稽古場レポートを執筆した公演の初日を拝見しました。
『トミイのスカートからミシンがとびだした話』めちゃ面白かった!娼婦トミイは劣情まみれの戦後日本をたくましく流浪する。戦争の傷痕も描く元気で痛快な群像劇。黒田育世振付場面もイイ!俳優養成所向きの三好十郎戯曲の新発掘かも。約2時間25分(休15分込み)。10/31まで。https://t.co/SGSlZZ9c8f
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年10月26日
稽古場レポートを公式アカウントでご紹介いただきました!
【演劇研修所】第12期生試演会『トミイのスカートからミシンがとびだした話』、「しのぶの演劇レビュー」の高野しのぶさんが稽古場にいらしてくださいました。写真も満載、トミイの世界ができていくところを丁寧に取材してくださった稽古場レポートはこちらから! https://t.co/18HzqylfEj
— 新国立劇場<演劇> (@nntt_engeki) 2018年10月24日
レビューはほぼ記録のみ。
≪あらすじ≫ 公式サイトより
戦後、東京周辺の都市、明け方に近い時分。身体を売って生計を立てていた富子と、その仲間たちが酒を飲みながら歌を唄っている。貯めた金でミシンを手に入れ、洋裁で生活していこうとする富子の送別会である。
東京郊外の伯父の家に戻った富子は、伯父夫妻の助けを借り、弟・妹と暮らしながら洋裁店を開く準備を進めている。そこへ、新聞記者がインタビューに訪れ、世の中に明るい希望を与えるために富子のことを記事にしたいと言う。……
≪ここまで≫
新国演劇研修所12期生『トミイのスカートからミシンがとびだした話』娼婦から足を洗った女の流転の人生。田中麻衣子演出は過酷な状況をコミカルなタッチも織り交ぜ描く。絶望しつつ明るく逞しく生きるヒロインを永井茉梨奈が好演。見世物小屋の振付は黒田育世。こんな面白い三好十郎戯曲があったとは。
— 高橋彩子 (@pluiedete) 2018年10月30日
新国立劇場演劇研修所の修了生の今後の舞台出演は「豊饒の海」「銀杯」「No.9 不滅の旋律」「民衆の敵」「チャイメリカ」「海辺のカフカ」「どうぶつ会議」「ウリッセの帰還」など。2005年の開所から約13年…勝手ながら感慨深いです! pic.twitter.com/e46lRcoV2B
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年10月26日
■公式facebookページの出演者紹介
【配役表】
律子 林真菜美
ベス 中坂弥樹
德平 福本鴻介
富子 永井茉梨奈
藤村 福永遼
スガ 下地萌音
狂介 石原嵩志
塚本 村岡哲至(第9期修了)
平助 河合隆汰
八郞 福永遼
おかみ 下地萌音
お杉 伊澤日菜
春子 川飛舞花
健 石原嵩志
金森 福本鴻介
靑年一 坂川慶成(第8期修了)
靑年二 村岡哲至(第9期修了)
中年男 村岡哲至(第9期修了)
學生一 福本鴻介
學生二 福永遼
靑年 坂川慶成(第8期修了)
川本 坂川慶成(第8期修了)
佐伯 村岡哲至(第9期修了)
看護婦 川飛舞花
紳士 河合隆汰
九鬼源造 福本鴻介
女の聲 伊澤日菜
【作】三好十郎
【演出】田中麻衣子
【美術】伊藤雅子
【照明】中川隆一
【音楽】国広和毅
【音響】黒野尚
【衣裳】宮本宣子
【ヘアメイク】馮啓孝
【振付】黒田育世
【演出助手】菅井新菜
【プロンプター】永田涼(第10期修了)
【舞台監督】田中伸幸
【演劇研修所長】宮田慶子
【主催】文化庁、新国立劇場
A席3,240円 B席2,700円 Z席(当日券)1,620円 学生券1,000円
ボックスオフィス 03-5352-9999
WEBボックスオフィス http://nntt.pia.jp/event.do?eventCd=1827363
公演情報 https://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_012609.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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