Plankton「タリスク来日公演2019」12/03代官山・晴れたら空に豆まいて

 スコットランドのバンド「TALISK(タリスク)」のライブに行きました。「ケルティック・クリスマス」というイベント名は耳にしたことがありましたが、スコットランドの音楽の生演奏を聴くのは初めてです。

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 あまりに素晴らしくて、涙がぽろぽろこぼれて、私には非常に珍しく、声を出したり踊ったりしました。

 安易な言葉を使ってしまうと…レベルが違う、と思いました…。黒田育世さんが昔、「私は、ダンスになりたい」とおっしゃったことがありました。彼らは音楽になっていたと思います。観客に演奏を聴かせるのではなく、彼ら自身が音楽になり、お客さんもそれと一体化するような、危険な(笑)、体験でした。

 ゲストの豊田耕三さん(アイリッシュ・フルート)が彼らのすごさを語ってくださいました。超絶技巧の演奏に加えて、足元でベースの操作もしているんですね。高い技術をさらりと何でもないように披露して、客と真正面から、全身全霊で、交流する。まじわっていく。圧倒されどおしでした。

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 ライブの演劇もそうですが、板の上に立ったら、誰だって素っ裸ですね。真剣勝負。遠慮や謙遜、手抜きや取り繕いはバレます。仲間でもライバルでも、舞台の上では刺し違える覚悟でセッションしないとね。勉強になりました。

18:00 開場/19:00 開演
ゲスト:豊田耕三(アイリッシュ・フルート)
前売 4,800円 (全自由/税込/ドリンク別/整理番号順入場)
※当日券500円増
http://www.plankton.co.jp/talisk/index.html
https://twitter.com/plankton_co_jp/status/1200277733151870976

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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