長塚圭史作・演出「ツインズ」約2時間。静かな会話にずーっとヤな空気が充満し、さり気なく暴力も狂気もマックスな長塚ノワール。多部未華子さんとりょうさんの2人の場面のセリフが面白かった。最後は希望よね。映画「希望の国」「さようなら」、ダルカラの舞台「セシウムベリー・ジャム」等を連想。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年12月7日
※レビューは2017/10/15に公開。
長塚圭史作・演出「ツインズ」約2時間。静かな会話にずーっとヤな空気が充満し、さり気なく暴力も狂気もマックスな長塚ノワール。多部未華子さんとりょうさんの2人の場面のセリフが面白かった。最後は希望よね。映画「希望の国」「さようなら」、ダルカラの舞台「セシウムベリー・ジャム」等を連想。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年12月7日
※レビューは2017/10/15に公開。
来年1月の第12期生選考試験を控え、新国立劇場演劇研修所(⇒facebookページ)で説明会が実施されました。参加対象は「選考試験の受験をお考えの方、演劇研修所にご関心のある方」だったので、私も参加させていただきました(若者の中にオバチャンがまぎれ込んだ状態…)。
最初の30分間は事務局からの説明で、あとの1時間~1時間半は、現役の3年生である9期生(男女3人ずつ計6人)への質問タイムとなりました。研修生は素直で、率直で、よく話し、よく聞く、とても気持ちのいい方々でした。あ~幸せ♪
新国立劇場演劇研修所12期生募集の説明会。4つの変更点→応募時に健康診断書が必要。1年から2年に進級する際に選考あり(募集人数は過去最多の約16人)。奨学金月6万円(返済不要)は1、2年次支給から2、3年次支給へ。3年次も授業をすることになり、1、2年次の半額の授業料も必要。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 6
⇒第12期生の募集内容(募集要項、願書はPDFファイルでダウンロードできます)
⇒願書受付期間:2015年12月7日(月)~12月23日(水・祝)(郵送必着)
⇒受験料:8,000円(願書提出後、12/23までに振込)
⇒公式facebookページに参加者の感想あり(2015/12/07加筆)
以下、私がメモした内容です。
私にとって「フェスティバル/トーキョー15」の最後の演目です。『ブルーシート』は2013年1月末に福島県立いわき総合高等学校の総合学科第10期生アトリエ公演として初演された、飴屋法水さんの岸田國士戯曲賞受賞作です(⇒togetterまとめ)。上演時間はカーテンコール込みで約1時間50分。
初演に出演していたいわき総合高校の卒業生(一部除く)の今が反映された、2015年版の『ブルーシート』になっていました。2011年3月8日、9日(たぶん)の入試を経て4月下旬から入学した生徒たちが、2年生の時に飴屋さんと創作されたんですね。3年生の時の作品『あひる月13』(2014年2月)は東京でも上演されました。
飴屋法水「ブルーシート」入場前の整列中。学校入口で迎えてくれた女性スタッフさんの笑顔が素敵で、こちらも思わず微笑んでしまった。超嬉しい。道順ページも親切で助かった。ありがとうございました。https://t.co/ElnLsYduiH
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 4
開演の30分前から整理番号順に整列して入場します。全席自由席なのでお早目にどうぞ。12月ですのでね、当然ですが寒いです。携帯用カイロを1ついただけますが、防寒対策は必須かと。上演中は集中してたのでそれほど気になりませんでしたが、終演後、立ち上がるのに少し時間がかかったり、歩くと足が凍えていて少し痛かったり。私の場合は年齢のせいかもしれませんが、帰り道はしゃべる気にならないほど寒かったです…。
⇒フェスティバル/トーキョー15「記者会見&トークイベント」
⇒福島県立いわき総合高等学校演劇部『あひる月13』レビュー(2014年2月)
⇒CoRich舞台芸術!『ブルーシート』
ナショナル・シアター・ライヴのおかげで毎月のように映画館で舞台作品を拝見しています。
ナショナル・シアター・ライヴではありませんが、11月から上映中だったジュリー・テイモア演出『夏の夜の夢』を、12月に入ってようやく拝見できました。上映時間は2時間28分(休憩なし)。
ジュリー・テイモア演出「夏の夜の夢」。布、影、照明、映像で魅惑の森を現出。舞台ならではのアナログな効果が見事。演技は無論巧み。子役妖精が活躍。歌と音楽もいい。妖精夫婦の衣装素敵。18:25上映開始、2時間28分。12/3まで吉祥寺オデオン。駅徒歩1分。客席は7割の入り。若者多い。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 2
レビューは記録のみ。
欠かさず見に行くようにしている「ナショナル・シアター・ライヴ」。これまでに私が見たのは『フランケンシュタイン』Aバージョン&Bバージョン、『コリオレイナス』、『ザ・オーディエンス』、『リア王』、『ハムレット』、『オセロ』、『欲望という名の電車』、『二十日鼠と人間』、『スカイライト』(2015年7月の後、8月にも友人と見ました)、『宝島』。
ベネディクト・カンバーバッチ主演『ハムレット』(英語上映・日本語字幕なし)の一夜限りの先行上映を拝見しました。上映時間:約3時間半(休憩含む)。
カンバーバッチ主演ナショナル・シアター・ライヴ「ハムレット」休20分込み約3時間半。最初にベネ様インタビューあり。ひゃ〜!セリフの順番変えるし言う人変えるし、色々ありありね!後半が面白かった。分かりやすさ重視かも?英語わかってないけどロリー・キニア版の方が原作に忠実で好みかな。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 6
レビューは記録のみ。