原田ゆうさんの新作戯曲が観たくて伺いました。温泉ドラゴンはシライケイタさんが作・演出・出演をされる男性ばかりの劇団という認識だったのですが、原田さんが新たに入団されたんですね。驚きました。劇作家が2人も所属している劇団って珍しいのではないでしょうか。今回はシライさんは演出のみで出演はされません。上演時間は約2時間強、休憩なし。
原田さんは第18回劇作家協会新人戯曲賞、「日本の劇」戯曲賞2014・最優秀賞を受賞。私は平成27年度北海道戯曲賞の最終候補に選ばれた『浮いていく背中に』が面白かったんです(⇒過去レビュー)。ダンサーでもあって、イデビアン・クルーの10月公演『肩書ジャンクション』に出演予定。ダンサーで劇作家というと矢内原美邦さんがすぐに思い浮かびますね。
レビューはほぼ記録のみ。