!観られてよかった…!結婚させてもらえない
韓国の若い男女の昔話を、明るく元気でスリリングなダンスに。
折り紙、影絵、ペープサート、映像と装置の仕掛けなど、遊びたっぷりの
親子向け作品。振付、構成、演出はスズキ拓朗さん。音楽は清水ゆりさん。
底抜けに明るい笑顔の奥には静かな憂いがある。これが大人だと思う。
https://shinobutakano.com/2019/07/27/12998/
3.DULL-COLORED POP「福島三部作 第二部『1986年:メビウスの輪』」
07/06-07いわきアリオス小劇場
≪福島県、東京都、大阪府≫
質の高い家族劇、論争劇、滑稽劇で、まるで実話をもとにした“神話”。
福島で観劇し、事実を基にしたフィクションを当事者と共有することの
大切さ、その場の持つ力、演劇が人をつなぐ可能性を再確認。稽古場での
通し稽古とは全く違う体験に。通し稽古と福島初日を合わせてのベスト3。
https://shinobutakano.com/2019/07/25/12932/
その他は国際交流基金アジアセンター『フィーバー・ルーム』、
precog『プラータナー:憑依のポートレート』、
NDT横浜実行委員会『NDT ネザーランド・ダンス・シアター』、
新国立劇場演劇『骨と十字架』、KAAT神奈川芸術劇場『ビビを見た!』、
青年団国際演劇交流プロジェクト2019『その森の奥』、
名取事務所『ジャスパー・ジョーンズ』、
松竹新喜劇『笑う門には福来たる~女興行師 吉本せい~』、
彩の国さいたま芸術劇場『朝のライラック』、
NTLive「アレルヤ!」など(ほぼ鑑賞順)。
◎メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2019年7月(観劇数14作品)は残念ながら発行せず。
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◆3 【子ども向けの舞台を大人も楽しんじゃおう♪夏は劇場に集合!】
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◎「お薦めしたい!」と思った舞台が“親子向け”だったこと。私には
よくあるんです。“子ども騙し”ではない本物を見つけてください♪
○KAAT神奈川芸術劇場「KAAT キッズ・プログラム2019
『スティック・バイ・ミー~ぼくのたいせつでヘンテコなともだち~』」
08/03-08/04神奈川芸術劇場・大スタジオ
出演:アンディ・マンリー
全席自由 大人2,000円 こども500円(高校生以下) ※3歳以上入場可
https://www.kaat.jp/d/stickbyme
昨年感動した『WHITE』↓の作者による一人芝居。観たい!!
https://shinobutakano.com/2018/08/09/10404/
★○to R mansion『光と闇のステージアート「にんぎょひめ」』
08/08-08/11シアタートラム
せたがやこどもプロジェクト2019《ステージ編》
≪東京都、長崎県≫
出演:to R mansion 藤田善宏 ヤノミ
Coppelia Circus チャタ 遠藤昌宏 佐川健之輔
原作:H.C.アンデルセン 脚本:目次立樹 脚本監修:松居大悟
演出:to R mansion
一般:3900円 高校生以下:1000円
親子ペア(一般1名+高校生以下子ども1名):3900円
*当日は500円増し
http://tormansion.com/wp/stage/ ↓こりっちでカンタン予約!
https://stage.corich.jp/stage/101062
国内外で大道芸を披露するto R mansion(トゥー・アール・マンション)が
2017年夏に初演↓した童話原作の舞台。余興もダンスもさすがの高品質。
https://shinobutakano.com/2017/08/20/8187/
光と影の特殊効果で物語の奥行きや、心理描写の説得力が増していました。
「(略)姉妹の物語にアレンジされた「にんぎょひめ」を再演」↓
https://natalie.mu/stage/news/335198
「見たこともない人魚姫にアンデルセンもビックリ!!(略)」↓
http://enbu.co.jp/kangekiyoho/to-r-mansion-201907/
○子供のためのシェイクスピアカンパニー『じゃじゃ馬ならし』
08/16-08/19赤坂区民センター区民ホール
≪神奈川県、東京都、滋賀県≫
出演:山口雅義、戸谷昌弘、若松力、加藤記生、鷹野梨恵子、
大井川皐月、川澄透子、山崎清介
原作:シェイクスピア 脚本・演出:山崎清介
(前売り・当日とも)一般4,500円 シニア3,800円(65歳以上)
学生3,000円 高校生以下1,000円 区民割引などあり
http://www.canonkikaku.com/kodomonotameno.html
毎夏恒例。イエローヘルメッツが活躍するシェイクスピア作品。
『じゃじゃ馬ならし』は演出次第で印象が変わる“問題作”です。
感想まとめ:https://togetter.com/li/1379476
○座・高円寺『ピノッキオ』
08/31-09/16座・高円寺1
※一般公演:8/31(土)、9/8(日)、9/12(木)、9/15(日)、9/16(月)
あしたの劇場「劇場へいこう!」2019
出演:高田恵篤(高ははしご高)、KONTA、辻田暁、森ようこ、
高橋優太(高ははしご高)、田中真之、黒須育海
原作:カルロ・コッローディ 脚本・演出:テレーサ・ルドヴィコ
全席自由 大人(18歳以上)3,000円
ユース(16歳以上)2,000円 「なみちけ」ご使用になれます
中学生以下は無料(事前予約必要)
おしばいの森セット券(『ピノッキオ』と『フランドン農学校の豚』)
=大人4,000円/ユース3,000円 ※杉並区子育て応援券の使用可能
https://za-koenji.jp/detail/index.php?id=2161
2016年初演↓から継続上演されている座・高円寺のレパートリー。
https://shinobutakano.com/2016/09/18/3148/
主役の辻田暁さんのダンスは感涙ものですよ!
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◆4 【あいちトリエンナーレ開幕!路上、劇場、美術館で芸術三昧】
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◎3年に1度開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が開幕!
テーマ:情の時代
期間:8月1日~10月14日
開催地区:名古屋市、豊田市の4つのエリア
https://aichitriennale.jp/
芸術監督は津田大介さん↓、舞台芸術のキュレーターは相馬千秋さん。
https://twitter.com/tsuda/status/1155581849592188928
相馬さんのインタビュー:https://natalie.mu/stage/pp/aichi2019_pa01
8月に私が観に行く舞台芸術の演目をご紹介します。
東京から名古屋は新幹線で1時間半なので、日帰りできちゃいます♪
○ミロ・ラウ(IIPM) + CAMPO『5つのやさしい小品』
08/02-08/04愛知県芸術劇場 小ホール
上演時間:90分 オランダ語上演(日本語・英語字幕)
一般 3,500円 U25 3,000円 未就学児はご入場いただけません
https://aichitriennale.jp/artwork/A61.html
劇作家、演出家、映画監督、ジャーナリストであるミロ・ラウさんが、
ベルギーで1990年に起きた少女監禁殺害事件を、地元の子供たちと
“再構成”した作品。ミロ・ラウさんの「10のマニフェスト」↓
https://twitter.com/niets983323/status/1138026398508097537
伊達なつめさんの「ベルギー演劇紀行」↓にミロ・ラウさんの記事あり。
https://otocoto.jp/author/datenatsume/
※ミロ・ラウ脚本・監督の映画「コンゴ裁判」も上映されます。
https://aichitriennale.jp/artwork/A88.html
日時:9月15日(日)11:00~(上映時間:100分)
場所:愛知芸術文化センター アートスペースA(12F)
5月に静岡で拝見↓し、非常に衝撃的で学びが多かったです。
http://festival-shizuoka.jp/program/the-congo-tribunal/
○ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ
『幸福の追求』
08/02-08/04名古屋市芸術創造センター
上演時間:100分 英語上演(日本語字幕)
一般 3,500円 U25 3,000円 未就学児はご入場いただけません
https://aichitriennale.jp/artwork/A62.html
アメリカの男女2人の劇団「ネイチャー~」の舞台は2012年に拝見↓し、
https://stage.corich.jp/stage/36093/done
めちゃくちゃ感動しました。スロベニアのダンスカンパニーが
彼らに依頼して創作した“西部劇のパロディ”だそうです。
○ドラ・ガルシア「レクチャーパフォーマンス『ロミオ』」
08/03-08/04愛知県芸術劇場大リハーサル室
上演時間:45分(予定) 英語/日本語上演(逐次通訳)
1,300円 未就学児はご入場いただけません
https://aichitriennale.jp/artwork/A69.html
18~35歳の男性出演者を募集↓して日本版を創作した、
https://shinobutakano.com/2019/04/13/12080/
美術作品と連携しているパフォーマンスのようです。
愛知県芸術館10階、8階↓に関連展示あり。
https://aichitriennale.jp/artwork/A01a.html
https://aichitriennale.jp/artwork/A01b.html
◎国際芸術祭といえば、富山県の利賀村で
「第9回シアター・オリンピックス」も開幕しますね!
https://www.theatre-oly.org/
開催期間:8月23日~9月23日
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◆5 【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveアンコール夏祭り~】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
http://www.ntlive.jp/ 鑑賞料金:一般3,000円、学生2,500円
2019年のラインアップは2018年より1本多い9本!
「マクベス」「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」
「リア王」「英国万歳!」「アントニーとクレオパトラ」
「アレルヤ!」「リチャード二世」「みんな我が子」「イヴの総て」
【「NTLiveアンコール夏祭り in シネ・リーブル池袋」開催!】
計15作品を再上映。回数が少ないので狙いを定めてください!
上映期間:8/2(金)~9/5(木)
会場:https://ttcg.jp/movie/0484900.html
演目:https://twitter.com/ntlivejapan/status/1151685201031942144
「ナショナル・シアター・ライブアンコール夏祭り
豪華14作品がシネ・リーブル池袋で再映決定」↓
https://spice.eplus.jp/articles/246649
○「フランケンシュタイン」※2バージョン
感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0418195129.html
○「オーディエンス」
感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0703001204.html
○「ヤング・マルクス」
感想:https://shinobutakano.com/2018/11/30/11340/
○「アマデウス」
感想:https://shinobutakano.com/2018/07/09/10124/
○「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」
感想:https://shinobutakano.com/2019/03/07/11810/
○「イェルマ」
感想:https://shinobutakano.com/2018/09/30/10794/
○「橋からの眺め」
感想:https://shinobutakano.com/2016/04/10/2317/
○「フォリーズ」
感想:https://shinobutakano.com/2018/10/19/10994/
○「英国万歳!」
感想:https://shinobutakano.com/2019/06/07/12514/
○「アントニーとクレオパトラ」
感想:https://shinobutakano.com/2019/06/26/13016/
○「ハムレット」
感想:https://shinobutakano.com/2015/12/04/813/
○「リア王」
感想:https://shinobutakano.com/2019/04/26/12185/
○「ジュリアス・シーザー」
感想:https://shinobutakano.com/2018/12/11/11393/
○「マクベス」
感想:https://shinobutakano.com/2019/02/15/12511/
※ありがたいことにNTLiveは次々に再上映され、追いかけるのが大変(笑)。
公式facebook、公式twitterでこまめにご確認を。
https://www.facebook.com/ntlivejp/
https://twitter.com/ntlivejapan
パンフレットのインターネット販売↓もあります!
https://movieprogram.official.ec/
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◆6 【編集後記など】
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◎ある人が「公演アンケートの“この公演を何で知りましたか?”の
選択肢に“高野しのぶのウェブサイト”があった」と教えてください
ました…わー!どの公演かしら?!ありがとうございます!!
◎「CoRich舞台芸術まつり!2019春」演技賞受賞者ページを公開!
https://stage.corich.jp/festival2019/actor
受賞コメント、お祝いコメントにじ~んと来ます…♪
副賞は賞金50,000円。小劇場公演の演技者個人を表彰する賞が、
活動の励みになりますように。催事は来年も同時期に開催予定です!
◎【アンケート】日本俳優連合、他「フリーランス・芸能関係者への
ハラスメント実態アンケート」※8/20〆切(回答の目安は5分程度)
https://shinobutakano.com/2019/07/19/12851/
編集者、ライターなど対象は幅広いです。声を届けましょう!
◎気になるイベント、講座をご紹介します。
・森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」
会期:6月20日~10月27日
活動20年を網羅する過去最大規模の展覧会とのこと。
https://bit.ly/2Xg90nh
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/19223
https://bijutsutecho.com/exhibitions/3470
KAAT神奈川芸術劇場の展示↓では、美術の中に入り浸れました!
https://shinobutakano.com/2016/09/19/3187/
◎ご報告しておきたい「しのぶの演劇レビュー」内記事
・【意見】7/21(日)の参議院議員選挙に向けた私のツイートまとめ
(7月19日時点)
https://shinobutakano.com/2019/07/19/12856/
・【意見】7/21(日)の参議院議員選挙が終わりました
https://shinobutakano.com/2019/07/22/12896/
・【稽古場レポート】
新国立劇場演劇研修所&マンチェスター・メトロポリタン大学演劇学校
『怪物/The Monster』07/26新国立劇場地下Cリハーサル室
https://shinobutakano.com/2019/07/27/12941/
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
長寿サイト「シアターリーグ」↓が
http://www.moon-light.ne.jp/
ニュース↓で舞台中継スケジュールを掲載してくださっています。
http://www.moon-light.ne.jp/news/
公式ツイッター↓もあります。
https://twitter.com/Theater_League
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
https://shinobutakano.com/contact/
※恐れ入りますが、必ず掲載するわけではありません。
◎ツイッターやってます!フォロワー約9350人に感謝♪
⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、政治・選挙関連のリツイートも多いです。
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