Bunkamura『るつぼ』10/07-30 Bunkamuraシアターコクーン

るつぼ
るつぼ

 ⇒CoRich舞台芸術!『るつぼ

≪あらすじなど≫ 公式サイトより
17世紀、マサチューセッツ州セイラム。ある晩、戒律で禁じられた魔術的な「踊り」を踊る少女たちが森の中で目撃される。その中の一人は原因不明の昏睡状態に。これは魔法の力か? 悪魔の呪いか? セイラムを不穏な噂が駆け巡るが、少女アビゲイル(黒木 華)は「ただ踊っていただけ」と主張する。彼女の真の目的は農夫プロクター(堤 真一)の妻エリザベス(松雪泰子)を呪い殺すことにあった。雇い人だったアビゲイルと一夜の過ちを犯したプロクターは罪の意識に苛まれ、以後、彼女を拒絶していたのだ。プロクターに執着するアビゲイルは、敬虔なエリザベスを〈魔女〉として告発。アビゲイルに煽られ、周囲の少女たちも悪魔に取り憑かれたように次々と〈魔女〉を告発していく。大人たちの欲と思惑もからみ合い、魔女裁判は告発合戦のごとく異様な様相を呈していった。悪魔祓いのためセイラムに呼ばれた牧師ヘイル(溝端淳平)は、自身が信じる正義のありかが揺らぎ始め─。
ここに注目!
物語の鍵を握るのは少女たちの集団心理。ジョナサン・マンビィと振付の黒田育世によるオーディションで選ばれた、岸井ゆきの、皆本麻帆らフレッシュな女優陣にも注目だ。少女ならではの震える感性と危うい純粋さが、プロクター夫妻を追い詰めていく。彼女たちは果たして正気か、狂気か。固唾をのんでその行方を見守りたい。
≪ここまで≫

≪東京、大阪≫ シアターコクーン・オンレパートリー2016
【出演】プロクター:堤真一、エリザベス:松雪泰子、アビゲイル:黒木華、ジョン・ヘイル牧師:溝端淳平、アン・パトナム(7人の子供を出産直後に失う):秋本奈緒美、パルス牧師:大鷹明良、エゼキエル・チーヴァー(書記):玉置孝匡、ホーソン判事:冨岡弘、フランシス・ナース:藤田宗久、トマス・パトナム:石田登星、サラ・グッド:赤司まり子、ヘリック警察署長(チーヴァーとセット):清水圭吾、ホプキンズ:西山聖了、ジャイルズ・コーリー(最期まで口を割らなかった農民):青山達三、レベッカ・ナース(皆に聖女と呼ばれた老女):立石涼子、(ダンフォース副総督・権威を笠に着て弱者を食い物にする聖職者):小野武彦、メアリー・ウォレン(エリザベスを救おうとした少女・心変わりしたが最後にはアビゲイル側に):岸井ゆきの、スザンナ・ウォルコット:皆本麻帆、マーシー・ルイス:富山えり子、ベティ・パリス:川嶋由莉、穴田有里、中根百合香、万里紗、大内唯、原梓、ティチュバ(黒人の奴隷):Reina
作:アーサー・ミラー
翻訳:広田敦郎
演出:ジョナサン・マンビィ
美術・衣裳:マイク・ブリットン
照明:勝柴次朗 音楽:かみむら周平 音響:高橋克司 振付:黒田育世
ヘアメイク:佐藤裕子 衣裳スーパーバイザー:中野かおる/吉田祐子 通訳:時田曜子
美術助手:原田愛 演出助手:桐山知也 舞台監督:南部丈
宣伝広報:ディップス・プラネット
[主催]Bunkamura[企画・製作]Bunkamura
【休演日】10/11(火)、10/18(火)、10/25(火) 【発売日】2016/07/10
S席・10,500円  A席・8,000円  コクーンシート・5,000円 (税込・全席指定)
※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_rutsubo.html
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_rutsubo/

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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