3月20日、舞台芸術関係者の有志が「舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請」を発表しました。
コロナ禍:1、2、3、4、5、6、7、8。9、10、11、12、13、14、15
「舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請」へのご賛同のお願いです。
賛同人になっていただける舞台芸術関係者の方は、お名前、ふりがな、肩書を下記の連絡先にメールして下さい。お名前と肩書は公表予定です。
東京合同法律事務所 弁護士 馬奈木厳太郎 宛て
E-MAIL: virus.yosei@gmail.com pic.twitter.com/BgBEZsamp7— 中津留章仁 (@nakaturu) March 19, 2020
●舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請(抜粋)
1.中止となった公演について、主催者に対し、すでに支出した製作費や人件費などの経費を補填してください
2.1に該当しないことから、主催者から支払いを受けられない公演関係者に対し、出演料などを適切に補填してください
3.公演を行う際に、客席の間隔を広げるなど、通常に比べて客席数を減らすなどの対策を採った場合には、主催者に対し、適切な補填をしてください。
●呼びかけ人(五十音順)
伊原農(俳優)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家、演出家、音楽家)
国広和毅(音楽家)
桑原裕子(俳優、劇作家、演出家)
シライケイタ(俳優、劇作家、演出家)
鈴木光介(音楽家)
瀬戸山美咲(劇作家、演出家)
中津留章仁(劇作家、演出家)
日澤雄介(演出家、俳優)
馬奈木厳太郎(弁護士)
舞台関係者に向けて、賛同人を募っています。「1000人の賛同人を集めて、政府に要請する予定」とのこと。お名前、ふりがな、肩書を下記の連絡先にメールして下さい。
東京合同法律事務所 弁護士 馬奈木厳太郎 宛て
E-MAIL: virus.yosei(アットマーク)gmail.com
俳優が政府に要望しているのは日本だけではありません。オーストラリアの芸能人と芸術家の協会が業界の危機を訴え、フリーランスへの保護を求めています #coronavirusshutdown #SaveOurCreators @FIA_actors @fim_musicians #ミヤネ屋 #日本俳優連合 #ワイドナショー #グッデイ https://t.co/Dlyf2FdP5U
— 森崎めぐみ(Megumi Morisaki JAU) (@megitter) March 20, 2020
賛同したいが難易度が高い、とのご意見がありました。
以下のメールアドレスだけでなく、僕に直接ご連絡くださっても大丈夫です。
面倒なご挨拶は抜きにして、お名前(フリガナも)、肩書きだけで良いので、シライまで(DMでもリプライでもご存知の方はLINEでも
)一方的に送りつけて下さいませ。 https://t.co/LMCXO1pClN— シライケイタ (@keikei_keita) March 20, 2020
舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請の取り組みを開始しました。
これは、私とほぼ同世代の舞台芸術関係者が呼びかけ人となって、政府に対して補填を求める要請です。舞台芸術にかかわっている方であれば、どなたでも賛同いただけます。 pic.twitter.com/phgqPpSLjt— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 19, 2020
また、今回の要請は、舞台芸術だけが何らかの補填を得られればそれでよいという考え方に基づくものではありません。他の多くの業種のみなさんも、あるいは非正規労働のみなさんも、さらには外国人労働者のみなさんも、多くの方が経済的に深刻な打撃を受けています。
— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 19, 2020
そうした状況にあって、舞台芸術にかかわる人たちは声をあげました。ぜひそうした声が、他の業種の方たちにも届けばと思っています。そしてそうした流れが色々なところに広がればと考えています。
舞台芸術にかかわる多くの方に、賛同していただけたらと願っています。
拡散にもご協力ください!!— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 19, 2020
1000名の賛同を目指しています。1000名の賛同が集まったところで、政府に申し入れをしたいと考えています。
— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 19, 2020
拡散希望です。
舞台関係者に対する適切な補填を求める要請です。賛同人となっていただける舞台関係者の方は、お名前と肩書を下記のアドレスにお送りください。
1000人の賛同人を集めて、政府に要請する予定になっています。
【連絡先】
E-MAIL: virus.yosei@gmail.com詳しくは添付文書を是非。 pic.twitter.com/aFSTe9JeN7
— シライケイタ (@keikei_keita) March 19, 2020
「舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請」へのご賛同のお願いです。
もしご賛同頂けましたら、僕に直接メッセージか、virus.yosei@gmail.comにお名前とふりがなと肩書きをお送り下さい。
お名前と肩書きは公表予定です。役者、スタッフ、当事者の方々どなたでもぜひよろしくお願いします。 pic.twitter.com/xdwQGTWz0G— 鈴木光介 (@kousukemusic) March 20, 2020
舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請への賛同のお願いです。舞台芸術にかかわる方でしたら、どなたでもご賛同いただけます。お名前と肩書きを私宛にリプライやメッセージで送っていただくか、virus.yosei@gmail.com
までお送りください。 pic.twitter.com/AjcHitPl3a— 瀬戸山美咲 (@minamoza) March 20, 2020
演劇にかかわる人もダンスにかかわる人も、小劇場にかかわる人も商業演劇にかかわる人も、企業や団体に所属している人もフリーランスの人も、ご賛同いただけます。舞台芸術関係者の個人の集まりとしての要請です。ぜひご賛同ください。
— 瀬戸山美咲 (@minamoza) March 20, 2020
DMを解放しているので、直接お会いしたことない方でも気軽にご連絡ください。#舞台芸術関係者要請 ハッシュタグはこちらでお願いします。
— 瀬戸山美咲 (@minamoza) March 20, 2020
みなさま、是非ご一読ください。
若い人たちには特に読んでほしいなあ、劇団に所属してる人もいない人も。私まだまだ若手だし、なんて思わないで。関心を持ってくれるだけでうれしいけれど、自分で考えて、自分で世界を動かしていけるということを感じたいし感じてほしいのです。 https://t.co/D2hRMqFw9n— 桑原裕子 (@baramusi) March 20, 2020
賛同いたしました。舞台に関係するあらゆる方々にとって切実な問題となっていると感じます。 https://t.co/JlApoyD9Fp
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 20, 2020
賛同のメールを送りました。 https://t.co/2MJe4CO86L
— 谷賢一 (@playnote) March 20, 2020
こちらの要請へ賛同いたしました。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/tLFDlJ3Pgg
— 佐藤こうじ (@sugarsounding) March 19, 2020
呼びかけ人として参入しております。演劇関係の方、老若男女問わずご一読を。 https://t.co/z2A4jR5FOZ
— ケラリーノ・サンドロヴィッチ (@kerasand) March 20, 2020
僕も呼びかけ人になってます。
団体に所属してなくても声を上げることが出来ますよ。舞台関係者の方、声を上げていきましょう。 https://t.co/KUQf4xTXyQ
— 日澤雄介 (@y_lupin) March 21, 2020
「舞台芸術関係者に対する適切な補填を求める要請」は、賛同を呼びかけて1日で500名の方から賛同をいただきました。
ありがとうございます。
お一人ずつ名簿化する作業を続けています。
劇場スタッフの方、エンジニアの方、制作会社の方、マネジメント会社の方、振付師の方などなど、 pic.twitter.com/eKXfS0r9D0— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 20, 2020
舞台芸術が実に多種多様な方々の支えで成立していることがよくわかります。そして、どれ一つ欠けても成立しないこともよくわかります。
できるだけ多くの賛同を集めて申し入れたいです。引き続きお声がけいただけると幸いです。
賛同のご連絡はこちら。
virus.yosei@gmail.com#舞台芸術関係者要請— izutaro managi (@IzutaroManagi) March 20, 2020
↓2020/03/25加筆
1000名を大きく超える賛同人の方が集まりました。
ありがとうございます。
今後、政府に対する申し入れと会見を予定しています。会見で、表現者の置かれた現状を紹介したいと思っています。
「こんなことがあったよ」
という実例を、
virus.yosei@gmail.com
までお寄せ頂けると嬉しいです。 https://t.co/VCEyZeFZ0q— シライケイタ (@keikei_keita) March 25, 2020
↓2020/03/30
本日、内閣府と文化庁への申し入れを行い、その後、記者会見を行いました。https://t.co/ahKAe492La
— 中津留章仁 (@nakaturu) March 30, 2020
《要望書では「多様な表現は民主主義にとっても重要な意味を持ち、表現が失われることは国民の大きな損失だ」としたうえで、支援策として公演が中止された時点で主催者が払っていた制作費や、出演者・スタッフが受け取れなくなった報酬などを国が補填することを求めています》 https://t.co/bBS3zko6kD
— 赤旗日曜版Uスタ (@akahatausta) March 30, 2020
↓2020/03/31加筆
長い一日でした。
本当は、自分の作品のことだけ考えていたい。
しかし、それを許さない世の中の情勢と、芸術文化の危機だと思い、慣れない行動に出ました。
深刻な事態です。 https://t.co/noeO2ogJi3— シライケイタ (@keikei_keita) March 30, 2020
公演自粛「適切な損失補てんを」 ケラリーノさんら舞台関係者、国に要請 – 毎日新聞 https://t.co/mt6Jifvipa
— ケラリーノ・サンドロヴィッチ (@kerasand) March 31, 2020
自粛要請に従って、劇場に今後、使用キャンセルした場合の伺いを立ててみたら、公演中止しても使用料は使用日数分の満額いただくとのこと。ほんとにいったいどうしたらいいんだろう。補填この先もまったくないのだろうか。公演打つのと引くの、どちらが赤字が少ないかを考える精神状態が不健全すぎる。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
民間の劇場です。民間の劇場の運営会社や事業所へもコロナに関して国からの補填を明らかにしてもらわなくては、誰もこのループから脱出出来なくて、結局せめて関わってくださるスタッフ・キャストには責任を果たさなきゃと劇団主宰者だけがどこまでも赤字を背負って、破産していくしか道がなくなる。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
まだ数ヶ月先の公演を今の時点で中止しても劇場費満額。それなら風向きが変わることに賭けて進行を始めたとしてクリエイター陣と広報活動が稼働し始めれば、その謝金と実費も。稽古が始まれば俳優陣へも。一日進むごとに製作費が大きく稼働していく。挙句、ロックダウンで、すべて中止になったら…。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
また最も恐ろしいのは、自分が関わる公演で、関係者・お客さま、すべての中でどなたかお一人でも感染する(している)方が出てしまうこと。その方に症状はなく無自覚でも、大切な誰かに移してしまうことがある。自分の両親を守りたいのと同じ気持ちで、関係者・お客様全員に安全に過ごしてもらいたい。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
それは現実的に可能なんだろうか?劇場にいらっしゃるまでのお一人お一人の生活や交通機関、いろんな要素がある。でも「劇場に滞在した」、そのことだけでクラスターが発生したら。いま劇場から感染者がお一人でも出たら、風前の灯火の演劇界全体に、それこそ息の根を止めるような事態になってしまう。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
そうしたら、私ひとりが劇場費を負担してでも、今の時点で止まることが、何かを守ることになるんだろうか。たとえば、私ひとりでも、劇場費満額までなら劇団活動を何年かはできなくなるけど、真面目に働いてきっと立て直せる。でも直前で公演中止の場合の全額負担は、そんなのどこをどうしても無理。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) March 30, 2020
自分が書いたのかと思うほど、全く同じ思考の道を辿っています。お気持ち、よくわかります。痛いほど。
— Takehiko Hata 秦建日子 (@TakehikoHata) March 30, 2020
今、劇場関係者が置かれている状況についての切実な声です。劇場は何年も前に押さえることが多い。「自粛要請」では使用料は主催者が払うしかない。このままだとみんな死にます。国、もしくは自治体は一刻も早く具体的で有効な補償を! https://t.co/bXYLOKteMI
— 室田尚子 (@naokobuhne) March 30, 2020
↓また、次々に、公演中止・延期の連絡が届く。小刻みであることが、さらに現場を疲弊させる。
適切な補償、補填さえ示されれば、誰もが積極的に身を守れるのに。#自粛と給付はセットだろ#緊急事態宣言は補償とセット
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) March 31, 2020
正直これからだよね、マジでやばいのは。5月くらいまでのすでに発表されている公演は中止されたことが我々の目にもわかるけど、その先の「企画されていたが発表もチケ発もまだだった公演」が今どこかでバタバタ倒れていて、それは我々の預かり知らぬところの話で払い戻さず寄付に充てることもできない
— どさ@観劇ヤクザ (@dosankotv) March 31, 2020
「購入者が払い戻しを受けなければ、主催者に寄付したとみなし、所得税の優遇措置を受けられる対象に」
「寄付金に対する税制優遇の対象を拡大し、イベントの運営会社や主催団体などを追加する方向」
…観客に頼るの?!
(払い戻しをしないという選択が増えるのはいいけど)国が補填しろ! https://t.co/7WUAeRWjPP
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) March 31, 2020
やっぱり政府・自民党の案なんですね…。
観客も生活が一気に苦しくなっているんです。国民に頼るのはやめてください!
国が自粛を要請したせいで、それに素直に応えたイベント事業者が大赤字を被っているんです。
国が補填するのが筋です!
きれいごとでごまかさないで!#自粛と給付はセットだろ https://t.co/B00l4kLxeB— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) March 31, 2020
文化・芸術に税金使いたくなさすぎてファンに寄付させようとしてるの悲しみがすごい 「いざとなったらあそこは熱心なファンが支えるから大丈夫」の典型的な流れだ
イベント業者、税制で支援 自公、コロナ対策で協議 | 2020/3/31 https://t.co/8q65S4qhQn
— かん (@kanrooom) March 31, 2020
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