Bunkamura『民衆の敵』11/29-12/23 Bunkamuraシアターコクーン

 ※レビューは2019/12/19に公開しました。

≪あらすじ≫ 公式サイトより http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/18_people.html
温泉の発見に盛り上がるノルウェー南部の海岸町。
その発見の功労者となった医師トマス・ストックマン(堤真一)は、その水質が工場の廃液によって汚染されている事実を突き止める。汚染の原因である廃液は妻カトリーネ(安蘭けい)の養父モルテン・ヒール(外山誠二)が経営する製革工場からくるものだった。トマスは、廃液が温泉に混ざらないように水道管ルートを引き直すよう、実兄かつ市長であるペテル・ストックマン(段田安則)に提案するが、ペテルは工事にかかる莫大な費用を理由に、汚染を隠ぺいするようトマスに持ち掛ける。一刻も早く世間に事実を知らせるべく邁進していた、新聞の編集者ホヴスタ(谷原章介)と若き記者ビリング(赤楚衛二)、市長を快く思っておらず家主組合を率いる印刷屋アスラクセン(大鷹明良)は、当初トマスを支持していたが、補修費用が市民の税金から賄われると知り、手のひらを返す。兄弟の意見は完全に決裂し、徐々にトマスの孤立は深まっていく。カトリーネは夫を支えつつも周囲との関係を取り持とうと努め、長女ペトラ(大西礼芳)は父の意志を擁護する。そしてトマス家に出入りするホルステル船長(木場勝己)もトマスを親身に援助するのだが……。
トマスは市民に真実を伝えるべく民衆集会を開く。しかし、そこで彼は「民衆の敵」であると烙印を押される……。
≪ここまで≫

 ここからネタバレします。

 最後の場面でストックマン一家は意気揚々と新生活へと乗り出そうとするが、やはり民衆が投げる石が降り注ぐ。そうなりますよね…。

Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2018
DISCOVER WORLD THEATRE Vol.4
≪東京都、大阪府≫
出演:堤真一、安蘭けい、谷原章介、大西礼芳、赤楚衛二、外山誠二、大鷹明良、木場勝己、段田安則、内田紳一郎、西原やすあき、本折最強さとし、目次立樹、西山聖了、石綿大夢、四柳智惟、中山侑子、木下智恵、穴田有里、安宅陽子、富山えり子、阿岐之将一、香取新一、島田惇平、竹居正武、寺本一樹、中西南央、石川佳代、滝澤多江、田村律子、中根百合香、林田惠子、池田優斗、大西由馬、松本晴琉、溝口元太
脚本:ヘンリック・イプセン
演出:ジョナサン・マンビィ
翻訳:広田敦郎(シャーロット・バースランドの英語逐語訳による)
美術・衣裳:ポール・ウィルス
照明:勝柴次朗 音楽:かみむら周平 音響:長野朋美 振付:黒田育世 ヘアメイク:佐藤裕子 衣裳スーパーバイザー:中野かおる 美術助手:原田愛 演出助手:陶山浩乃 通訳:時田曜子 舞台監督:南部丈
【発売日】2018/09/15
(税込・全席指定) S席\10,500 A席\8,500 コクーンシート\5,500
※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承のうえ、ご購入ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
※車椅子スペースには限りがございます。
 車椅子でご観劇のお客様は座席指定券をご購入のうえ、お早目にBunkamuraへご連絡ください。
 また、お座席でご観劇の場合も当日スムーズにご案内をさせていただくため、
 公演日前日までにご購入席番をBunkamuraへご連絡下さい。
※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は固くお断りいたします。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/18_people.html
https://stage.corich.jp/stage/94943

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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