MONO『裸に勾玉(まがたま)』03/05-13シアタートラム

 土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOの新作。毎年新作ツアーで東京に来てくださっています。私は久しぶりに伺えました。

 本当に、弥生時代が、舞台でした。上演時間は約1時間55分。劇場に入るなり美術を見て気分がアガる!竪穴式住居が!高床式倉庫が目の前に!!そして、幕が開くなりゲラゲラ笑い、終盤はめちゃくちゃ泣かされました…。

 ⇒舞台写真
 ⇒梁塵日記「劇団MONO「裸に勾玉」

 ※レビューは2020/02/28に公開しました。

新国立劇場演劇『焼肉ドラゴン(再々演)』03/07-27新国立劇場小劇場

焼肉ドラゴン
焼肉ドラゴン

 ※2016/03/29に記事をアップしました。

 鄭義信さんが新国立劇場で発表した、戦後日本を生きる庶民を描いた三作品が、一挙上演されます。『焼肉ドラゴン』はその第一弾。2008年に初演され、日本と韓国の両方で多数の賞を受賞しました。メルマガ2016年3月号でお薦め3本としてご紹介しました。

 ⇒CoRich舞台芸術!『焼肉ドラゴン

てがみ座『対岸の永遠』03/04-30シアター風姿花伝

※レビューを公開したのは2017/10/29です。

【ワークショップ・俳優養成】鍬田かおる「芽吹く春☆ー春季特別クラス♪3月末開催!」03/24-31実施※〆切は各開講日の3日前

鍬田かおるさん
鍬田かおるさん

 俳優指導者の鍬田かおるさんが四季に一度ずつ開講されている、ムーヴメントの特別クラスのご紹介です。
 ⇒公式サイト「芽吹く春☆ー春季特別クラス♪3月末開催!」03/24-31実施@レインボースタジオ参宮橋

 自他ともに認める“鬼軍曹”こと鍬田さんについては、よかったら前回の記事をご覧ください。先日お会いした若手女優さん(かなりの売れっ子)が「しのぶさん、鬼軍曹さんのワークショップ受けました!本当に怖かったです…(笑)、でもまた受けようと思います!」と元気に報告してくださいました。

 鍬田さんのブログに「おっしゃるとおりだわっ!」と納得させられることが多いのです。最近、私が特に感動したエントリーは、たとえばこちら。
 ⇒「「オレ・アタシ流」ー別名:素人考えと呼びます。」 
 ⇒「勝手な足し引き、大きなお世話!戯曲読解&分析のワナ第3回「劇作家の血肉」
 ここまで大っぴらに(遠慮なく、歯に衣着せず)発信をする俳優指導者を、私は、鍬田さんの他に知らないです…(笑)!

 ↓アレクサンダー・テクニーク教師である鍬田さんが、日本で初翻訳して出版したF.Mアレクサンダー自身の著作はこちら。

自分のつかい方
自分のつかい方

posted with amazlet at 15.11.05
フレデリック・マティアス・アレクサンダー 鍬田かおる
晩成書房
売り上げランキング: 412,807

 以下、3月のワークショップの概要です。公式サイトの情報と合わせてご覧ください。

■Kaoruの春期特別編:ムーヴメントコース開催!
 3月末!寒さに縮こまってしまったからだをのびのびさせて、「実力、芽吹く春」にいたしましょう。
 今回は「Play, Play, Play」(⇒前回の様子)の代わりにアレクサンダー・テクニークの応用のクラスもあります、お楽しみに。
 さあ、新年度! 自分を見つめなおす良いチャンスです。具体的、実践的な内容でもっと輝く活躍、目指しましょう!

トム・プロジェクト『砦』03/01-06東京芸術劇場シアターウエスト

砦

 今月のメルマガでもご紹介した劇団桟敷童子の東憲司さんの新作です。以下、ツイートを転載します。

 ⇒CoRich舞台芸術!『