ナショナル・シアター・ライヴ2018「アマデウス」07/06-12 TOHOシネマズ日本橋

 欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ。「アマデウス」は英国劇作家ピーター・シェーファーの1979年初演戯曲で、ミロス・フォアマン監督による1984年の映画版も有名ですね。米国アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞しています(Wikipediaより)。

アマデウス [DVD]
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 音楽が凄いのは予想通りですが、演技、歌唱、演出も加わって予想以上。歓喜と絶望が同居するサリエリの独白に何度も涙しました。私は映画版よりもずっと好きでしたね。上映時間は約3時間15分、途中休憩20分を含む。冒頭に稽古場映像とインタビューあり。パンフレットは800円。

【稽古場レポート】地平線『タイピスト』07/03演劇フリースペース・サブテレニアン

 俳優の野坂弘さんによる演劇ユニット「地平線」の第2回公演の稽古場に伺いました。
 ⇒第1回公演の稽古場レポート ⇒第1回公演のレビュー

 『タイピスト』は米国劇作家マレー・シスガルさんによる1963年の戯曲です。男女二人芝居で、出演は二木咲子さん峰﨑亮介さん。主宰の野坂さんは演出を手掛けます。

 俳優2人と演出の野坂さん、翻訳の中西良介さん、衣装の岩男海史さん、宣伝美術の荒巻まりのさんは、全員が新国立劇場演劇研修所の修了生! 息の合った座組みの創作現場は想像以上に風通しが良く、ほどよい緊張感と期待感が満ちていました。

 ●地平線#2『タイピスト』⇒公式サイト
  07/12-16演劇フリースペース・サブテレニアン
  出演:二木咲子、峰﨑亮介
  脚本:マレー・シスガル 翻訳:中西良介 演出:野坂弘
  一般3500円 学生2800円 Uひろむ割(U28)3200円 当日は各+500円
  ⇒チケット予約 ※完売回は桟敷席を販売中!

【オーディション】時々自動「2019年2月KAAT公演『コンサート・リハーサル』出演者募集」※08/31〆切(メールのみ)

 朝比奈尚行さん率いる時々自動が、2019年2月にKAAT神奈川芸術劇場大スタジオで上演する新作『コンサート・リハーサル』の出演者を募集しています。性別・年齢・経験不問。詳細は公式サイトでご確認ください。

●時々自動『コンサート・リハーサル』
 期間:2019年2月27日(水)~3月3日(日) 全8回(予定)
 会場:KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ
 構成・演出・音楽:朝比奈尚行 出演:時々自動メンバー 他
・オーディション
 対象:性別・年齢・経験不問
 募集人数:15名
 〆切:08/31(メールのみ)

以下、主催者からいただいた情報です。

ミュンヘン・カンマーシュピーレ『NŌ THEATER』07/06-08ロームシアター京都サウスホール

 岡田利規さんがドイツンの公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレにて、現地の俳優らと創作し、2017年2月に世界初演された作品です。とても楽しみにして京都に伺ったのですが、大雨で開演前にたどり着けず…40分間ぐらいは観られたでしょうか。でも行って良かったです。

 ⇒ドイツ公演のトレーラー
 ⇒ドイツ公演の劇評

 ※レビューは2018/07/17に公開しました。

project navakov『ヘッダ・ガーブレル』07/05-08 Vacant

 文学座の稲葉賀恵さんが『ヘッダ・ガーブレル』を演出。初日に拝見しました。

 10月に新国立劇場で上演される『誤解』のチラシ、フォントもイラストもデザインもめちゃくちゃかっこいい!