【意見】あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」を中止に至らせた、表現の自由を侵害する発言・行動に反対します

 8月1日から開幕した芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の展示「表現の不自由展・その後」が、8月3日に中止されました。私は8月4日に現地に行ったため、展示を見られませんでした。

 8月3日、8月4日はこの件に関して多数リツイートしました。多くの方々が発言されています。よかったらツイログでご確認ください。
 ⇒2019年8月3日
 ⇒2019年8月4日

 政治家が「表現の自由」を侵害する憲法違反の発言をし、恫喝まで行いました。それがテロ行為を誘発したかもしれない…そういう解釈もできる事件です。私は2013年から安倍政権を批判しています。2018年3月に公文書改ざんが発覚し、今だにこの政権が続いていることに恐怖しています。⇒私の直近の【意見】エントリー

 今回の事件の経緯と問題点を解説してくださった明戸隆浩さんの記事が素晴らしいです。これさえ読めば、現状把握ができると思います。是非お読みください。

 ※題名を変更しました(2019/08/07)。
 ※このエントリーは気が向いたら加筆・更新します(2019/08/09)。

 私は辻田真佐憲さんの本で、報道機関が政府(戦時は軍)に委縮、忖度し、そして国民から人気を得るために、競って「大本営発表」をしていく歴史を知りました。

大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争 (幻冬舎新書)
辻田 真佐憲
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■日本国憲法第二十一条
 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=321CONSTITUTION

■ロバート・キャンベル氏

■制作者、プロデューサー

■ライター、編集者

■演劇関係者

■安倍総理大臣は慰安婦問題の存在を認めたうえで、被害者に謝罪した

■「慰安婦とは日本軍が朝鮮半島から『包帯を巻いて日本兵を介護するような仕事』と騙して連れてきた少女に娼婦のような仕事を強制していた」

■政治家

■アクション

■協同組合日本シナリオ作家協会(2019年8月29日)

 大村愛知県知事はこう発言しました。
「税金を使っているからこそ表現の自由は保障されなくてはならない」
 なぜか?
 ドイツの国立劇場の方の言葉を引用します。
「ドイツはかつて大きな過ちを犯しました。国家が過ちを犯した時に、最初に声をあげるのは芸術家です。国は、
自分たちが間違えそうになった時に声をあげてもらうために、芸術家にお金を出すのです」

■しのぶのツイート

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