KAKUTA『愚図』約2時間15分。市井の人々あるいは社会的弱者の群像劇と言えるのかな。飛行機の轟音、ある時期の自粛ムード、ホームレス、特殊清掃、沖縄旅行など。人間関係や会話よりも題材自体がヒントだったかも。『往転―オウテン』から５年。映画「紙の月」「東京難民」思い出す。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年11月14日
⇒CoRich舞台芸術！『愚図』
箱庭円舞曲の古川貴義さんが俳優向けワークショップを実施します。箱庭円舞曲はCoRich舞台芸術まつり！2011春・グランプリ受賞団体です。古川さんは劇団公演以外の外部活動もされています（⇒過去レビュー）。詳細は公式サイトでご確認ください。「2017年以降の公演におけるキャスティングの参考とさせていただく可能性があります」とのこと。
●箱庭円舞曲「俳優向けワークショップ（講師：古川貴義）」
会場：都内施設
応募資格：
・18歳以上の男女
・箱庭円舞曲の公演の観劇経験があること(DVDも可)
・下記A日程またはB日程のどちらか全日時に参加可能であること
どちらかの日程に参加すれば、もう一方の日程の見学可。
【Ａ日程】2016年
12月15日(木) 18:30～21:30
12月17日(土) 18:00～21:30
12月18日(日) 13:30～17:00
【Ｂ日程】2016年
12月16日(金) 18:30～21:30
12月17日(土) 13:30～17:00
12月18日(日) 18:00～21:30
募集人数：各日程、10名程度
締切：2016年11月30日(水)20:00（必着）
参加費：6,000円（税込）※会場費・資料費等
本気のやつ、やります。 RT @hakoniwa_e: 箱庭円舞曲 主宰の古川貴義がファシリテーターとなって、ワークショップを開催します。参加受付締切は11/30(水)です。たくさんのご参加、お待ちしております。詳細 ⇒ https://t.co/DZh9H3zHQO
— 古川貴義 (@hakoniwashi) 2016年11月14日
※この記事に続きはありません。
阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」12年振りの再演。面白かった！！過酷な設定に過激な暴力、黒い笑い炸裂の長塚ノワールはそのままに、演技も装置も演出も新橋演舞場ばりの安定の高品質。笑って驚いてしみじみ。手練れ俳優の俯瞰＆集中力凄い。芝居愛も。20周年記念パンフ2千円は買い！
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年11月3日
＜いのうえさんおすすめ舞台！＞「阿佐ヶ谷スパイダース『はたらくおとこ』。いや～な気持ちにさせながらも、スリリングな展開、目が離せないグロテスクエンタテイメントの傑作！アサスパが帰ってきた！韓国映画やコーエン兄弟がお好きな人は必見！」https://t.co/E7GSBb78cR
— 新感線公式ツイッターです。 (@SHINKANSENinfo) 2016年11月10日
阿佐ヶ谷スパイダース『はたらくおとこ』初日観劇レポートを更新いたしました！未公開舞台写真も掲載中！
ぜひご一読いただけましたら幸いです。
9日以降のチケットは各プレイガイドで販売中‼︎https://t.co/rfykK7K7Am pic.twitter.com/dyjz0Qo93E— 阿佐ヶ谷スパイダース (@asagayaspiders) 2016年11月7日
⇒CoRich舞台芸術！『はたらくおとこ』
稽古場レポートを書かせていただいた、こまつ座『木の上の軍隊』（再演）の初日を拝見しました。とてもお薦めです。劇中のセリフに「ぐちゃぐちゃ」という言葉があります。観客も「ぐちゃぐちゃ」になるような体験ができると思います。ぜひ劇場にお運びになり、今と昔の沖縄を体ごと想像して、味わってください。
●こまつ座『木の上の軍隊（再演）』 ⇒公式サイト
期間：11月10日（木）～27日（日）
会場：紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
出演：山西惇 松下洸平 普天間かおり ヴィオラ演奏：有働皆美
原案：井上ひさし 作：蓬莱竜太 演出：栗山民也
一般：6,500円 夜チケット：6,200円 U-30：4,500円（観劇時30歳以下）
こまつ座『木の上の軍隊』①約1時間50分。戦争中に大木の上で暮らした兵士たちの2年間を描く三人芝居（＋ヴィオラ生演奏の有働皆美）。前半は上官（山西惇）と新兵（松下洸平）のテンポよい会話に笑わされ、終盤は涙がしぼり出された。上官は本土（日本）、新兵は沖縄を象徴していると言っていい。 pic.twitter.com/fP00kYYocK
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年11月10日
こまつ座『木の上の軍隊』②劇作家の蓬莱竜太さんは絶望を知った上で、それでも生きる人間の現実を描いてくださっていると思う。やはりすごい戯曲。心情や状況の変化を克明に表す照明が素晴らしい。再演で追加された沖縄の歌（普天間かおり）があまりに効果的。そして劇場中に響く、あの音に戦慄する。 pic.twitter.com/yKuJwcN2LV
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年11月10日
こまつ座『木の上の軍隊』③沖縄出身の普天間かおりさん、そのご親戚、そして沖縄タイムズの記者さんも「沖縄の気持ちそのもの」「あまりにタイムリー」と。いや、初演のもっと昔からタイムリーなのかも。ぜひ体験を！11/27まで。稽古場レポ：https://t.co/tTcNcp3LXZ pic.twitter.com/TkJMhyvqlu
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年11月10日
危機はずっとそこにあったんだ。危機に敏感じゃなかっただけで。木の上の軍隊、上演し続けねければならないという使命さえ感じる。昨日のトランプ、そして今日
— Ayako Maeda (@ayakomhaiji) 2016年11月10日
「木の上の軍隊」ゲネプロ観てきました。グリコは一粒で何メートルだったっけ。セリフ1行に込められた戦後日本をあぶり出す情報量すごくて、2年間の物語と言いつつも、なんだか何十年もの間を行ったり来たりするような感覚。
1行で何年間！て感じの演劇体験でした。今日から紀伊国屋サザンシアター— つじこ (@tsujitsujiko) 2016年11月9日
『木の上の軍隊』公演初日に取材していただいた、琉球朝日放送の「ニュースＱプラス」。こちらからその特集をご覧いただけます。https://t.co/P0J1K2CTHs#木の上の軍隊 #こまつ座 #山西惇 #松下洸平 #普天間かおり #蓬莱竜太 #栗山民也 #ガジュマル
— こまつ座 (@komatsuza) 2016年11月25日
⇒CoRich舞台芸術！『木の上の軍隊』