早稲田大学演劇博物館の展示を拝見し、徳永京子さんのギャラリートーク「私が『弱いい派』と呼ぶ人たちのことなど」を拝聴しました。トークは50分ほど。用意されていたベンチシートが足りず、丸イスを出していただきましたが、さらに立ち見も出る盛況でした。展示もトークも参加無料・予約不要です。
●「現代日本演劇のダイナミズム」
会期:2018年9月29日(土)- 2019年1月20日(日)
●「演劇評論家 扇田昭彦の仕事-舞台に寄り添う言葉-」
会期:2018年10月6日(土)- 2019年1月20日(日)
社会を映す鏡として変化し続けてきた演劇が、いま映しているのは弱い人々。上から目線で当事者性を問うのではなく、自らを当事者に置くのが「弱いい派」。徳永さんの優しさが沁みた。カラフルなゴム糸が交差し合う展示が楽しい。扇田昭彦さんの特別展は読み物も多いので時間の余裕をもってどうぞ! https://t.co/1HuH8KyObI
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年11月7日