文学座の五戸真理枝さんがチェーホフ作『三人姉妹』を演出。翻訳は安達紀子さんのもの(群像社刊)です。上演時間は2時間50分、休憩10分込み。
抽象美術にほぼ具象衣装の、原作に忠実な『三人姉妹』で、とても良かった!! 軽やかで真実味のある演技の応酬で、全ての登場人物に説得力があります。現実と接続する仕掛けも奏功。セリフ劇がお好きな方にオススメしたい正統派芝居です。豪華出演者でお値打ち価格!
しんゆりシアター「三人姉妹」。約百年前の物語から受け取れたのは“恩寵”。「かもめ」のニーナの勇姿も見えた。写真左からローデ役の岩男海史さん、イリーナ役の土井真波さん、男爵役の長本批呂士さん。皆、新国立劇場演劇研修所修了生です。https://t.co/DfwUcoNGKy
演出は五戸真理枝さん。21日まで pic.twitter.com/5NM7UZFNgb— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年10月14日