ドイツの劇作家ヴェデキント作、1891年初演の『春のめざめ』をKAAT芸術監督の白井晃さんが演出されます。上演時間は約2時間10分、休憩なし。東京公演は追加公演も一瞬で完売してました。
私はとっても好きな戯曲で、2012年にSPACで拝見。ブロードウェイ・ミュージカル版(2006年)が劇団四季でも上演されていました(関連リンク⇒1、2)。2015年には、耳の不自由な俳優が多数出演するバージョンが話題になりました。
性に目覚める思春期の少年少女とその親たちの残酷な物語で、発表当時は上演禁止の処分を受けていたそうです。↓劇場ロビーで購入しました。
KAAT「春のめざめ」刺激強くて面白かったー!白井晃さんの耽美で残酷な世界を小空間で堪能。思春期の子供達と一緒に観客も息が出来ない水槽の中に閉じ込められる。徹底した閉塞感はラスト10分のためかな♪性描写過激だけど必要と思えた。残席ないみたい。5/22(月)14時の追加公演あり。 pic.twitter.com/PUCMBEeSxd
— 高野しのぶ (@shinorev) 2017年5月8日
白井晃さんのKAATでの演出作は『Lost Memory Theatre』『ペール・ギュント』『夢の劇』『マハゴニー市の興亡』『春のめざめ』でしょうか。劇場が今までと違うので比べるのはどうかと思いますが、私は『春のめざめ』が一番好き。https://t.co/lpz2ZXhXG4
— 高野しのぶ (@shinorev) 2017年5月8日
KAAT神奈川芸術劇場の公演「春のめざめ」( https://t.co/jOikG9UhVW )は,いよいよ明日が初日です.原作のF.ヴェデキント『春のめざめ』は,同公演の翻訳も担当された酒寄進一さんの新訳で,岩波文庫から刊行中.? https://t.co/NUa3iFYZmK
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2017年5月4日