詩森ろばさんの新作です。ご縁あって5/31、18時開演のゲネプロを拝見しました。
いわてアートサポートセンター「残花 1945 さくら隊 園井恵子」
詩森ろばさんの新作。ご縁あってゲネプロ拝見。広島に向かった移動演劇隊の話。俳優が明るく弾けるほどに怒りと悲しみが増幅。丸山定夫、三好十郎…戦時下の演劇の熱に触れ涙。 pic.twitter.com/ezGp280mW4— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年5月31日
⇒CoRich舞台芸術!『残花―1945 さくら隊 園井恵子―』
↓2016/06/06に加筆。
「残花」感想まとめです。たくさんの感想をありがとうございました!!「残花-1945 さくら隊 園井恵子-ご感想まとめ」 https://t.co/ZH2X9SKoNX
— 詩森ろば (@shimorix) 2016年6月6日
↓2016/12/17に加筆。
速報!「残花」作・演出の詩森ろばさん、第五十一回紀伊國屋演劇賞受賞! | 特定非営利活動法人 いわてアートサポートセンター https://t.co/TYUtZM4FNe
— いわてアートサポートセンター (@iwate_arts) 2016年12月16日
以下は記録程度です。
≪あらすじ・作品紹介≫ 公式サイトより
戦時下、演劇活動を続けるため移動劇団「さくら隊」のメンバーとなった岩手出身の女優・園井恵子。
演劇に情熱を注ぎながらも夢半ばにして原爆の犠牲となった若き演劇人たちを描いた群像劇を、今注目の劇作家・演出家で岩手に深いゆかりがある詩森ろば(盛岡一高卒・本名 渡辺真理子・風琴工房主宰)による劇作・演出で上演する。
主演は2013年に紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞した林田麻里を起用。他に元状況劇場の坂元貞美、劇団ラッパ屋の福本伸一ら実力派の俳優たちも出演。
また、岩手在住者・出身者を対象に出演者を公募し、ワークショップで選ばれた若手俳優2名(畠山泉、竹鼻優太)が出演する。
東日本大震災から5年。原爆投下から70年。
岩手県に生まれ夢半ばにして原爆で命を落とした悲劇の女優「園井恵子」の物語は、突然命を
奪われた震災犠牲者と重なり合う。
本作品は、戦災と震災を結ぶ「夢といのち」の物語である。
≪ここまで≫
金属の棒と木でできた沢山のイスを移動させて場面転換します。俳優が息を合わせてイスを動かしていく振付も見どころでした。
さくら隊所属俳優(大石憲)の妻で元教師役の熊坂理恵子さんの演技が良かったです。透明感のある声に芯もあっていいですね。
≪岩手4か所、東京≫
【出演】園井恵子役:林田麻里、坂元貞美、丸山定夫役:福本伸一(ラッパ屋)、ザンヨウコ、演出家:酒巻誉洋、大石憲(monophonicorchestra)、庄崎真知子(劇団銅鑼)、俳優の妻で元教師:熊坂理恵子、万里紗、畠山泉、竹鼻優太
原案:上田次郎 作:詩森ろば(風琴工房)
演出:詩森ろば(風琴工房)
美術:杉山至+鴉屋
照明:榊美香(アイズ)
音響:青木タクヘイ(STAGE OFFICE)
舞台監督:小野八着/吉成生子
演出助手:大野沙亜耶(風琴工房)
宣伝美術:杉本吉武
制作:いわてアートサポートセンター
制作協力:劇団銅鑼
【発売日】2016/04/08
前売り・当日同じ。
一般4000円 学生3000円
学生券の取り扱いは劇団銅鑼のみ。当日、要学生証。
※ 未就学児の入場はご遠慮ください。
http://iwate-arts.jp/?p=1202
http://iwate-arts.jp/?p=1200
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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