新国立劇場演劇『焼肉ドラゴン(再々演)』03/07-27新国立劇場小劇場

焼肉ドラゴン
焼肉ドラゴン

 ※2016/03/29に記事をアップしました。

 鄭義信さんが新国立劇場で発表した、戦後日本を生きる庶民を描いた三作品が、一挙上演されます。『焼肉ドラゴン』はその第一弾。2008年に初演され、日本と韓国の両方で多数の賞を受賞しました。メルマガ2016年3月号でお薦め3本としてご紹介しました。

 ⇒CoRich舞台芸術!『焼肉ドラゴン

≪あらすじ≫ 公式サイトより。
万国博覧会が催された1970(昭和45)年、関西地方都市。高度経済成長に浮かれる時代の片隅で、焼肉屋「焼肉ドラゴン」の赤提灯が今夜も灯る。
店主・金龍吉は、太平洋戦争で左腕を失ったが、それを苦にするふうでもなく淡々と生きている。
家族は、先妻との間にもうけた二人の娘と、後妻・英順とその連れ子、そして、英順との間に授かった一人息子……ちょっとちぐはぐな家族と、滑稽な客たちで、今夜も「焼肉ドラゴン」は賑々しい。ささいなことで泣いたり、いがみあったり、笑いあったり……。
そんな中、「焼肉ドラゴン」にも、しだいに時代の波が押し寄せてくる。
≪ここまで≫

≪東京、兵庫≫
出演:馬渕英俚可、中村ゆり、高橋努、大沢健、あめくみちこ、櫻井章喜、朴勝哲、山田貴之、大窪人衛、ナム・ミジョン、ハ・ソングァン、ユウ・ヨンウク、キム・ウヌ、チョン・ヘソン
※コ・スヒ、キム・ジュワン、イ・ボンリョンは、本人の都合により、出演できなくなりました。代わって、ナム・ミジョン、ユウ・ヨンウク、チョン・ヘソンが出演いたします。
脚本・演出:鄭義信(チョン・ウィシン)
美術:島 次郎 照明:勝柴次朗 音楽:久米大作 音響:福澤裕之 衣裳:前田文子 ヘアメイク:川端富生 擬闘:栗原直樹 振付:吉野記代子 演出助手:趙徳安 舞台監督:北条孝 大垣敏朗 プロンプ:長本批呂士 芸術監督:宮田慶子
A席:5,400円 B席:3,240円 Z席(当日券):1,620円
特別割引通し券「時代を記録する三つの名舞台ー鄭義信 三部作ー」14,580円(16,200円のところ10%OFF)
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150109_006141.html

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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