【ハラスメント】カテゴリーの35番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。
映画業界の性暴力報道に関する情報の8つ目です(⇒1、2、3、4、5、6、7)。
記録のために関連ツイートをまとめて転載します。閲覧注意です。フラッシュバックが起こることもありますので、ご了承の上、お気をつけてご覧ください。
※網羅性はありません。基本的に私自身の備忘録として残しています(2022/12/22時点)。
トピックはこちら↓
■韓国リサーチvol.02(DGK 性暴力防止委員会)
■性暴力防止のための行動綱領(DGK 韓国映画監督組合)
■日本映画界「現場は危機的」 是枝裕和監督インタビュー
韓国では「働き方改革が進み、労働時間の上限が週五十二時間で「四日働いたら三日休んでいる感じ」
■日本シナリオ作家協会がハラスメントに関する声明を発表
■インティマシー・コーディネーター、全米映画俳優組合の加入対象に
■“性的シーン”撮影の裏側「ダメなことはダメだと言える雰囲気に」俳優守る“インティマシー・コーディネーター”に初密着
■「濡れ場で女優を守る仕事」ではない!ドラマ『エルピス』でインティマシー・コーディネーターが果たした重要な役割
■2016年07月03日「矢吹春奈 綾野剛の「俺、したいっス」発言で急きょ大胆濡れ場」
■ゆりやんレトリィバァ氏がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院
・企画・脚本・プロデュース:鈴木おさむ、監督:白石和彌。
■橋本愛さん「個人の人生を犠牲にしてきた分、取り戻す必要ある」映画界のハラスメントや過酷な労働環境に言及
■是枝裕和監督「”俳優だから政治活動せずに芝居だけしていればいい”と言われてしまうところのある日本は遅れている」
■飲食店員へのセクハラ、連帯した女性たちは… 米映画が問う権力者性
■広告代理店社員と偽って詐欺行為
■韓国映画の実力は多様性から 有名監督らの性暴力問題で進んだ大改革
■ハラスメントはカット! 映画界「構造悪」解消へ努力 専門家立ち会い/財政支援仕組み注目
■2022年12月6日「香川照之、歌舞伎座の「鞘當」で俳優復帰 茶屋亭主を演じる」
■【action4cinema 韓国・釜山訪問レポート】
・DGK韓国映画監督組合が作成したセクシャル・ハラスメントに関するガイドラインの画像あり
ここからツイートの転載です。
■韓国リサーチvol.02(DGK 性暴力防止委員会)
🇰🇷韓国リサーチ記事公開🇰🇷
韓国映画界での性暴力対策について、DGK(韓国映画監督組合)に話を聞きました。
“DGKは「いかなる場合も、他人の人権を侵害にしてはいけない」という問題意識、つまり被害者中心主義を持って、性暴力防止委員会をつくったわけです。(続https://t.co/gOtgD0FtYT
— Japanese Film Project (@JpFilm_Project) August 30, 2022
■性暴力防止のための行動綱領(DGK 韓国映画監督組合)
🇰🇷DGK 性暴力防止ガイドラインの翻訳公開🇰🇷
DGK(韓国映画監督組合)の「性暴力防止のための行動綱領」を翻訳し公開✏️
昨今、ハラスメント対策のガイドライン作成を検討している団体は多いと伺います。ぜひ参考にしてください。
👇👇👇https://t.co/XbHk974sJI https://t.co/DK3AhVM2uV pic.twitter.com/pU1suplq4Q— Japanese Film Project (@JpFilm_Project) August 31, 2022
■日本映画界「現場は危機的」 是枝裕和監督インタビュー
韓国では「働き方改革が進み、労働時間の上限が週五十二時間で「四日働いたら三日休んでいる感じ」
是枝監督は「韓国でパワハラ、セクハラは一発でレッドカード。三カ月の撮影期間で怒鳴り声は聞いたことがない」。韓国人スタッフからは「ここ十年の改革で、ちゃんと食べて、寝て、休めるようになった。そうなれば人は怒鳴らない」と聞いた。
中日新聞Web https://t.co/PgxtLBzYFL— なすこ (@nasukoB) September 15, 2022
■日本シナリオ作家協会がハラスメントに関する声明を発表
http://www.j-writersguild.org/entry-news.html?id=448841
本日、日本シナリオ作家協会は、性加害・性暴力を含むあらゆるハラスメントに反対する声明文を発表しました。文中には、作家協会の一部の会員が加担してきた、あるいは作家協会全体が放置してきた、罪と恥の歴史への言及もあります。僕個人も猛省すべき点が多々あると自覚しています。変わりましょう。 https://t.co/Zi8zcjaaxM
— 港岳彦 (@minatotakehiko) October 11, 2022
■インティマシー・コーディネーター、全米映画俳優組合の加入対象に
全米映画俳優組合、インティマシー・コーディネーターの加入を受け入れへhttps://t.co/90Yzy4osQL
性的なシーンを安全に撮影するため、俳優と監督のあいだで調整を務めるインティマシー・コーディネーター。同組合は、「撮影現場を健全化し、安全性を大幅に向上させる」とコメントしている。
— CINRA (@CINRANET) July 28, 2022
■ラブシーンはいつでも俳優から拒否して良い
西川ももこ氏:俳優が署名した場合でも、気持ちが変われば撮影が終わるまでの間ならいつでも「NO」と言っていい
・#MeTooは制作現場では広まっていない
・過酷なスケジュールで心身ともに疲弊していると、社会で何が起こっているとか、ハラスメントはやめなきゃいけないとか、そこまで思考がついていかない
インティマシー(所謂ラブシーン)コーディネーターの西山ももこさん@Intimacy_Japan の素晴らしいインタビュー記事。
私達のハラスメント防止研修でもお伝えするんですが、ラブシーンはいつでも俳優から拒否して良いんです。制作側は事前の合意を必ず取り付けて下さい!田中https://t.co/6SYRyRIYxA— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) August 25, 2022
【されてイヤなことがわからない人が多い】俳優のNOとYESを制作側に伝えて調整する #インティマシー・コーディネーター。日本でまだ馴染みのないこの職業に就く西山ももこさんに、日本で活動する中で感じた問題について語ってもらった。#後編 @Intimacy_Japan @sakuya_konohttps://t.co/cg4ssRbMQ1
— FRaU(フラウ) (@frau_tw) August 25, 2022
インティマシー(所謂ラブシーン)コーディネーターの西山ももこさん@Intimacy_Japan の素晴らしいインタビュー記事。
私達のハラスメント防止研修でもお伝えするんですが、ラブシーンはいつでも俳優から拒否して良いんです。制作側は事前の合意を必ず取り付けて下さい!田中https://t.co/6SYRyRIYxA— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) August 25, 2022
■“性的シーン”撮影の裏側「ダメなことはダメだと言える雰囲気に」俳優守る“インティマシー・コーディネーター”に初密着
浅田智穂氏「(以前は)これ良くないんじゃないかなと思っても、言えない雰囲気があったと思うんです。ただ今は、ダメな事はダメだ、自分がそう思ったら言っていいんじゃないかという雰囲気に変わりつつあると私は感じているんです」
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“性的シーン”撮影の裏側「ダメなことはダメだと言える雰囲気に」俳優守る“インティマシー・コーディネーター”に初密着
\https://t.co/SwOKf5hhV0#newsdig #tbsnewsdig pic.twitter.com/IE6Ftlrn1X
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) October 27, 2022
■「濡れ場で女優を守る仕事」ではない!ドラマ『エルピス』でインティマシー・コーディネーターが果たした重要な役割
浅田智穂×佐野亜裕美 対談【前編】
浅田智穂氏「スタッフクレジットにインティマシー・コーディネーターが入っていると、観客や視聴者も「これは適切な手続きを経て安全に撮影が行われたシーンなんだな」と安心して見ていただけると思う」
ほんとそう!😭
広まってほしい!!🥹🌱🌿🌳⛰️https://t.co/Nz1SZz2LSG— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) November 29, 2022
■2016年07月03日「矢吹春奈 綾野剛の「俺、したいっス」発言で急きょ大胆濡れ場」
・女優・矢吹春奈(31)が3日、都内で行われた映画「日本で一番悪い奴ら」のトークイベントに、白石和彌監督(41)と登場した。
最初は性行為シーンが台本にない→俳優「セックスしたい」→監督「おk」→女優に伝えない→女優「一応準備した」→記者「すごい!女優魂!」という記事。事実はどうか知らないけど、騙して性行為シーンを撮る事を何も言わずに受け入れたら称賛するって方向性ヤバいと思った。https://t.co/vHUHpYnXyl pic.twitter.com/pDq1cIe6qd
— しまき🇺🇸 (@readeigo) August 26, 2022
■ゆりやんレトリィバァ氏がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」《関係者は撮影再開を絶望視》
・企画・脚本・プロデュースを放送作家の鈴木おさむ氏、監督を『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌氏が務める。
・5キロだった体重を93キロまで増やして7月頃からの撮影に臨んでいた
・頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返すなど、かなり苛酷な撮影だった
“ゆりやんレトリィバァがNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影“で緊急入院「頭から落ちる技を100回以上」 ”
Netflix・制作会社・監督・芸能事務所・プロデューサー、どこに責任があるのか。予算の問題ではないのなら、二度と起こらぬよう、構造的問題として検証すべき(続https://t.co/e4Gh76ji2n
— Japanese Film Project (@JpFilm_Project) October 28, 2022
こんな撮影を誘発した製作体制が気になる。仮に吉本興業が絡んでいたらゆりやんさんは非常に弱い立場にいたと思う。
ゆりやんレトリィバァ(31)がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上https://t.co/yuFJhr3Ou2
— ヒロ・マスダ / Hiro Masuda (@IchigoIchieFilm) October 29, 2022
ゆりやんさんの事故は「いいものを作ろうと思って努力した結果」というよりも、「俳優をいじめ抜けば、感動秘話が乗っかって、傑作を撮っているように錯覚できる」という悪しき風潮のような気がする。「いい映画のために現場が努力する」のが普通で、「滅茶苦茶やったから傑作」になるわけもない。
— ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) October 30, 2022
— ゆりやんレトリィバァ Yuriyan Retriever (@notinu) October 31, 2022
■橋本愛さん「個人の人生を犠牲にしてきた分、取り戻す必要ある」映画界のハラスメントや過酷な労働環境に言及
・東京国際映画祭で是枝裕和監督とトークセッション
・橋本氏:(社会が)変わり続けていく中で、変わらないものを大事にする気持ちを否定したくはない。けれど、それによって誰にしわ寄せがきて、誰がこぼれ落ちてしまっているのか。その声を聞いていないのか、聞いているけど無視しているのか──。この業界に限らず、変わり続けることはとても大事だと思います
「個人の人生を犠牲にしてきた分、取り戻す必要がある」
橋本愛さんが、映画界のハラスメントや過酷な労働環境に言及
自らの経験も交えながら「安心できる環境があれば、表現にも向き合えると思う」などと語りました#東京国際映画祭 #TIFFJP https://t.co/eeRU7ZEXPv
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) November 1, 2022
■是枝裕和監督「”俳優だから政治活動せずに芝居だけしていればいい”と言われてしまうところのある日本は遅れている」
東京国際映画祭の「ウーマン・イン・モーション」で、是枝裕和監督が「仏の現場では週末にデモに行って月曜にその話をするのも当たり前で、俳優は自分が社会的存在であると自覚している。"俳優だから政治活動せずに芝居だけしていればいい"と言われてしまうところのある日本は遅れている」と。
— 児玉美月(映画執筆家) |Mizuki Kodama (@tal0408mi) October 31, 2022
それは俳優に限らずたとえば監督に対しては「政治活動せずに映画だけ撮っていればいい」となり、どの立場にも援用されてゆく。政治を忌避し続けた結果として、今の日本映画界の現状がある。
— 児玉美月(映画執筆家) |Mizuki Kodama (@tal0408mi) October 31, 2022
■飲食店員へのセクハラ、連帯した女性たちは… 米映画が問う権力者性
飲食店員が露出の多い服を着ていれば、セクハラも性的消費も仕方がない…わけがない。
なのになぜまかり通るのか?
そんな問題提起の米映画『#サポート・ザ・ガールズ』をめぐり、労働団体職員の西口想さん@100linesに聞きました。
背景にある権力者性への指摘、頷けます。https://t.co/L8tsiBbt7p— Erika Toh – 藤えりか (@erika_asahi) November 6, 2022
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■広告代理店社員と偽って詐欺行為
同じ被害を受けてほしくないので拡散します。本名 佐々木秀之
大手企業を名乗り仕事のオファーをし、打ち合わせを2回重ねた後急にホテルを予約したと言われ、私は混乱しパニックになり周りの関係者さんに間に入ってもらい直接的な被害には及びませんでしたが大変怖い思いをし男性不審に陥っています→— 木内くるみ@11/18東京都P 19フレッシュ28ビビッと (@kkuru228) November 15, 2022
そして、この人の正体が発覚しました。https://t.co/8xeC9VCMiP
この記事をご覧ください。実在する名前を使って、その人になりすまし、同じ事を繰り返しているようです。人の夢を利用して、こんな事をするなんて許せません。私は怖くて何もできませんでした。みなさん気をつけて下さい。— 木内くるみ@11/18東京都P 19フレッシュ28ビビッと (@kkuru228) November 15, 2022
■韓国映画の実力は多様性から 有名監督らの性暴力問題で進んだ大改革
・韓国も5年くらい前まで日本と同じような状況にありました。撮影現場の環境を改善すべきだと皆が努力を続け、やっと実を結んで変化が出てきた
・キム・ギドク監督と俳優のチョ・ジェヒョンによって性暴力が暴露され#MeToo運動が起き、雰囲気が一変
・演劇界を代表する人が性暴力を行ったという事件が発覚し、逮捕されて現在は刑務所に
・パク・キヨン氏自身が監督した映画の主演俳優の男性が、大学で複数の学生に性暴力を行ったことが暴露され、映画への支援は受けられないし、どの劇場も公開しようとしなかった。
韓国映画の実力は多様性から 有名監督らの性暴力問題で進んだ大改革:朝日新聞デジタル https://t.co/nLAN2GQOab
KOFICのパク・キヨン委員長に取材。東京国際映画祭でのシンポジウム「持続可能な若手映画人の参入へ向けての提言」も合わせて、韓国映画界の変化や取り組みについて語ってくれました。— 佐藤美鈴 MisuzuSato (@misuzusato) November 18, 2022
■ハラスメントはカット! 映画界「構造悪」解消へ努力 専門家立ち会い/財政支援仕組み注目
・今春以降、映画などに出演した俳優らが、有名監督や俳優らから性行為を強要されたという告発が相次いだ。俳優やモデルらを対象にした一般社団法人「日本芸能従事者協会」のアンケートでも、「ハラスメントを受けたり、見聞きしたりしたことがある」と回答したのは9割超に上り、映画業界にはびこるハラスメント体質が改めて浮き彫りになった。
[記事掲載]本日の夕刊(西部地域)で、日本芸能従事者協会のアンケート調査などを用いた記事が掲載されました。フランスや視察に行った韓国の対策事例もありますので、改善の参考にぜひお読みください👉https://t.co/BHjP3Frja5
— 日本芸能従事者協会 (@ArtsWorkersJpn) November 19, 2022
■2022年12月6日「香川照之、歌舞伎座の「鞘當」で俳優復帰 茶屋亭主を演じる」
https://news.livedoor.com/article/detail/23327857/
⇒性加害報道から約3ヵ月で芸能活動再開。
https://shinobutakano.com/2022/11/09/20633/
■【action4cinema 韓国・釜山訪問レポート】
【action4cinema 韓国・釜山訪問レポート】2022https://t.co/dIeJ4SvymD
DGK韓国映画監督組合が作成したセクシャル・ハラスメントに関するガイドラインの画像あり。A4で3ページ(たぶん)。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) December 10, 2022
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