東京・新宿にある小劇場での公演で、出演者とスタッフなどの関係者12人が新型コロナウイルスに感染したと報道されました。その公演を観た観客も2人、感染が判明しています(現時点の報道より)。東京では感染者数が1日200人以上となるのが3日連続しており、新宿がいわゆる“ホットスポット”だという指摘もあります。⇒コロナ禍71
公演終了後に出演者の陽性が判明した件。検査で共演者の陽性判明が増えてる。どうか無症状のまま回復されますように。
劇場は、観客のための対策を徹底してくださっていると思う(感謝で涙こみ上げる)。
主催者には自分たちを守ることにも尽力してもらいたい。できれば互いにいたわりあいたい。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) July 10, 2020
小劇場の舞台公演といっても内容は千差万別(百花繚乱)で、制作体制も観客も公演ごとにさまざまです。今のところ「劇場内での本番中に、出演者から観客への感染が起こった」という印象を与える報道が大半ですが、まだ、真相はわからないですよね。特に「劇場内で」とは断定できないと思うのです。私は「演劇は危ない」という漠然とした、おおざっぱな噂が流れることを望みません。
また、拙サイトやSNSでひっきりなしに主張しているとおり(涙)、私は希望者全員がPCR検査を受けられる環境を切望しています。スポーツ選手と同様に、実演芸術の担い手にも受けてもらいたいのです。特に感染が指数関数的な増加傾向に入ったのであろう東京では、身を守りながら仕事をするためにも、検査が必要だと思います。
こういった出演者の少ない、公演期間も限られている舞台であれば、初日の少し前と3-4日後くらいに演者にPCRをやると良いと思う。費用面でもリソース面でも特に負担にならないだろう。
演劇界を守るためにも是非。検査抑制の方々は検査とも自粛とも言えずに黙殺でしょうけど。https://t.co/0HrRXpCZ9F— ペン二郎 (@morilyn1123) July 10, 2020
以下に、私がネット検索して調べた情報を記録しておきます。随時更新はできないかもしれません。