2018年10月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 168 2018.10.01 2,551部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎猛暑から一転、ひんやりモード。東京は雨が降るごとに秋が深まります。
そろそろ年末の準備も…と考えちゃうのが私の残念なところ…(汗)。
まずは過ごしやすい芸術の秋を、思う存分、楽しみましょう♪
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め11本+α(3000円台、2000円台&以下、他)】
◎No.1→こまつ座『母と暮せば』
10/05-21紀伊國屋ホール
≪東京、茨城、岩手、滋賀、千葉、愛知、埼玉、兵庫≫
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#312
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→パルコ・プロデュース『チルドレン』 ←ツアー中★
09/08-09彩の国さいたま芸術劇場・大ホール
09/12-26世田谷パブリックシアター
≪埼玉、東京、愛知、大阪、高知、福岡、富山、宮城≫
https://shinobutakano.com/2018/09/10/10651/
◆3【舞台芸術フェスティバル花盛りの10月!~東京、京都、他~】
◎豪華絢爛、多種多様で目移りしちゃう♪まずは1本、観てみましょ!
◆4【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveの新上映など~】
◎「イェルマ」が上映中!上映時間は1時間49分(休憩なし)♪
◆5【編集後記】
◎9月はプライベートの行事がてんこ盛りでした。
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◆1 【今月のお薦め11本+α(3000円台、2000円台&以下、他)】
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▽★印がいちおし公演です。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
※高額公演を10本から11本に増やしました。
◎9月中に開幕している公演は、メルマガ前月号↓でチェック推奨♪
https://shinobutakano.com/2018/09/01/10559/
1.Quaras『二十日鼠と人間』
10/03-10/28東京グローブ座
≪東京都、大阪府≫
出演:三宅健、花乃まりあ、中山祐一朗、姜暢雄、池下重大、瀧川英次、
駒木根隆介、章平、藤木孝、山路和弘
作:ジョン・スタインベック 翻訳:広田敦郎 演出:鈴木裕美
S席8,800円 A席7,800円 B席5,800円
https://www.hatsukanezumi-ningen.jp/
ジャニーズ事務所の三宅健さんが米国古典戯曲『二十日鼠と人間』に
主演されます。演出は鈴木裕美さん。私はNTLive↓で初めて観ました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0515235133.html
私が言うまでもなく、素晴らしい戯曲です。映画↓も有名ですね。
https://eiga.com/movie/47958/ (1939年)
https://eiga.com/movie/47957/ (1992年)
2.世田谷パブリックシアター『現代能楽集9「竹取」』
10/05-10/17シアタートラム
≪東京都、滋賀県、兵庫県、福岡県、熊本県≫
出演:小林聡美、貫地谷しほり、小田直哉、崎山莉奈、藤田桃子、
古川玄一郎(打楽器奏者)、佐野登(能楽師宝生流シテ方)
脚本:平田俊子 演出:小野寺修二
一般:6,000円 プレビュー公演(10/5):5,000円(各種割引なし)
高校生以下:3,000円 U24:3,000円
※劇場会員、区民割引などあり。未就学児のご入場はご遠慮ください。
https://setagaya-pt.jp/performances/201810taketori.html
カンパニーデラシネラの小野寺修二さんが「竹取物語」を舞台化。
小林聡美さんら、おなじみのメンバーや、お能関係者との新創作。
かぐや姫の物語がどうなっちゃうのか、頭真っ白にして観に行きます。
★3.こまつ座『母と暮せば』
10/05-10/21紀伊國屋ホール
≪東京都、茨城県、岩手県、滋賀県、千葉県、愛知県、埼玉県、兵庫県≫
出演:富田靖子、松下洸平
脚本:畑澤聖悟 演出:栗山民也
一般:6,000円 U-30(観劇時30歳以下):3,500円
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#312
●お薦めコメント●
井上さんの原案を映画化した山田洋次監督作『母と暮せば』の舞台化です。
こまつ座の代表作『父と暮せば』↓と対を成す、原爆投下から3年後の
https://shinobutakano.com/2018/06/07/9841/
長崎が舞台の二人芝居で、母役は富田靖子さん、息子役は松下洸平さん。
脚本を手掛けたのは畑澤聖悟さん、演出は栗山民也さんです。
2010年に劇団昴『イノセント・ピープル』(作:畑澤聖悟)↓を観て以来、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0901110706.html
畑澤戯曲を栗山演出で観たいと願っていたのが、とうとう叶いました!
稽古場レポート↓を書かせていただきました。
https://shinobutakano.com/2018/09/28/10743/
長文ですが、お読みいただけると嬉しいです。
登場する母子は、家族を愛し、他者を思いやり、嘘をつかず、
不正に怒り、信念を貫こうとする、至極まっとうな庶民です。
「今どき、こんな人いないよね~」と思っちゃうほど純粋で魅力的!
そんな二人が、戦争の“地獄”を体験した後に“理想”を語ります。
人間を敢えて露悪的に描き、憂いながら冷笑するような作品が多いなか、
堂々と“理想”を示してみせる姿勢に、ただならぬ決意を感じます。
稽古場では、演劇ならではの血の通った虚構に、何度も涙しました。
紀伊國屋ホールの客席は縦長なので、舞台から近い席がオススメ。
お早目にご予約ください! こまつ座 電話 03-3862-5941
4.地人会新社『金魚鉢のなかの少女』
10/06-10/14赤坂RED/THEATER
出演:堺小春、広岡由里子、古河耕史、矢柴俊博、中嶋朋子
脚本:モーリス・パニッチ 翻訳・演出:田中壮太郎
一般¥6,500 25歳以下¥3,000
http://www.chijinkaishinsya.com/newproduction.html
私はカナダ人劇作家モーリス・パニッチさんの戯曲がとても好きです。
『金魚鉢のなかの少女』は2008年にも、俳優の田中壮太郎さんの
翻訳・演出で上演↓されています。やはり面白い戯曲でした。
https://stage.corich.jp/stage/7418
地人会新社で新しいキャストと取り組まれ、進化が期待できそうです。
5.東京芸術劇場『ゲゲゲの先生へ』
10/08-10/21東京芸術劇場プレイハウス
≪東京、長野、大阪、愛知、宮崎、新潟≫
出演:佐々木蔵之介、松雪泰子、水田航生、水上京香、手塚とおる、
池谷のぶえ、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛、白石加代子
原案:水木しげる 脚本・演出:前川知大
S席 8,000円 A席 6,500円 25歳以下(A席) 5,000円
65歳以上(S席) 7,000円 高校生以下 1,000円
※未就学児はご入場いただけません。
http://www.geigeki.jp/performance/theater177/
漫画家・水木しげるさんの“世界”をイキウメの前川知大さんが舞台化。
佐々木蔵之介さんら人気俳優とイキウメ劇団員の共演で、約900席の
プレイハウスをひんやりとした幽玄の空間にしてくれそう。
私は「ゲゲゲの女房」は映画↓しか見ていませんが、幼い頃に
https://eiga.com/movie/54605/
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(1970年代)↓を見て育った世代です。
https://www.youtube.com/watch?v=NeYQOpMCt2k
★6.名取事務所『ああ、それなのに、それなのに―注文の多い料理昇降機―』
10/12-10/21小劇場B1
出演:内山森彦、内田龍磨、高山春夫(高ははしご高)、吉野悠我、
新井純、森尾舞
脚本:別役実 演出:眞鍋卓嗣
前売¥4,000 当日¥4,500
7列側前から3列目迄(少し足の低い椅子になります)¥3,500
シニア¥3,000(70歳以上) 学生¥1,000 高校生¥500
http://www.nato.jp/topics.html#topi_1
別役実さんの新作です!演出は俳優座の眞鍋卓嗣さん。眞鍋さんが
名取事務所で演出された別役戯曲↓は、『壊れた風景』も『象』も
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0802234024.html
https://shinobutakano.com/2016/09/29/3278/
新鮮で納得できる解釈でした。2016年の眞鍋さんのツイート↓に注目!
https://twitter.com/MNBCK/status/782047013957283840
「悲劇喜劇2018年11月号─老いと演劇」↓に戯曲が掲載されます。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014048/
※10月20日(土)13:30の回終演後にトークあり。
テーマ「日本における不条理劇」
登壇者:喜志哲雄氏 内田洋一 七字英輔氏 名取敏行
司会:みなもとごろう
7.劇団四季『恋におちたシェイクスピア』
10/12-11/25自由劇場
≪東京、京都、東京、福岡など≫
出演:劇団四季
原作映画脚本:マーク・ノーマン、トム・ストッパード
脚本:リー・ホール 翻訳:松岡和子 演出:青木豪
一般 S1:9,720円 S2:9,720円
A1:7,560円 A2:7,560円 会員割引あり
https://www.shiki.jp/applause/shakespeare/
1998年の映画「恋におちたシェイクスピア」↓をもとに、2014年に英国で
https://eiga.com/movie/44302/
上演された舞台の日本版です。6月に開幕し、再び東京へ。
純度の高い恋愛のロマンス劇で、美男美女のラブシーンはセクシーで
胸がきゅんきゅんしちゃいます♪物語は映画とほぼ同じですが、劇場で、
生身の俳優が演じるからこその楽しみがあり、劇中劇に胸躍ります。
8.シーエイティプロデュース/兵庫県立芸術文化センター
『まさに世界の終わり』
10/13-11/06 DDD AOYAMA CROSS THEATER
≪兵庫県、愛知県、神奈川県、東京都≫
出演:内博貴、大空ゆうひ、島ゆいか、鍛治直人、那須佐代子
原作:ジャン=リュック・ラガルス 翻訳:齋藤公一
上演台本・演出:石丸さち子
7,800円 ※未就学児入場不可
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2018/end_of_the_world/
フランス人劇作家ジャン=リュック・ラガルス(1995年死去)の
1990年の戯曲が、石丸さち子さんの上演台本・演出で日本初演されます。
グザヴィエ・ドラン監督による映画版↓は、2016年にカンヌ国際映画祭で
https://eiga.com/movie/84621/
グランプリを受賞。大いに話題になりましたよね。
「内博貴主演『まさに(略)』ドランも映画化した戯曲を日本初舞台化」↓
https://www.cinra.net/news/20180604-masanisekainoowari
9.流山児★事務所『わたし、と戦争』
10/17-10/24ザ・スズナリ
出演:若杉宏二、伊藤弘子、上田和弘、甲津拓平、里美和彦、坂井香奈美、
荒木理恵、五島三四郎、佐原由美、竹本優希、町田マリー、林田麻里、
小林あや、円城寺あや
脚本・演出:瀬戸山美咲
一般4,000円 学生、U25(25歳以下)2,800円
留学生割引2,000円 高校生以下1,000円
はじめて割引3,000円(1ステージ10枚限定)
http://music.geocities.jp/ryuzanji3/r-1810.html
瀬戸山美咲さんが流山児★事務所に新作を書き下ろし、演出も担当。
直近の瀬戸山作品は『Ten Comandments』↓を拝見しました。
https://shinobutakano.com/2018/05/19/9635/
名だたる演劇賞に名前が頻出する若手劇作家・演出家の新作です。
10.キューブ/KERA・MAP『修道女たち』
10/20-11/15本多劇場
≪東京都、兵庫県、福岡県≫
出演:鈴木杏、緒川たまき、鈴木浩介、伊勢志摩、伊藤梨沙子、松永玲子、
みのすけ、犬山イヌコ、高橋ひとみ
脚本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
学生割引券3,800円 前売り当日共7,400円 ※未就学児童入場不可
http://cubeinc.co.jp/stage/info/shudouzyotati.html
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの新作です。
KERAさんは7月にも新作を発表↓されたばかり。
https://shinobutakano.com/2018/07/11/10141/
音楽活動も続けていらっしゃり、常に八面六臂のご活躍です。
11.文学座『女の一生』
10/23-10/28紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
≪東京、岡山、広島、鳥取、米子、出雲、島根、広島、安佐南、呉、
柳井、周南、倉敷、岡山、尾道、兵庫、岡山≫
出演:赤司まり子、山本郁子、松山愛佳、前東美菜子、中原三桜里、松本祐華、
石川武、大滝寛、今村俊一、鈴木弘秋、上川路啓志、上野璃子、福田真央
脚本:森本薫 補訂・演出:戌井一郎 演出補:鵜山仁
一般6000円 夜割4000円(10/23のみ) 夫婦割10000円
ユースチケット(25歳以下)3800円 中・高校生2500円
※未就学児の入場はご遠慮下さい。
http://www.bungakuza.com/onnanoisyou2018/index.html
『女の一生』は1945年から継続的に上演されている文学座の財産演目。
山本郁子さんが主役になった2016年版の、新キャストが増えた再演です。
・講座「『女の一生』名舞台の歴史にこめられたもの」があります。
10/04(木)13:00~14:30観劇前講義
登壇者:大笹吉雄、山本郁子、濱口久仁子
10/25(木)13:30『女の一生』観劇+ミニ交流会
料金13,906円(講義+観劇+ミニ交流会)
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/43248/
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を6本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
★《1》新国立劇場演劇『誤解』
10/04-10/21新国立劇場小劇場
出演:原田美枝子、小島聖、水橋研二、深谷美歩、小林勝也
脚本:アルベール・カミュ 翻訳:岩切正一郎 演出:稲葉賀恵
A席:6,480円 B席:3,240円 Z席(当日券):1,620円
※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011666.html
新国立劇場演劇部門の新芸術監督に就任した小川絵梨子さんの
シーズンが、いよいよ始まります!記念すべき第1弾の演出を手掛けるのは
文学座の稲葉賀恵さん。「小川絵梨子、稲葉賀恵、寺十悟インタビュー」↓に
https://natalie.mu/stage/pp/shinkokuritsu1819
よると、稲葉さんがカミュ作『誤解』を小川さんに提案されたそうです。
「悲劇喜劇2018年11月号─老いと演劇」↓に『誤解』の新訳が掲載。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014048/
稲葉さん演出作は直近の『ヘッダ・ガーブレル』↓が緻密でよかった!
https://shinobutakano.com/2018/07/06/10092/
何度もツイート↓してますが、チラシが好きすぎる!
https://twitter.com/shinorev/status/1045910897925926912
新国立劇場演劇部門《ギャラリー・プロジェクト》が始まります。
・公演ガイドツアー『誤解』
10月15日(月)13:00~公演終了後、約1時間 於:新国立劇場小劇場
参加資格:『誤解』公演チケット購入者
参加費:200円 ※応募者多数の場合は抽選(限定20名様)
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/library/exhibition/detail/18_012796.html
・トークセッション10月
「演劇のおしごと」シリーズ Vol.1 ~劇団協議会とは?~
10月18日(木)17:00~70分を予定 於:新国立劇場小劇場
出演:西川信廣、古城十忍、小川絵梨子
無料、要申込
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/library/exhibition/detail/18_012795.html
《2》上海戯劇学院/中国国家話劇院/公益財団法人せたがや文化財団/
一般社団法人対外文化交流協会『風をおこした男―田漢伝』
10/06-10/07世田谷パブリックシアター
日中平和友好条約締結40周年記念公演
出演:金世佳、上海戯劇学院の学生、他
脚本・演出:田沁○(○=金が3つ並ぶ漢字)
一般:S席(1階席)5,000円 A席(2階席) 4,000円 B席(3階席)3,000円
高校生以下:S席(1階席) 2,500円 A席(2階席) 2,000円 B席(3階席) 1,500円
U24:S席(1階席) 2,500円 A席(2階席) 2,000円 B席(3階席) 1,500円
劇場会員、区民割引などあり。
https://setagaya-pt.jp/performances/201810denkanden.html
日本留学経験のある劇作家、詩人である田漢(でんかん)の半生を描く、
2017年に上演された中国のお芝居です。映像演出も見どころとのこと。
《3》革命アイドル暴走ちゃん『暴走桜』
10/10-14しもきた空間リバティ
出演:江花明里、小林ありさ、出来本泰史、他17名
音楽・構成・演出:二階堂瞳子
前売り・当日精算券 3,500円
高校生以下 (要予約・当日精算のみ) 1,500円
http://missrevodolbbbbbbbberserker.asia/post-226/
↓こりっちでカンタン予約!
https://stage.corich.jp/stage/93419
二階堂瞳子さんがカオティックな空間を創造する革命アイドル暴走ちゃんは、
海外の舞台芸術フェスティバルによく招聘されている集団です。
私が初めて観たのは前身劇団の2010年公演↓でした。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1124130513.html
普段は観客に水をかけたり、豆腐やワカメが飛んできたりするのですが、
今回は「火気・水・ナマモノなし」!これは朗報!!(笑)
未体験の人は、ぜひこの機会に飛び込んでみてください♪
「人智を超えた「革命アイドル暴走ちゃん」ステージの超カオス」↓
https://sirabee.com/2016/10/16/174601/
《4》パラドックス定数『蛇と天秤』
10/10-10/15シアター風姿花伝
シアター風姿花伝プロミシングカンパニー公演
出演:阿岐之将一、アフリカン寺越、江刺家伸雄、菊川耕太郎、
宮崎吐夢、横道毅
脚本・演出:野木萌葱
前売¥3,500 当日¥3,800
https://pdx-c.com/#stage-43
パラドックス定数は野木萌葱さんが作・演出する劇団です。
2018年4月から始まった1年間7公演企画の、5公演目ですね。
題材は医学と薬学でしょうか。2010年初演作の改定上演です。
野木さんが新国立劇場に書き下ろす新作↓の題名は『骨と十字架』。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011676.html
《5》KAAT神奈川芸術劇場、公益財団法人神奈川芸術文化財団
「さいたまゴールド・シアター『ワレワレのモロモロ2018』」
10/13-14県民共済みらいホール
出演:石井菖子 神尾冨美子 小林允子 佐藤禮子 谷川美枝
田村律子 百元夏繒 益田ひろ子 小川喬也 高橋清
竹居正武 遠山陽一 森下竜一
※両日とも公演終了後にドキュメンタリー映像
『「ワレワレのモロモロ」のモロモロ』(約60分)を上映。
構成・演出:岩井秀人
一般 3,500円 U24 1,750円(観劇時24歳以下)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
https://kyosei-kyoso.jp/gold_theater/
平均年齢約78才のさいたまゴールド・シアターのメンバーが、自身に
起きた出来事を台本化し、自ら演じる公演が、神奈川で再演されます。
構成・演出は岩井秀人さん。5月に初演↓されました。
https://shinobutakano.com/2018/05/11/9522/
歴史の生き証人の体験談を、物語形式のお芝居で追体験できます。
《6》青年団『ソウル市民』『ソウル市民1919』
10/14-11/11こまばアゴラ劇場
≪東京都、兵庫県、香川県、三重県≫
出演:山内健司、松田弘子、永井秀樹、たむらみずほ、天明留理子、
秋山建一、木崎友紀子、兵藤公美、島田曜蔵、太田宏、申瑞季、
田原礼子、大竹直、村井まどか、山本雅幸、荻野友里
脚本・演出:平田オリザ
【前半割引】10/14(日)~10/26(金)
前売・予約=一般3,000円 ユース・シニア2,000円
高校生以下1,000円 当日券=一般3,500円
ユース・シニア2,500円 高校生以下1,500円
【通常料金】10/27(土)~11/11(日)
前売・予約=一般3,500円 ユース・シニア2,500円
高校生以下1,500円 当日券=一般4,000円
ユース・シニア3,000円 高校生以下2,000円
*日時指定・全席自由席・整理番号付き
http://www.komaba-agora.com/play/6516
ソウルを舞台にした平田オリザさんによる歴史群像劇の2作品上演です。
2006年のソウル市民三部作連続公演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1207170506.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1211223012.html
2011年には5部作一挙上演もありました。未見の方はぜひ。
「青年団(略)5部作 日常のさりげない光景から歴史の全体像とらえる」↓
https://style.nikkei.com/article/DGXBZO36338400Y1A101C1000000
『ソウル市民』10/30(火)19:30、11/4(日)18:00の追加公演決定。
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台以下の気になる作品を2本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]東京ソテリア『アルテ・エ・サルーテ劇団「マラー/サド」』
10/13イタリア文化会館 アニェッリホール
≪東京、浜松≫
脚本:ペーター・ヴァイス
入場無料(要申込)
https://soteria.jp/a/3493
“イタリア精神障碍者当事者による演劇”です。「マルキ・ド・サドの
演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた
ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」(1967年)は、大学時代に映像を
見せてもらった記憶あり。ピーター・ブルック監督作↓だったとは(今更)。
https://filmarks.com/movies/10435
[2]新国立劇場演劇研修所第12期生試演会
『トミイのスカートからミシンがとびだした話』
10/26-10/31新国立劇場小劇場
出演:新国立劇場演劇研修所第12期生(伊澤日菜、川飛舞花、下地萌音、
永井茉梨奈、中坂弥樹、林真菜美、石原嵩志、河合隆汰、福永遼、福本鴻介)、
坂川慶成(第8期修了)、村岡哲至(第9期修了)
脚本:三好十郎 演出:田中麻衣子
A席3,240円、B席2,700円 学生券1,000円、Z席(当日券)1,620円
就学前のお子様のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_012609.html
日本唯一の国立俳優養成所である新国立劇場演劇研修所の試演会は、
本格的なスタッフワーク(美術、衣装など)とともに、
演劇学校ならではの演目を、低価格で観られるチャンス。
『トミイの~』は1951年の三好十郎戯曲で、初演以来初の上演とのこと。
・10/27(土)14時の回終了後に研修所説明会(無料)↓あり。
https://shinobutakano.com/2018/09/04/10601/
≪ミュージカル、バレエ、首都圏以外≫
○梅田芸術劇場『ミュージカル「タイタニック」』
10/01-10/13日本青年館ホール
≪東京都、大阪府≫
出演:加藤和樹 石川禅 藤岡正明 戸井勝海 相葉裕樹 津田英佑 渡辺大輔
上口耕平 小野田龍之介 木内健人 百名ヒロキ 吉田広大 栗原英雄 霧矢大夢
菊地美香 小南満佑子 屋比久知奈 豊原江理佳 安寿ミラ 佐山陽規 鈴木壮麻
劇作・脚本:ピーター・ストーン 作詞・作曲:モーリー・イェストン
演出:トム・サザーランド
S席 11,500円、A席 8,000円 未就学児童は入場不可。
http://www.umegei.com/titanic-musical/
2015年の日本初演が好評だったトム・サザーランドさんの演出作が、
新演出で再来。『グランドホテル』↓が面白かったので気になります。
https://shinobutakano.com/2016/04/21/4028/
○ホリプロ/TBS/BS-TBS『マシュー・ボーンの「シンデレラ」』
10/03-10/14東急シアターオーブ
出演:ニュー・アドベンチャーズ
演出・振付:マシュー・ボーン 美術・衣裳:レズ・ブラザーストン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
SS席14,000円 S席12,800円 A席9,800円 B席5,500円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
http://mbcinderella.com/
マシュー・ボーン&レズ・ブラザーストンによるバレエ。
『シンデレラ』の舞台を第二次世界大戦下のロンドンに。
「舞台は戦時下のロンドン。マシュー・ボーンが語る特別な『シンデレラ』」↓
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201809280001
○SPAC・静岡県舞台芸術センター『授業』
10/06-28静岡芸術劇場
出演:貴島豪、野口俊丞、布施安寿香、渡辺敬彦
脚本:ウジェーヌ・イヨネスコ 翻訳: 安堂信也、木村光一
演出:西悟志、共同演出:菊川朝子
一般:4,100円 ペア割引:3,600円(2名様で1枚につき)
グループ割引:3,200円(3名様以上で1枚につき)
ゆうゆう割引:3,400円(満60歳以上の方)
学生割引:大学生・専門学校生2,000円 高校生以下1,000円
障がい者割引:2,800円※付添の方(1名様)は無料
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
劇場会員割引あり。※乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。
http://spac.or.jp/lesson_2018.html
西悟志さんがSPACでイヨネスコの『授業』を演出されます。
危険な香りしか漂ってこないですが(笑)、私は観に行きますYO!
西さん演出作のレビュー↓
https://shinobutakano.com/2016/01/11/1074/
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0608235727.html
・10月7日(日)14時開演の回の終演後にアーティストトークあり。
ゲスト:成河
http://spac.or.jp/news/?p=14508
渋谷発の東京バス↓あり(片道1,000円、先着順)
http://spac.or.jp/nonstopbus#a2
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2018/09/30/10805/
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◆2 【先月のベスト3】
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1.パルコ・プロデュース『チルドレン』 ←ツアー中です!★
09/08-09彩の国さいたま芸術劇場・大ホール
09/12-26世田谷パブリックシアター
≪埼玉、東京、愛知、大阪、高知、福岡、富山、宮城≫
30代の英国人女性劇作家による日本の原発事故をもとにした三人芝居。
単純な”告発”ではなく現在、過去、未来の“子供たち=人類”を
科学的かつ詩的にとらえる。音楽も美術も俳優の演技も上質。
さいたま初日に続き、東京公演も拝見!ツアー中です。お見逃しなく!
https://shinobutakano.com/2018/09/10/10651/
2.オフィスコットーネ『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』
09/20-27小劇場B1
英国ナショナルシアターで上演された『US/THEM』の日本初演が
素晴らしい!身体表現と豊かな見立てで虚構と実話の混交が見事。
俳優2人の交流も鮮明でスリルありメッセージも雄弁。再演希望!!
https://shinobutakano.com/2018/09/29/10782/
3.ハイバイ『夫婦(再演)』
08/23-09/02東京芸術劇場シアターイースト
『て』『夫婦』同時上演にて『て』の後に拝見。父役を実の息子で
ある岩井秀人さんが演じたのが、とんでもなく効果的かつ衝撃的。
岩井さんは恐ろしい俳優であり、アーティストだと思いました。
母が亡き父の仕事である“腹腔鏡手術”を試した結末に、人間は
どこまでも不可解で、愛おしい存在であるなぁ…と感慨深く。
http://hi-bye.net/plays/te_fufu
その他はPカンパニー『白い花を隠す(再演)』、
関西テレビ放送『サメと泳ぐ』、Kawai Project『お気に召すまま』、
汝、我が民に非ズ「新譜「つらい思いを抱きしめて」ライブ」、
こまつ座『マンザナ、わが町(再演)』、
グループる・ばる『蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~(再演)』、
水戸芸術館ACM劇場『海辺の鉄道の話』、箱庭円舞曲『父が燃えない』、
ナショナルシアターライヴ2018「イェルマ」等、順不同。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archives.mag2.com/0000134861/
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2018年9月(観劇数14作品)は残念ながら発行しませんでした。
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◆3 【舞台芸術フェスティバル花盛りの10月!~東京、京都、他~】
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◎秋は大規模な舞台芸術フェスティバルが各地で開催されます。
開催期間の早い順に並べると以下のとおり(網羅はしていません)。
東京芸術祭(09/01-12/09):http://tokyo-festival.jp/2018/
DANCE NEW AIR(10/03-10/14):http://dancenewair.tokyo/2018/
KYOTO EXPERIMENT(10/06-10/28):https://kyoto-ex.jp/2018/
フェスティバル/トーキョー(10/13-11/18):https://www.festival-tokyo.jp/
フェスティバルごとに1本ずつ、気になる作品をご紹介します。
新しい体験を求めて、まずは1本、観に行ってみてください!
○DANCE NEW AIR 2018
黒田育世『ラストパイ』(2005)
10/03-10/05草月ホール
出演:菅原小春、小出顕太郎、加賀谷香、熊谷拓明、樋浦瞳、北村成美、
奥山ばらば、関なみこ、BATIK
振付・演出:黒田育世
5,000円 ※4歳から入場可。上演時間は約40分。
https://goo.gl/cPp49P
2005年にNoismで上演された黒田育世さんの『ラストパイ』↓が蘇る!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0728235047.html
○東京芸術祭2018
『野外劇 三文オペラ』
10/18-10/28池袋西口公園
出演:廣川三憲、泉陽二、森山冬子、ほかオーディション選抜メンバー
作:ベルトルト・ブレヒト 音楽:クルト・ヴァイル 訳:大岡淳
演出:ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ
自由席 (整理番号付)500円
※観覧無料エリアあり ※小雨決行
※0歳から入場可能 ※ひざ上鑑賞可能
上演言語:日本語
http://tokyo-festival.jp/2018/program/1686/
イタリアの演出家ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティさんが
『三文オペラ』を野外劇として演出。全キャストが
オーディションで選ばれました。500円というチケット代が嬉しい。
○KYOTO EXPERIMENT 2018
She She Pop『フィフティ・グレード・オブ・シェイム』
10/24-10/25京都府立府民ホール “アルティ”
コンセプト:She She Pop
一般:前売¥3,500/当日¥4,000
ユース(25歳以下)・学生:前売¥3,000/当日¥3,500
高校生以下:前売・当日共に¥1,000 ペア:¥6,500(前売のみ)
12歳以下は保護者の同伴が必要
ドイツ語上演(日本語・英語字幕あり)
https://kyoto-ex.jp/2018/program/she-she-pop/
ドイツの女性パフォーマンス集団による“性教育”が題材の
パフォーマンス。KYOTO EXPERIMENTには3度目の登場。
○フェスティバル/トーキョー18
ナシーム・スレイマンプール×ブッシュシアター『NASSIM』
11/09-11/11あうるすぽっと
出演(各ステージ):塙宣之、丸尾丸一郎、ドミニク・チェン、森山未來
作:ナシーム・スレイマンプール
一般前売 3,500円 当日4,000円 学生2,300円 ほかセット券あり
https://www.festival-tokyo.jp/18/program/nassim.html
「毎ステージ異なるキャストで、リハーサルはなし」。
2016年の『白いウサギ、赤いウサギ』↓は衝撃的&感動的な体験でした。
https://shinobutakano.com/2016/12/14/4100/
※11月公演ですが掲載しました。
◎宮城県仙台でも演劇とダンスのフェスティバルが開催されます。
○せんだい卸町アートマルシェ2018
10/11-10/14せんだい演劇工房10-BOX・能-BOX
出演団体:劇団 短距離男道ミサイル、まつもと市民芸術館プロデュース、
丸福ボンバーズ、dracom、山田うん×太田惠資など
会場では地元のパン屋や酒屋、雑貨屋などが出店。
http://www.artmarche.site/
昨年↓伺いました。せんだい演劇工房10-BOXは幸せの広場でした。
https://shinobutakano.com/2017/11/19/7661/
「“美味しい”祭典「せんだい卸町アートマルシェ」の全容が明らかに↓
https://natalie.mu/stage/news/296277
◎2018年9月から2019年2月にかけて、フランスのパリでは
「ジャポニスム2018」という大規模なイベントが開催中です。
https://japonismes.org/
プログラムを一目、見てみてください。豪華すぎて目まいがしそう!
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◆4 【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveの新上映など~】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
http://www.ntlive.jp/
2018年のラインアップは2017年より1本多い8本!
「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部&第二部」
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
「アマデウス」「イェルマ」「フォーリーズ」
「ヤング・マルクス」「ジュリアス・シーザー」
○新上映「イェルマ」
9/28(金)~10/04 TOHOシネマズ日本橋など
9/29(土)~10/05 福岡中州太陽劇場
出演:ビリー・パイパー、他
作:フェデリコ・ガルシア・ロルカ 演出:サイモン・ストーン
https://www.ntlive.jp/yerma
横堀応彦さんが「いま見れる最高水準の演劇のひとつ」↓とツイート。
https://twitter.com/yokobori/status/977916995395031041
※先月もご紹介しましたが、上映中なので今月も掲載します。
9/19に小川絵梨子さんと谷賢一さんを迎えたトーク・イベントがあり、
お二人とも大絶賛↓されています。どうぞお見逃しなく!
https://spice.eplus.jp/articles/208872
私の感想:https://shinobutakano.com/2018/09/30/10794/
上映時間が1時間49分(休憩なし)と短いので、お気軽にどうぞ。
TOHOシネマズ日本橋では1日2回上映あり!
○新上映「フォリーズ」 ★11月上映だと思い込んで掲載を失念。失礼いたしました(2018/10/12加筆)。
10/19(金)~10/25(木) TOHOシネマズ日本橋など
10/20(土)~10/26(金) 福岡中州太陽劇場
出演:イメルダ・スタウントン、トレイシー・ベネット、
ジェイニー・ディー、他
脚本:ジェームズ・ゴールドマン
音楽:スティーヴン・ソンドハイム
演出: ドミニク・クック
https://www.ntlive.jp/follies
1971年初演でトニー賞最優秀楽曲賞を受賞したミュージカルの再演。
ありがたいことにNTLiveは次々に再上映され、追いかけるのが大変(笑)。
公式facebook、公式twitterでこまめにご確認を。
https://www.facebook.com/ntlivejp/
https://twitter.com/ntlivejapan
【料金】一般3,000円、学生2,500円
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◆5 【編集後記など】
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◎9月はプライベートの行事がてんこ盛りでした。
かかわってくださった皆様、ありがとうございました!
◎10月号は諸事情により、表記方法が変わっている部分があります。
特に意味はありません。来月から元に戻るかも(戻らないかも)。
・公演期間の終了日に必ず「月」が記載される(例:10/08-10/21)
・ツアー地域の都道府県名に都、県、府などが付く(例:東京⇒東京都)
・出演、演出などの次のコロンが「:(全角)」から「:(半角)」になる
◎新国立劇場のフルキャスト・オーディション第2弾の〆切間近!
・【オーディション】新国立劇場「2020年4月公演 『反応工程』
(作:宮本研、演出:千葉哲也)出演者募集(全役オーディション)」
10/31-12/16実施※10/05〆切(郵送のみ)
https://shinobutakano.com/2018/09/08/10630/
◎“京都に100年続く小劇場Theatre E9 Kyoto”のクラウドファンディングです。
「2019年夏。京都の新たな小劇場誕生に、あとひと押しのご支援を!」
https://readyfor.jp/projects/TheatreE9Kyoto2
私は第1弾↓に続き、些少ながら支援させていただきました。
https://readyfor.jp/projects/TheatreE9Kyoto
東京から京都に遊びに行く、素敵な理由になってくれそうです♪
※Theatre E9 Kyotoトライアル期間の利用団体募集中。10/10正午〆切。
https://askyoto.or.jp/topics/trial2-2/
◎劇団山の手事情社が「存亡の危機」を訴えています。
自主事業の助成金申請が、国や自治体に採択されなかったためだそうで、
全舞台芸術団体にとって、他人事ではいられないことだと思います。
・劇団山の手事情社『うリアしまたろ王』
10/18-10/21東京芸術劇場 シアターウエスト
演出:安田雅弘
支援チケット「龍宮」…10,000円
支援チケット「乙姫」…7,500円
一般…4,500円 ペアチケット…8,400円
U25…3,500円 高校生以下…1,000円
[当日]各種前売料金の500円増し
http://www.yamanote-j.org/performance/16811.html
◎気になるイベントをご紹介します。
・早稲田大学演劇博物館 特別展
「演劇評論家 扇田昭彦の仕事-舞台に寄り添う言葉-」
会期:2018年10月6日(土)- 2019年1月20日(日)
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/7155/
2015年に亡くなられた扇田昭彦さんの特別展です。
・日仏演劇協会「国際演劇祭から見るフランス演劇の現在」
10/11アンスティチュ・フランセ東京・エスパスイマージュ
10月11日19:30~21:30
パネリスト:竹中香子 横山義志 片山幹生
入場無料・予約不要
https://www.facebook.com/events/265695200813553/
フランスでプロの俳優として活躍する竹中香子さんを迎えたトーク。
・ゲーテ・インスティテュート
「アーティスト・トーク 演劇についての新たな考察
ムハンマド・アル=アッタールとスザンネ・ケネディを迎えて」
10/15ゲーテ・インスティトゥート東京・ホール
10月15日19:00~
https://goo.gl/rHDzGg
ドイツ演劇に詳しい人が「これは必聴!」とおっしゃっていました。
・KYOTO EXPERIMENT×舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)
公開シンポジウム「アート業界で働く人のライフプラン
~雇用・育児・ワークライフバランス~」
10月20日(土)12:30-16:00
会場:ロームシアター京都 会議室1
第1部 両立をあきらめない ワークライフバランスの先進事例
第2部 今までのやり方をみなおす 多様な働き方を実現するためにできること
http://onpam.net/?p=3244
アート業界で子育てと両立して働き続けるためのヒントが集まりそう。
◎ご報告しておきたい「しのぶの演劇レビュー」内記事
・【ご報告】Sibro・2018年9月号「シェイクスピアがおもしろい!」に
寄稿させていただきました
https://shinobutakano.com/2018/09/14/10681/
・【ご報告】ブルーエゴナク『ふくしゅうげき』に応援コメントを
寄せさせていただきました
https://shinobutakano.com/2018/09/14/10689/
・【稽古場レポート】こまつ座『母と暮せば』
09/18すみだパークスタジオ
https://shinobutakano.com/2018/09/28/10743/
・【書籍】永井愛著「ザ・空気」(而立書房)
https://shinobutakano.com/2018/09/29/10790/
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
※個人的に、テレビの映像で舞台中継を見ることへの興味が薄れています。
この欄は網羅性の点でも問題があるので、近々やめるかもしれません。
【CS衛星劇場】松竹『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』10/2、3、4、8に放映
序幕 10月2日(火)、19日(金)16:00~18:00
http://www.eigeki.com/series?action=index&id=18164&category_id=7
二幕目 10月3日(水)、25日(木)16:00~17:15
http://www.eigeki.com/series?action=index&id=18165&category_id=7
大詰 10月4日(木)、31日(水)16:00~17:15
http://www.eigeki.com/series?action=index&id=18166&category_id=7
通し(序幕・二幕目・大詰) 10月8日(月・祝)16:00~20:00
http://www.eigeki.com/series?action=index&id=18167&category_id=7
出演:尾上菊之助、中村七之助、尾上松也、他
脚本:青木豪 演出:宮城聰
2017年のレビュー:https://shinobutakano.com/2017/10/02/6991
「新作歌舞伎「略)マハーバーラタ戦記」衛星劇場でテレビ初放送」↓
https://natalie.mu/stage/news/299827
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
https://shinobutakano.com/contact/
※恐れ入りますが、必ず掲載するわけではありません。
◎ツイッターやってます!フォロワー約8770人に感謝♪
⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、政治・選挙関連のリツイートも多いです。
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