「映像の魔術師」と呼ばれるカナダはケベック出身の世界的演出家、ロベール・ルパージュの1991年初演作が東京へ。改訂されて2013年から世界ツアー中の作品なんですね(当日配布パンフによると、1993年に日本のパナソニック・グローブ座で上演されたそうです)。メルマガ10月号で今月のお薦め3本としてご紹介していました。とっても良かった~~~♪ ルパージュ作品の過去レビュー⇒1、2、3
ロベール・ルパージュ作・演出「針とアヘン」約1時間45分。めっちゃ良かった…!!80年代を生きるケベックの俳優と、マイルス・デイビス、ジャン・コクトーという天才たちの愛と苦悩と傷心、そして創作。人の心の大きさは国や宇宙と同じ。そんなスケールを体感。高品質!世田パブで12日まで!
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 10月 9
1分半の映像↓だと、ジャズのBGMでアンニュイなムードですが、軽い笑いもいっぱい!回転するキューブ型の装置とプロジェクション・マッピングの技術、そして俳優の演技のコンビネーションが見事です。練度が高く、洗練されていて、上品で、それでいて人懐っこい。心の内側と地球の外側を旅して、そのシンクロニシティを感じられる幸せな演劇体験でした。デートにぴったりだと思います♪
英語上演、日本語字幕付きです。私は1階席上手ブロックでした。字幕のディスプレイは上下(かみしも)にあるので、私は中央と右側に目をキョロキョロさせていました。三階席から観た友人が全く問題なかったと言ってたので、A席5,500円(3階席)にチャレンジするのもいいかも(その方が全体が観られるかも?)。学生なら半額だから2,750円です!上演時間はカーテンコール込みで約1時間45分。
⇒CoRich舞台芸術!『Needles and Opium 針とアヘン〜マイルス・デイヴィスとジャン・コクトーの幻影〜』