※記録を2012/02/28に公開しました。
【公演レポート】「福島三部作」再演スタート、谷賢一「世界に発信できることを心から嬉しく思います」(コメントあり)https://t.co/s87otLvtQa pic.twitter.com/BHCMpb7Jtp
— ステージナタリー (@stage_natalie) February 10, 2021
【2021年02月の気になる舞台】で一番のお薦めとしてご紹介していました。
TPAM2021・DULL-COLORED POP『福島三部作』https://t.co/zEMThvtGax
第一部ライブ配信を母と拝見。とてもよかった。オンライン配信は各3500円、上演時間は約2時間、カメラ20台で撮影、英語字幕あり。予定↓
第一部『1961年:夜に昇る太陽』
2/10(水)8:00(前日の録画)https://t.co/9OiF8YxFnD— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 9, 2021
第二部『1986年:メビウスの輪』
第23回鶴屋南北戯曲賞受賞https://t.co/TIZPiBCe4C稽古場レポートhttps://t.co/OZ2sNlAaJz
福島観劇の記録https://t.co/am15gS4bRk2/10(水)19:30(ライブ配信)https://t.co/25oZF50s5x
2/11(木)08:00(前日の録画)https://t.co/wikRTAX7nc#福島三部作— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 9, 2021
第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
岸田國士戯曲賞受賞https://t.co/D0iaAiPHYn
谷賢一インタビューhttps://t.co/dDEv3cGtq8
スタッフ座談会https://t.co/KK8nQLu90t2/11(木)19:30 (ライブ配信)https://t.co/sq7uI4a8lA
2/12(金)08:00 (前日の録画)https://t.co/5NueJeICNp— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 9, 2021
『福島三部作』第二部オンライン配信(録画)。母と「皆(初演より)うまくなってる!!」と歓声。過剰さが振り切れて更に可笑しく悲しい。色んな言語、俳優、演出で上演されて欲しい。安倍前首相の「The situation is under control」は「日本の原発は安全です♪」と同じね。https://t.co/paetlU9L1R
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 11, 2021
『福島三部作』第三部ライブ配信。第三部が一番ヒリヒリする。客観的事実(数字)に基づく論理的、建設的な発言より、個人の心、思いからこぼれた言葉が人を動かすねと思った。俳優が変わると芝居も変わる醍醐味。三作連続配信に感謝。一挙上演をKAATで観られる人が羨ましい!https://t.co/6fcKnr1d48
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 11, 2021
■公演初日からオンライン配信開始
すでに主催者側(TPAM)にも声は届いておりまして、公式に対応する方向で検討中と連絡を受けております。とは言え頂いた時間は返ってきませんので、私としても陳謝・平謝りするばかりですが、可能な限り対応させて頂きます。配信トラブルあった方々は、事務局からの連絡をお待ち下さいませ。 https://t.co/1KdvQdksea
— 谷賢一 (@playnote) February 9, 2021
あの人、佐伯さん、実在の人物なんですよ。『戦後史の中の福島原発』などの著書に実名で登場しています。そして「広島・長崎を知る日本人こそ原子力を正しく使える」という頓珍漢な発言は、60年代以降、割とよく使われたフレーズです。呪わしいです。 https://t.co/3fiovMXjiC
— 谷賢一 (@playnote) February 9, 2021
【第一部 初日】
TPAM 2021 DULL-COLORED POP
福島三部作 一挙上演本日19:30第一部初日✨
無観客ライブ配信チケットあります🎟2/12-14の当日券販売(オンライン上での抽選)受付も開始されました。
諸々情報まとめてます→ https://t.co/P49mvx2NaX
なんだか不思議な初日。
いいお天気がうれしい☀️— 百花亜希 (@MomokaAki) February 9, 2021
配信では、開演の15分前から今回のために作った特別スライドが映写されています。また、第二部は開演の3分前から「あの曲」が流れます。ここから聴いて/観てこそ第二部ですので、配信開始のちょっと前から是非ご覧下さいませ。TPAM福島三部作。
— 谷賢一 (@playnote) February 10, 2021
そういうわけで、配信途切れちゃった方々、アーカイブ配信でフォローさせて頂くことが正式にアナウンスされました。また配信プラットフォームも変更し、対応を強化しています。ご心配おかけしました、申し訳ありません。安心してご覧下さい。 https://t.co/XHYv1yccqL
— 谷賢一 (@playnote) February 10, 2021
今回、長いダルカラの歴史で、彼が加入以来初めてなのだが、東谷英人がいない現場になる。2011年以来皆勤賞だった。東谷は別に裏方仕事ができるわけでも事務作業ができるわけでもないが、現場にいると大変重宝する。何と言うか、現場に勇気をくれるのだ。いいもん作ろうぜ、という空気を作ってくれる。
— 谷賢一 (@playnote) February 10, 2021
■三男(第三部)のモデルの大森真さん
真さんに観てもらえるのは誰より嬉しいな。また会いに行きます、飯舘村も行きたいな。お話できる日を楽しみにしています。 https://t.co/p5etn6h7zg
— 谷賢一 (@playnote) February 10, 2021
TPAMで再演している福島三部作、今夜初演の「語られたがる言葉たち」の中の「福島県民に生きる自信と誇りを取り戻す」というのは、僕が2012年春に部長として報道に戻った時に、実際に言った言葉です
— 大森真 (@yard_1957) February 10, 2021
(あ、初演じゃねえや「初日」だわ)
— 大森真 (@yard_1957) February 10, 2021
■専門家の感想
私、『福島三部作』は初演時は都内にいなかったので見られなくて後で本だけ読んだんですけど、本当に面白いなこれ。
— saebou (@Cristoforou) February 10, 2021
『福島三部作』、なんでどこもドラマ化とか映画化しないの…これこそNHKが大金をかけて大河ドラマにすべきじゃろ…いや、まあリアリズム的な映像作品にしにくいかもしれんけど…
— saebou (@Cristoforou) February 10, 2021
Netflixジャパン @NetflixJP はプライバシーの点でまずそうな作品とか、ウィキペディアを丸写しして宣伝してるのじゃないかと疑われるドラマとかを作るんじゃなくて、今すぐ『福島三部作』の映像化権を買うべきですよ。https://t.co/TD4sSY5Gzd
— saebou (@Cristoforou) February 10, 2021
今日も劇場へ? 森岡実穂・劇場通いの記録:【配信視聴】DULL-COLORED POP:福島三部作 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』@KAAT(2021年2月11日録画、12日視聴) https://t.co/ok0oVrYyuj
— Miho Morioka 森岡実穂 (@MoriokaM) February 12, 2021
■2020年12月「福島三部作と資金調達」
【ブログ更新のお知らせ】
谷賢一さんと小野塚央さんをお迎えした東京芸術文化創造発信助成[長期助成プログラム]活動報告会「福島三部作と資金調達」のレポートをアップしました。前編https://t.co/vlqRRCfpnh
後編https://t.co/jW1Z9uN01n pic.twitter.com/JEJKK9qIaO— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) December 24, 2020
「福島三部作と資金調達」登壇終わり。まだまだ話したかったな。この話題についてならいくらでも喋っていられる。本当に総力戦だったし、いろんな人に支えられていた。https://t.co/KoWx3EYbR9
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2020
■書評
【書評】3/29発行の「赤旗 日曜版」に『戯曲 福島三部作』の書評掲載。「劇作家はもっと地方を描くべきだと思う。私たちの未来のために…」(福山啓子氏評) pic.twitter.com/YJtHvtgR8M
— 而立書房 (@jiritsushobo) April 9, 2020
■2月13日(上演中)の谷さんのツイート
今日は客出しの、冷たい、事務的な(ほとんど暴力的なとさえ言っていい)コロナ対策のアナウンスが流れる中、拍手が鳴り止まず、ダブルコールとなった。客電もつき、アナウンスも流れる中で拍手を続けるのは相当な意志がいる。観客からの力強い言葉だ。第三部『2011年:語られたがる言葉たち』。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
今回なるべく初演の演出を踏襲したが、第三部だけ大きく変えた。いずれもシンプルにする変更、演出を減らし、言葉を立たせる変更だ。そして俳優には感情を抑制し、言葉を冷静に扱い、しかし「しっかりと伝えること」「冷静に相手を否定すること」を求めた。差別とはそういうものだからだ。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
そして美弥と忠(役名は老人)・真・幻の人の関係を整理し、すっきりさせた。おかげで三部作を通して、これは真の観た物語であり、美弥の体験してきた物語であることが際立たせされたと思う。あの静かなラジオ体操をじっと見つめる美弥の表情から、僕は49年という歳月を感じ、苦しくなる。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
どれもこれも初演の2019年にはできなかったことだ。僕はまだ自分の書いた言葉を情緒的に扱っており、戯曲や言葉への信頼が足りなかったため、あちこちに演出の厚化粧を施した。そして何より、あれからさらに2年経って、震災の肉声を少しは客観的に聞けるようになった。歳月が心を冷ましてくれた。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
そういった改変のせいか、僕の信頼・尊敬する複数の先輩から、第三部が見違えて良くなった、まるで違う作品に見えるという言葉を頂いた。僕もそう思う。僕自身、自分で書いた戯曲がよく読めていなかったのだ。何せ僕は取材元の、実在の声や涙を知っていたので、どうしても情緒的に言葉に触れてしまう。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
しかし言葉とは、もちろんサブテキストや意志、ニュアンス、様々な下地が必要にはなるが、それを持った上で、シンプルに、抑制して、何なら棒読みするくらいのつもりで言った方がより伝わる場合もある。表現し過ぎるとその意味や感情は伝わるが、観客の想像力を削ぐことがある。そのバランスが難しい。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
『語られたがる言葉たち』なんてタイトルまでつけて、語らない男や語らない町長を出して、不条理を語る女やナンセンスを語る男を出して、言葉を扱うマスコミを真ん中に置いておいて、しかし僕はまだ「語る」ということの本当の意味や凄さに気づいていなかった。考えが足りなかった。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
以前、亡くなられた中嶋しゅうさんと、演出家のデヴィッド・ルヴォーと、「語る」ということについて語ったことがあった。ただ語る人がいて、ただそれを聞いている人がいる。それだけで十分ドラマチックだから演出的に余計なことをする必要はない……。ということを話した。そのことを思い出す。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
また5年とか10年経てば、震災の言葉たちの聞こえ方や意味はまるで違ってくるだろう。その頃にはまさか本当に「ホーシャノー」なんて言って自国民同士が差別・迫害し合っていたなんて信じられない、いつの話ですか、という若い人も出てくるだろう。その頃また読んでみたいし演出してみたい。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
だから第三部のもう一人の主人公の名前が「小田真里(お黙り)」なのは、単純なダジャレでもあるが、「語ること」にまつわる様々な思いの一つの象徴でもある。人は語り得ぬものについては沈黙しなければならない。しかし語り得ることについては明晰に語り得る。沈黙してはならない。黙ってはいけない。
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
↓2021/02/13の夜
福島三部作の再演の最中に福島震度6というのは本当に悪い冗談です。昔の日本人は真剣に「東北は地震が少ない」と考えて福島に日本初の営業用原子力発電所を建てました。地震も原発も今の人間の技術力には手に余るものです。アンダーコントロール? そんなわけない。とにかく余震などありませんよう。 pic.twitter.com/loeRCEdOGZ
— 谷賢一 (@playnote) February 13, 2021
■第一部『1961年:夜に昇る太陽』出演者
内田倭史(劇団スポーツ)、大内彩加、大原研二、倉橋愛実、塚越健一、宮地洸成(マチルダアパルトマン、以上DULL-COLORED POP)、荒井志郎(青☆組)、井上裕朗、峰一作、百花亜希
■第二部『1986年:メビウスの輪』出演者
宮地洸成(マチルダアパルトマン/DULL-COLORED POP)、岸田研二、木下祐子、椎名一浩、藤川修二(青☆組)、古河耕史、百花亜希
■第三部『2011年:語られたがる言葉たち』出演者
大原研二、佐藤千夏、ホリユウキ、宮地洸成(マチルダアパルトマン、以上DULL-COLORED POP)、有田あん(劇団鹿殺し)、井上裕朗、オレノグラフィティ、柴田美波(文学座)、都築香弥子、春名風花、平吹敦史、山本亘、ワタナベケイスケ(アマヤドリ)
作・演出 谷賢一(DULL-COLORED POP)
美術 土岐研一
照明 松本大介
音響 佐藤こうじ(Sugar Sound)
衣裳 友好まり子
舞台監督 竹井祐樹(StageDoctor Co. Ltd.)
演出助手 美波利奈
照明操作 和田東史子
音響操作 今里愛((株)エスエフシー)、鈴木麻友((株)エスエフシー)
演出部 澤田万里子
制作助手 菊池はるか
制作 小野塚央
主催:文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、PARC – 国際舞台芸術交流センター、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021 実行委員会
文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」
JAPAN LIVE YELL project ヨコハマ&カナガワ
◎プロフェッショナル予約:1/14(木)1:00 TPAMマイページにて受付再開
プロフェッショナル:指定席1000円、オンライン配信1000円
※プロフェッショナルは、参加登録料3000円です。
◎一般チケット(オーディエンス)発売:1/20(水)11:00 Peatixにて受付開始
オーディエンス:指定席3500円、オンライン配信3500円
https://note.com/akimomoka/n/nf1a3fea77b8a
第一部:https://www.tpam.or.jp/program/2021/?program=fukushima-trilogy-1
第二部:https://www.tpam.or.jp/program/2021/?program=fukushima-trilogy-2
第三部:https://www.tpam.or.jp/program/2021/?program=fukushima-trilogy-3
初演:http://www.dcpop.org/vol20/
再演(今回/TPAMにて):http://www.dcpop.org/ft-tpam/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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