長塚圭史作、松居大悟演出『イヌの日』。約1時間50分。最初からザ・長塚節。懐かしさが勝ってシアタートップスにいるような錯覚…。今はもうないあの時期が蘇り純粋に観られなかったと思う。年取った…。私が今までに観た松居さんのお芝居の中で一番演劇的。客席に張り出す釣り物含め美術が良かった
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年8月10日
『イヌの日』連日満員御礼にて終幕いたしました!最後にはトリプルカーテンコールもいただき、最高のdog daysとなりました。
全14ステージ、ご来場くださった沢山の皆様、誠にありがとうございました! pic.twitter.com/LzlngQWjkM— 舞台「イヌの日」 (@inunohi_2016) 2016年8月21日
⇒CoRich舞台芸術!『イヌの日』
※レビューを公開したのは2016/09/20です。
≪あらすじ≫ 公式サイトより
「十年くらい閉じ込めてたら人ってどうなるかなって、これ興味あるだろ?」
「で、その後どうするつもりだったの?十年経ったら。」
「それがわかんねぇから十五年経ったんだよ。」
高校を卒業後、進学も就職もせずに悪友たちと遊び暮らす広瀬幸司。
ある夏の始め、仲間の1人である中津正行からある仕事を頼まれる。
それは、中津が留守にする間、「ある人たち」の面倒を見てくれというものだった。
大金に釣られ安請け合いした広瀬だが、その「ある人たち」とは恐るべき状況下にある者たちだった…。
≪ここまで≫
ここからネタバレします。
尾上寛之さんが凶暴で玉置玲央さんが従順…という配役が良かったと思いました。
2000年初演と2006年再演のいいとこどりをした脚本だったようです。今回のために長塚圭史さんが書かれたとか。
出演:尾上寛之 玉置玲央 青柳文子 大窪人衛 目次立樹 川村紗也 菊池明明 松居大悟 本折最強さとし 村上航 加藤葵 一色絢巳
作:長塚圭史
演出:松居大悟
美術 : 片平圭衣子
照明 : 松本大介
音響 : 加藤温
音楽 : 森優太
衣裳 : 髙木阿友子
ヘアメイク : 大宝みゆき
演出助手 : 川名幸宏
舞台監督 : 川除学 浦本佳亮
宣伝美術 : 今城加奈子
イラスト : 北沢夕芸
宣伝写真 : 関信行
制作 : 半田桃子 武藤香織
プロデューサー : 時田曜子
主催/企画製作:ゴーチ・ブラザーズ
チケット一般発売:6月25日(土)
前売・当日共に
・前方ベンチシート自由席:4,500円(整理番号付)
・指定席:4,500円
・高校生以下:3,000円(整理番号付)
ローソンチケット・当日引換券でのみお取扱い。ご観劇日当日に要学生証提示。
※未就学児童入場不可
http://inunohi.wixsite.com/2016
https://twitter.com/inunohi_2016
http://www.gorch-brothers.jp/infomation/detail_gorch.php?no=1118&cno=1
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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