【つぶやき】ピアニストがルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンについて語る動画より

 facebookで流れてきた動画に感動したので、記録のために投稿します。ものすごく忘れっぽいので。

 幼少期から長年ピアノを習ってきたのに、何も弾けません。でも、習っていて良かった…と思う瞬間は、40代になってもたびたび訪れます。今回もそうでした。音の違いが、差が、わかるのです。両親に感謝します。

 どうぞ動画をご覧ください。

 ●Ludwig van Beethoven「Maestro Daniel Barenboim Talks About Music.

20160821_Beethoven

 ようやく、「俳優は全部やる」ということを、意味として咀嚼できた気がします(自分ではできないから、意味だけですが)。鍬田かおるさんがブログに書かれていたことや、劇場でお会いした新国立劇場演劇研修所修了生の女優さんから偶然お聴きしたことを、この動画で確認できました。

 音楽でも「全部やる」のだから、つまり、書くことでも、生きることでも、そうなんだと思います。

 以下、動画の字幕より記憶しておきたい部分をメモしました。正確性は保証できませんので、全部観ることをお薦めします。

「音と音楽との違いはすべてが統合されているかどうか。音楽とは常に統合である。すべては常に永久につながっている。」

「(ルビンシュタインは言った)常に意志を持ちなさいと。知るだけでは不十分。どうにかしようと欲することだ。何かを表現しようとする意志。すべての知識と感性を結集して表現すること。音楽を愛する心は教えられない。どれだけ意欲を燃やせるか。そこは教えられない。」

「できるわけがないと考えたら最後」

「(晩年のベートーヴェンは)何かが始まってどこかへ向かっていく。それは円熟でもロマンティックでもない。」「彼は頑固を貫き、全ての概念を打ち壊しました」

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