佐藤信さんが芸術監督をつとめる座・高円寺のレパートリーで、テレーサ・ルドヴィコさんの新作となる『ピノッキオ』を拝見(⇒前作のレビュー)。素晴らしかったです。
一般向けの日程が少ないんですよね。※一般公演:9/3(土)、9/11(日)、9/14(水)、9/17(土)、9/18(日)
座・高円寺が杉並区の小学生を招待するレパートリー新作「ピノッキオ」①約1時間5分。何もない空間を多数の幕で場面転換。さすがのテレーサ・ルドヴィコ演出で子供たちを怖がらせて飽きさせない。7人の俳優が次々に着替えて登場。籠型の面もいい。 pic.twitter.com/tdBDPI21bg
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月17日
⇒CoRich舞台芸術!『ピノッキオ/ふたごの星』
≪あらすじ・作品紹介≫ 公式サイトより
【物語】家具職人のジェペットがつくったピノッキオは、少年の心を持ったとっても元気な木の人形。
足ができたとたんに、ジェペットお父さんの制止を振り切って、家の外に逃げ出してしまいます……。
ピノッキをとっても愛するジェペットお父さんや、ものを言うコオロギ、商人、火食い親方、ネコ、キツネ、青い髪の少女……、いろいろな出会いの中で、ピノッキオの木でできた心が、温かく、やわらかく動き始めます……。なのに、あれあれへんだよ、なんで鼻が伸びるんだろう?
自分の気の向くままに無邪気に振る舞うピノッキオに、みなさんはどこかで出会ったことがありませんか?
ちょっとあこがれの、でもあぶなっかしくて、はらはら、どきどき。
昔あった友だちのような、もしかしたら自分の姿のような……。
木の人形ピノッキオは、どうして人間になれたのでしょう。
『旅とあいつとお姫さま』で、私たちに舞台の魔法を見せてくれたイタリアの演出家テレーサ・ルドヴィコと一緒に、その不思議な冒険の旅に出かけましょう。
≪ここまで≫
ここからネタバレします。
座・高円寺新作「ピノッキオ」②。個人的には前作「旅と…」の方が好みかもだが(恋とHさが足りない)、木偶の坊から自立した人間への変身を見せた辻田暁さんのダンスに感涙。幼児には早過ぎたか怖がる泣き声が止まない(可愛い!)。劇場外に市場♪ pic.twitter.com/yTGgcHy83J
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月17日
秋の劇場[演劇][あしたの劇場]劇場へいこう!2016
『ピノッキオ』 | 9月3日(土)~21日(水)
出演 | 髙田恵篤、KONTA、辻田暁、森ようこ、高橋優太、田中真之、黒須育海
原作:カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」
脚本・演出:テレーサ・ルドヴィコ Teresa Ludovico
台本監修:佐藤信
翻訳・通訳:石川若枝
美術:ルカ・ルッツァ Luca Ruzza
照明:齋藤茂男
音響:島猛
衣裳:ラウラ・コロンボ Laura Colombo、ルカ・ルッツァ
衣裳製作:今村あずさ
小道具:ゼペット/福田秋生
振付協力:楠原竜也
舞台監督:佐藤昭子
チケット発売日 2016年07月02日(土)
全席自由
大人(18歳以上) 3,000円(税込)
ユース(16歳以上) 2,000円(税込)
「なみちけ」ご使用になれます
☆中学生以下のみなさんは無料です(事前に、座・高円寺チケットボックスにてご予約ください)
★星めぐりセット券(『ピノッキオ』と『ふたごの星』の両方をご覧いただけます)=大人4,000円/ユース3,000円 (前売のみ、劇場チケットボックスのみ取扱い)
http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=1540
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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