今回の台本『桜の園』はモスクワ芸術座の初演版ではなく、チェーホフ自身のものだったそうで、ノーカットで2時間、休憩なしという短さでした。初演はスタニスラフスキーが加筆したり、予算の都合で橋のセットが作れなかったり、などの事情があり、チェーホフが望んだ台本ではなかったとか。
今もモスクワ芸術座の力が強く、チェーホフ版はなかなか上演されないそうです。学生の発表会ですので演技も何もかも稚拙でしたが、とても貴重な機会でした。月の裏側かと思うぐらい遠かったですが、観に来て良かったです。
■演出家より
■関係者より
〈 出演者 〉
乙戸真央
河﨑正太郎
北梨花子
岐部隆之介
河尻みづき
笹生翔也
新門岳大
田中あずか
三ヶ尻怜司
三河美優
森亮介
諸伏大海
作:アントン・チェーホフ
翻訳:内田健介
演出:田中圭介
入場無料・全席自由・要予約
9月11日(火)12時、予約開始予定。
http://theatre.art.nihon-u.ac.jp/news/2018/09/30a-2.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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