【アヴィニョン演劇祭2018】Richard Brunel「CERTAINES N’AVAIENT JAMAIS VU LA MER(THE BUDDHA IN THE ATTIC)」07/19-24 Cloitre des Carmes

 今回の旅行の最大の目的である、竹中香子さん出演の『CERTAINES N’AVAIENT JAMAIS VU LA MER(直訳:海を見たことのない女もいた)』は、日系米国人女性ジュリー・オオツカさんの小説「THE BUDDHA IN THE ATTIC(邦題:屋根裏の仏さま)」の舞台化です。野外公演で上演時間は約2時間。

 ⇒この旅行のまとめはこちら

 「屋根裏の仏さま」は2011年に刊行された英語の小説で、フランスではフェミナ賞外国小説賞を受賞したこともあり、かなり有名だそうです。日本語訳の「屋根裏の仏さま」は2016年に発売されましたが、私は不明にして存じ上げませんでした。今公演は、有名オペラ女優のナタリー・デセイさんの出演も話題だったとか。いずれパリでも上演があるそうです。

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 ※レビューは2018/09/13に公開。

【ご報告】「アヴィニョン演劇祭2018」に行ってきました(07/19-24)

自撮りしてみた
自撮りしてみた

 7/19(木)-24(火)にかけて、「アヴィニョン演劇祭2018」に行ってきました!

 7/23(月)帰国の予定だったのですが、帰りの便が飛ばないというトラブルがあり、航空会社(ANA)の費用でパリのシャルル・ド・ゴール空港のそばのホテルに延泊し、エアフランスに振替られて帰国しました。(無意味に)パリ経由だったため、アヴィニョンには丸二日間の滞在で、計4つの舞台を拝見しました。

 ⇒Les Bâtards Dorés『MÉDUSE』(⇒公式サイト
 ⇒Anne-Cécile Vandalem『ARCTIQUE』(⇒公式サイト
 ⇒Richard Brunel『CERTAINES N’AVAIENT JAMAIS VU LA MER(THE BUDDHA IN THE ATTIC)』(⇒公式サイト
 ⇒Ivo Van Hove『DE DINGEN DIE VOORBIJGAAN(The Things That Pass)』(⇒公式サイト

城壁内の道路上はいつもパフォーマンス中
城壁内の道路上はいつもパフォーマンス中