土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOの新作。毎年新作ツアーで東京に来てくださっています。私は久しぶりに伺えました。
本当に、弥生時代が、舞台でした。上演時間は約1時間55分。劇場に入るなり美術を見て気分がアガる!竪穴式住居が!高床式倉庫が目の前に!!そして、幕が開くなりゲラゲラ笑い、終盤はめちゃくちゃ泣かされました…。
⇒舞台写真
⇒梁塵日記「劇団MONO「裸に勾玉」」
※レビューは2020/02/28に公開しました。
土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOの新作。毎年新作ツアーで東京に来てくださっています。私は久しぶりに伺えました。
本当に、弥生時代が、舞台でした。上演時間は約1時間55分。劇場に入るなり美術を見て気分がアガる!竪穴式住居が!高床式倉庫が目の前に!!そして、幕が開くなりゲラゲラ笑い、終盤はめちゃくちゃ泣かされました…。
⇒舞台写真
⇒梁塵日記「劇団MONO「裸に勾玉」」
※レビューは2020/02/28に公開しました。
※2016/03/29に記事をアップしました。
鄭義信さんが新国立劇場で発表した、戦後日本を生きる庶民を描いた三作品が、一挙上演されます。『焼肉ドラゴン』はその第一弾。2008年に初演され、日本と韓国の両方で多数の賞を受賞しました。メルマガ2016年3月号でお薦め3本としてご紹介しました。
メルマガ3月のお薦め舞台(https://t.co/DfeRYWhpMy)で推薦した新国立劇場演劇『焼肉ドラゴン(再々演)』初日。上演時間は約3時間、休憩15分込み。新キャストでも鉄板!ハンカチ1枚じゃ足りなかったヽ(;▽;)ノ 前売完売。当日券あり。詳細は公式サイトでご確認を
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月7日
「焼肉ドラゴン」キャスト一新といえどアコーディオンの朴勝哲さん、太鼓の山田貴之さんは初演から続投。お二人がずっと、この舞台の大らかな空気を担って下さってるんですね。開演前も、途中休憩も楽しいですよ♪ 公式サイト→ https://t.co/HCVdadEWTO
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月7日
「焼肉ドラゴン」装置を観て空気に触れて開演前から既に熱くなっちゃってたんだけど、冒頭で更にもってかれたな…。イキウメの大窪人衛さんがたまらない。そしてあめくみちこさん!!最初のシーンの!シビれたわ…大人の女優の懐の深さ。忘れないように記録。(キャストは皆さん良かったです)
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月7日
⇒CoRich舞台芸術!『焼肉ドラゴン』
てがみ座『対岸の永遠』①脚本:長田育恵。約2時間。昔ソビエトで暮らしていた父娘の話。ソビエト政権崩壊から10年後の娘の日常、そして消えた父の足取りを追うので、過去数十年の歴史をたどり思考の旅ができる。国境、人種、宗教、言葉などの境界を会話劇で鮮やかに表し、具体的に想像させる。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年3月4日
てがみ座『対岸の永遠』②題名の『対岸』にも境界が含まれている。岸と岸の間には海(水)がある。詩の言葉は現実と空想の間を渡す橋のよう。言葉を生み出し、味わい、探る自分(人間)には、最初から現実も空想も内包されているはず。悲惨な現実と空想(ユートピア)は常に併存するはず…などと想像。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年3月4日
てがみ座『対岸の永遠』③演出:上村聡史、美術:乘峯雅寛といえば読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞したばかりのシアター風姿花伝プロデュース『悲しみを聴く石』のコンビ。今作も盤石。照明(阪口美和)も時空の広がりを感じさせ美しい。文学座の俳優もいるので文学座アトリエ公演っぽくもあり。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年3月4日
てがみ座『対岸の永遠』④初日は異種格闘技の片鱗はありつつも、集団全体で作品の芯に向かう集中力が良かった。一か月公演のうちに俳優の関係性も変わっていきそう。大堀久美子さん(3/9)、松岡和子さん(3/15)のトークなどイベントあり。https://t.co/2nwf7box2y
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年3月4日
※レビューを公開したのは2017/10/29です。
俳優指導者の鍬田かおるさんが四季に一度ずつ開講されている、ムーヴメントの特別クラスのご紹介です。
⇒公式サイト「芽吹く春☆ー春季特別クラス♪3月末開催!」03/24-31実施@レインボースタジオ参宮橋
自他ともに認める“鬼軍曹”こと鍬田さんについては、よかったら前回の記事をご覧ください。先日お会いした若手女優さん(かなりの売れっ子)が「しのぶさん、鬼軍曹さんのワークショップ受けました!本当に怖かったです…(笑)、でもまた受けようと思います!」と元気に報告してくださいました。
鍬田さんのブログに「おっしゃるとおりだわっ!」と納得させられることが多いのです。最近、私が特に感動したエントリーは、たとえばこちら。
⇒「「オレ・アタシ流」ー別名:素人考えと呼びます。」
⇒「勝手な足し引き、大きなお世話!戯曲読解&分析のワナ第3回「劇作家の血肉」」
ここまで大っぴらに(遠慮なく、歯に衣着せず)発信をする俳優指導者を、私は、鍬田さんの他に知らないです…(笑)!
↓アレクサンダー・テクニーク教師である鍬田さんが、日本で初翻訳して出版したF.Mアレクサンダー自身の著作はこちら。
以下、3月のワークショップの概要です。公式サイトの情報と合わせてご覧ください。
■Kaoruの春期特別編:ムーヴメントコース開催!
3月末!寒さに縮こまってしまったからだをのびのびさせて、「実力、芽吹く春」にいたしましょう。
今回は「Play, Play, Play」(⇒前回の様子)の代わりにアレクサンダー・テクニークの応用のクラスもあります、お楽しみに。
さあ、新年度! 自分を見つめなおす良いチャンスです。具体的、実践的な内容でもっと輝く活躍、目指しましょう!
今月のメルマガでもご紹介した劇団桟敷童子の東憲司さんの新作です。以下、ツイートを転載します。
トム・プロジェクト『砦』①原作:松下竜一 作・演出:東憲司。約1時間50分。13年間に渡るダム反対運動を描く。三池炭鉱、足尾銅山、成田空港、辺野古…等が次々と思い浮かぶ。「土地収用法は現代の赤紙ぞ」「公共事業は理に叶い、法に叶い、情に叶うものでなければ」。胸に刺さる言葉が沢山。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月1日
トム・プロジェクト『砦』②主導者役は村井國夫さん、妻役は藤田弓子さん。奥深い演技で70代の役人物をチャーミングに見せて下さる。ベテラン俳優の存在そのものに感謝の涙。アングラ風の演出でスケール大きく。芸劇シアターウエストで3/6まで。https://t.co/J9c9Fch8Vh
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月1日
⇒CoRich舞台芸術!『砦』