木ノ下裕一さんが主宰する木ノ下歌舞伎による鶴屋南北作『東海道四谷怪談』の通し上演です。演出は杉原邦生さん。上演時間は全三幕で約6時間(途中休憩15分、20分を含む)。
初演は2013年11月のフェスティバル/トーキョー13で、同じ劇場で上演されました。大枠は同じでしたが、4年弱を経て緻密さが増して、座組みとしても、作品としても洗練されていたように思いました。
木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談ー通し上演ー』5/31まで@あうるすぽっとhttps://t.co/KTgOJkoeP6 お岩とお袖が武家の娘であることが肝。人々の行動原理を丁寧に表現。伊右衛門がお岩を捨てる場面が良かった。「夢の場」の演出意図も。引き込まれた俳優は小沢道成さんかな。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2017年5月28日
木ノ下歌舞伎による上演時間6時間の舞台『東海道四谷怪談―通し上演―』、残酷芝居や復讐劇を「一大群像劇」として再解釈(5月26日~) https://t.co/TEROKbKI6o pic.twitter.com/wm02iC9dH0
— CINRA.NET (@CINRANET) 2017年4月26日