2015年10月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。
まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 132 2015.10.01 2,253部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎9月11日に「しのぶの演劇レビュー」新サイト↓を公開しました!
https://shinobutakano.com/
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
http://www.facebook.com/shinobureview
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め11本+α】
◎No.1→俳優座劇場プロデュース『月の獣』
10/04-13俳優座劇場
http://www.haiyuzagekijou.co.jp/produce/?ca=10
稽古場レポート:https://shinobutakano.com/2015/09/24/340/
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→横浜アーツフェスティバル実行委員会/KAAT神奈川芸術劇場
「アロリー・ゴエルジェ&アントワンヌ・ドゥフォール
『GERMINAL-ジェルミナル』」
https://shinobutakano.com/2015/09/29/387/
◆3【秋は海外招聘作品が豪華!子供向けもありますよ♪】
◎トレイラー(映像)や価格を吟味して、貴重な機会をゲットしましょう!
◆4【ナショナル・シアター・ライヴに夢中!再上映があります♪】
◎カンバーバッチ主演『ハムレット』11月先行上映の情報あり!
https://www.facebook.com/ntlivejp
◆5【編集後記】
◎新サイトを公開しました!
◎10/31よりフェスティバル/トーキョー15(F/T15)が開幕!
http://www.festival-tokyo.jp/
◆6【このメルマガについての注意事項(毎月ほぼ同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め11本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※お薦め公演が多かったので、10本から11本に増やしました。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
1.る・ひまわり『黒いハンカチーフ』
10/01-04新国立劇場中劇場
☆出演:矢崎広、いしのようこ、浅利陽介、橋本淳、松田凌、桑野晃輔、
村岡希美、宮菜穂子、まりゑ、武藤晃子、加藤未和、吉田メタル、
鳥肌実、神農直隆、高木稟、三上市朗、おかやまはじめ、伊藤正之
脚本:マキノノゾミ 演出:河原雅彦
SS席:8,800円 S席:7,800円 A席:5,500円 ※SS席は先行販売のみ
http://le-himawari.co.jp/galleries/view/00132/00350
『黒いハンカチーフ』はマキノノゾミさんの代表作の1つと言えるであろう
詐欺師もの。大どんでん返しが続く痛快な娯楽戯曲です。
舞台を米国にした作品(2004年)↓もありました。とても面白いです!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0807193737.html
河原雅彦さんの演出で手堅く楽しませてくれそう。
2.こまつ座『十一ぴきのネコ』
10/01-17紀伊國屋サザンシアター
≪東京、大阪、北九州≫
☆出演:北村有起哉 中村まこと 市川しんぺー 菅原永二 金子岳憲 福田転球
大堀こういち 木村靖司 辰巳智秋 田鍋謙一郎 山内圭哉 勝部演之
脚本:井上ひさし 演出:長塚圭史 音楽:宇野誠一郎 荻野清子
※上演時間:2時間30分予定(休憩含む)
一般 7,000円 学生 4,000円 子ども(3歳~小学生) 1,100円
*『十一ぴきのネコ』『マンザナ、わが町』両公演の半券をお持ちの方に
劇場で井上ひさしスペシャルグッズをプレゼント。
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#198
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150714102500.html
井上ひさしさんの音楽劇を長塚圭史さんが演出。一部キャストを変えて再演。
初演の観劇記録↓ そうだ、ラストが凄かったんです…。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0123233755.html
『十一ぴきのネコ』シリーズといえば絵本も有名ですよね。
3歳から鑑賞可という子供向けですが、大人が観てドキっとする場面も多く、
大らかで温かいミュージカルでありながら、社会派演劇でもあります。
「秋のこまつ座2連発!3年半ぶりの上演『十一ぴきのネコ』公開稽古」↓
http://enterstage.jp/news/2015/09/003510.html
「井上ひさし×長塚圭史のタッグ再び! 『十一ぴきのネコ』」↓
http://enterstage.jp/news/2015/07/003001.html
「長塚圭史が『十一ぴきのネコ』で共同体へ警鐘を鳴らす」↓
https://theater.favclip.com/article/detail/5694348926648320
こまつ座は新宿で『十一ぴき~』と『マンザナ、わが町』を同時期上演!
3.穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース・
アル☆カンパニー第14回公演『父よ!』
10/02-12東京芸術劇場シアターウエスト
≪東京、長野、愛知≫
☆出演:平田満、ベンガル、徳井優、花王おさむ、井上加奈子
脚本・演出:田村孝裕(ONEOR8)
一般[早期観劇割引]:4,000円
一般:4,500円 25歳以下:2,500円 高校生割引:1,000円
http://aru-c.com/stage14.html
http://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=186
平田満さんと井上加奈子さんのご夫婦俳優ユニット、アル☆カンパニーと、
穂の国とよはし芸術劇場PLATがプロデュースする公演の再演です。
愛知の公立劇場が発信する企画としても注目されています。
ベテラン舞台俳優の競演による、おじさん四人兄弟の物語。
田村孝裕さんの作・演出で、初演はとても好評でした(私は未見)。
アル☆カンパニー公演の過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0220225808.html
4.PARCO&CUBE present『ダブリンの鐘つきカビ人間』
10/03-25 PARCO劇場
≪東京、福岡、広島、大阪、宮城、北海道≫
☆出演:佐藤隆太 上西星来 白洲迅 大塚千弘 小西遼生 中村昌也
木戸邑弥 明樂哲典 マギー 後藤ひろひと 吉野圭吾 篠井英介 村井國夫
脚本:後藤ひろひと 演出:G2
8,800円 U-25チケット=5,000円(平日限定・観劇時25歳以下対象)
http://www.parco-play.com/web/play/dublin2015/
後藤ひろひとさんとG2さんがタッグを組んで生み出されてきた、
ダーク・ファンタジーの人気作を新キャストで。
私は2002年と2005年↓に拝見。長塚圭史さんの出演が懐かしい!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1110233817.html
先日、高校演劇で久々にホラー・コメディー『こどもの一生』↓を観て、
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/kodomo2012.html
笑いと恐怖が入り混じる小気味よさを久しぶりに味わいました。
5.こまつ座『マンザナ、わが町』
10/03-25紀伊國屋ホール
☆出演:土居裕子、熊谷真実、伊勢佳世、笹本玲奈、吉沢梨絵
脚本:井上ひさし 演出:鵜山仁
※上演時間:3時間予定(休憩含む)
一般 7,000円 夜チケット 6,500円 学生 4,000円
*『十一ぴきのネコ』『マンザナ、わが町』両公演の半券をお持ちの方に
劇場で井上ひさしスペシャルグッズをプレゼント
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#200
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150714105500.html
井上ひさしさんの戯曲を18年振りに上演。演出は鵜山仁さんです。
舞台は1942年の米国カリフォルニア州マンザナ強制収容所。
日系アメリカ人約11万人が暮らしていました。白黒写真↓が多数あり。
http://tinyurl.com/maarhcm
5人の魅力的な女優さんの中にイキウメの伊勢佳世さんが。嬉しい。
こまつ座は新宿で『十一ぴきのネコ』と『マンザナ~』を同時期上演!
6.Bunkamura『大逆走』
10/09-25 Bunkamuraシアターコクーン
≪東京、大阪≫
☆出演:北村一輝、大倉孝二、池田成志、吉高由里子、峯村リエ、趣里、
冨浦智嗣、三村和敬、濱田マリ、大鷹明良、秋山菜津子、小嶋亜衣、
崎山莉奈、仁科幸、浜田亜衣、李真由子、渡邊絵理、
若羽幸平(大駱駝艦)、小林優太(大駱駝艦)
脚本・演出:赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)
S席・10,000円 A席・8,000円 コクーンシート・5,000円
※未就学児童の入場不可。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_daigyakusou/
赤堀雅秋さんがシアターコクーンで作・演出される舞台の第二弾。
公式サイトによると「壮絶かつ壮大にどーでもイイ話をしたい」とのこと。
“至近距離 珍道中”といえば『沼袋十人斬り』↓が面白かったなー!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1014234914.html
北村一輝さん、吉高由里子さんら、テレビや映画のスターが出演される
豪華キャスト公演。個人的にはチラシの大鷹明良さんの写真がツボ!(笑)
赤堀さんの来年2月の次回作の情報↓も公開されていますね。
「光石研、麻生久美子、大森南朋ら出演、赤堀雅秋の新作舞台『同じ夢』」
http://www.cinra.net/news/20150827-onajiyume
7.TBS『No.9-不滅の旋律-』
10/10-25赤坂ACTシアター
≪東京、大阪、北九州≫
☆出演:稲垣吾郎、大島優子、片桐仁、マイコ、加藤和樹、山中崇、
深水元基、施鐘泰、広澤草、小川ゲン、薬丸翔、山崎雄大、高岡早紀、
長谷川初範、田山涼成
脚本:中島かずき 演出:白井晃 音楽監督:三宅純
S席:11,800円 A席:9,800円 B席:7,800円
http://www.no9-stage.jp
ベートーヴェンの人生を描く中島かずきさんの戯曲を白井晃さんが演出。
音楽監督が三宅純さんなので、音楽を重厚に楽しめる舞台になりそう。
大島優子さんの初舞台。個人的に、映画で見る大島さんは好感度大です。
8.東宝『放浪記』
10/14-11/10シアタークリエ
≪東京、大阪、愛知、福岡≫
☆出演:仲間由紀恵 若村麻由美 永井大 窪塚俊介 福田沙紀 立石涼子
羽場裕一 村田雄浩 原康義 田口守 佐野圭亮 若杉宏二 他
作:菊田一夫、潤色:三木のり平 演出:北村文典
12000円 ※未就学児童の入場不可
http://www.tohostage.com/hourouki_2015/
『放浪記』は故・森光子さんが生涯かけて演じて来られたお芝居。
仲間由紀恵さん主演で新作が誕生します。
9.ジェイ.クリップ/メジャーリーグ『四谷怪談』
10/18-20俳優座劇場
☆出演:鯨井康介、高島レイ(高ははしご高)、寺崎裕香、塚本淳也、
迫田圭司、花澄、枝元萌、鈴木幸二、田中しげ美、小玉雄大、田邊淳一、
田中丸善大、藤本るみ、山田悠貴
脚本:鶴屋南北 演出:西沢栄治
前売・当日とも4500円
http://www.j-clip.co.jp/JCLIP14AW/stage.html#ytyk
↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=66869
※翌週に同じ劇場で上演されるパラドックス定数『東京裁判』↓との
http://www.j-clip.co.jp/JCLIP14AW/stage.html#tksb
セット券あり(『四谷怪談』+『東京裁判』で8300円のところ7500円)。
西沢栄治さんが『四谷怪談』を演出。西沢さんの歌舞伎演出というと
『牡丹燈籠』↓が凄く面白かったんです。今回も疾走してくれそう!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0819004440.html
10.てがみ座『地を渡る舟―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―』
10/23-11/01東京芸術劇場シアターイースト
☆出演:福田温子、今泉舞、箱田暁史(以上てがみ座)、俵木藤汰、
清水伸、松本紀保、三津谷亮、川面千晶、近藤フク、森啓一朗、
伊東潤、中村シユン、西山水木、他
脚本:長田育恵 演出:扇田拓也
前売:4,000円/当日:4,200円/25歳以下:3,000円 未就学児童入場不可。
http://tegamiza.net/take15/
劇作家の長田育恵さん率いるてがみ座の再演。初演でメルマガ号外↓を発行。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1123013438.html
『地を渡る舟』は岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞の候補になりました。
東京芸術劇場の芸劇eyesに選ばれた公演です。メインキャストが変わり、
演出にも変化がありそう。舞台は1930年~40年代の戦時中の日本。
2013年の初演時よりも、今の方が切実な観劇体験になる予感。
★11.フェスティバル/トーキョー15・
SPAC静岡県舞台芸術センター『真夏の夜の夢』
10/31-03にしすがも創造舎
☆出演:SPAC(赤松直美、池田真紀子、石井萠水、泉陽二、大高浩一、
春日井一平、加藤幸夫、河村若菜、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、
桜内結う、佐藤ゆず、柴田あさみ、鈴木真理子、大道無門優也、
たきいみき、武石守正、本多麻紀、牧山祐大、森山冬子、吉見亮、
若宮羊市、渡辺敬彦)
脚本:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色:野田秀樹 演出:宮城聰 音楽:棚川寛子
一般前売 自由席(整理番号つき)4,000円 当日4,500円
※英語字幕付き。
http://www.festival-tokyo.jp/15/program/spac/
野田秀樹さんが沙翁作を潤色した戯曲を、宮城聰さんが演出。
2011年初演↓は静岡で2ステージ。2014年に静岡でロングラン再演があり、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0611165148.html
とうとう東京に初上陸します。英語字幕付きですので外国人の方にもぜひ。
美術、照明、衣裳のスタッフワークに魅せられ、俳優の生演奏にわくわく。
俳優の言葉のおかげで、野田さんは詩人なのだと改めて気づきました。
フェスティバル/トーキョー15の記者会見で、宮城さんが詳しく話して
くださっています。写真レポート↓をどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0810141403.html
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》Theatre des Annales『従軍中のウィトゲンシュタインが(略) 再演』
10/15-27こまばアゴラ劇場
≪東京、宮城≫
☆出演:古河耕史、榊原毅、大原研二、小沢道成、本折智史
脚本・演出:谷賢一
前売券:3,750円 当日券:3,950円
学生:3,250円 (当日受付にて要学生証 枚数限定)
http://www.theatredesannales.info/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=67302
谷賢一さん作・演出作の再演。2013年に3回通いました。レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0405170207.html
若き日の哲学者ウィトゲンシュタインが、戦場で“言葉”について
発見していきます。自分自身が当たり前に使っている言葉の仕組み、
役割、可能性について登場人物とともに確かめていく体験にゾクゾク。
男優5人の競演も見どころの娯楽作です。小空間での上演も贅沢。
※10月4日(日)に稽古場見学↓あり。要事前申込。無料。
https://www.facebook.com/theatredesannales/posts/884696274939395
《2》劇団昴『谷間の女たち widows』
10/17-25あうるすぽっと
☆出演:久保田民絵、石井ゆき、要田禎子、遠藤英恵、林佳代子、
高山佳音里、松谷彼哉、大矢朋子、市川奈央子、染谷麻衣、熊谷めぐみ、
舞山裕子、あんどうさくら、秋間登、水野龍司、石田博英、鳥畑洋人、
永井誠、田徳真尚、三輪学、大島大次郎、加賀谷崇文、原一登、青木柚
脚本:アリエル・ドーフマン 演出:水谷八也 演出:森新太郎
一般=5,000円 U24(24歳以下の方)・学生=3,000円
オープニングチケット=3,500円(17日のみ)
夜割引チケット=4,000円(19日のみ) 豊島区民割=4,500円
http://www.theatercompany-subaru.com/public.html#a10
森新太郎さんがチリの劇作家であるドーフマン戯曲を演出。
2010年に桜美林大学で上演↓されているんですね。20年かけて
http://www8.obirin.ac.jp/opai/opap_item.php?no=62
完成させた戯曲とのこと。ドーフマンといえば『線のむこう側』↓も傑作。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0508234444.html
今年3月には『死と乙女』↓も上演されました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0325210056.html
警察権力の肥大化を実感する今、自分のこととして観られそうです。
《3》パラドックス定数『東京裁判』
10/22-25俳優座劇場
☆出演:植村宏司、西原誠吾、井内勇希、今里真、小野ゆたか
脚本・演出:野木萌葱
前売3,800円 当日4,000円
http://www.pdx-c.com/
http://www.j-clip.co.jp/JCLIP14AW/stage.html#tksb
※目週に同じ劇場で上演される西沢栄治演出『四谷怪談』↓との
http://www.j-clip.co.jp/JCLIP14AW/stage.html#ytyk
セット券あり(『四谷怪談』+『東京裁判』で8300円のところ7500円)。
2007年に初演され、pit北/区域という劇場で再演が繰り返されてきた
劇団パラドックス定数の代表作↓が、俳優座劇場に初登場。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0808105835.html
初演は「CoRich舞台芸術アワード!2007」↓の観客投票で第1位でした。
http://stage.corich.jp/award/2007/result.php
2009年の再演でメルマガ号外↓を発行しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1114012617.html
今回も作・演出は劇団主宰の野木萌葱さんです。青年座でのご活躍で
知名度も上がっています。今年の夏の『外交官』↓は非常に好評でした。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0807230851.html
『東京裁判』の物語は時系列上、『外交官』の続編に当たりますね。
日本弁護団だけを登場させ、開廷前の攻防を見せる設定が秀逸です。
《4》革命アイドル暴走ちゃん・アジアツアー2015『Rebirth』
10/28-11/01あうるすぽっと
≪オーストラリア、東京≫
☆出演:加藤真砂美、アマンダワデル、高村枝里、他。計35名。
構成・音楽・演出:二階堂瞳子
一般3,800円 当日4,300円 高校生以下1,000円(抽選制)
当日精算・当日券4,300円 当日精算・当日券(高校生以下)1,500円
豊島区民割引3,500円
http://www.missrevodolbbbbbbbberserker.asia/
↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=67609
大勢の若者が激しく踊り、歌い、客席に水や食べ物が飛んでくる
カオティックなライヴ・パフォーマンスで独自の道を切り開く集団の新作。
ヨーロッパ・ツアーでその唯一無二の魅力を証明してきたようです。
構成・音楽・演出等を総合的に手掛ける二階堂瞳子さんは、
TBSのテレビ番組「アメージパング!」に連続出演するなど、
活動の幅を拡大中。2014年の観劇記録↓。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0214230336.html
開場中・開演中の写真・動画撮影、録音は自由。インターネット上への
アップロードも自由です。怖がらず、一度体験してみてください!
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台の気になる作品を2本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
★[1]俳優座劇場プロデュース『月の獣』
10/04-13俳優座劇場
☆出演:金子由之、石橋徹郎、占部房子、佐藤宏次朗
脚本:リチャード・カリノスキー 翻訳:浦辺千鶴 演出:栗山民也
一般5800円 ハーフチケット2900円(10月4日・5日)
グリーンチケット[学生]2900円
http://www.haiyuzagekijou.co.jp/schedule/?ca=10
●お薦めポイント●
『アルメニア人虐殺』から生き延びた若い夫婦を描く米国戯曲です。
1995年の初演以来20ヶ国以上で上演され、今回日本初演を迎えます。
演出家の栗山民也さんが約20年も大切に温めて来られた戯曲で、
稽古場レポート↓を執筆しました。写真もありますのでぜひ。
https://shinobutakano.com/2015/09/24/340/
第一幕の通し稽古を拝見し、夫婦が払った犠牲の大きさに涙を流し、
すれ違う男女の滑稽さ、可愛いらしさに大笑いしました。
人間の葛藤を描くドラマに心を揺さぶられるのは、観劇の醍醐味です。
私はこういうストレート・プレイを観たいと常々強く思っています。
『月の獣』は約100年前の異国の物語ですが、シリア難民のニュースが
途切れない今、他人事とは思えないリアリティーがあります。
また、信じるものが異なる人々が、衝突しながら共存の道を探る姿に、
自分自身とその周囲との関係を重ねずにはいられません。
俳優座劇場プロデュースは数々の名作を生み出しています。
繰り返し再演された『東京原子核クラブ』↓はその代表格ですよね。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0901230446.html
栗山演出だと『ハロー・アンド・グッドバイ』↓が素晴らしかったです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0715231919.html
[2]サンプル『離陸』
10/08-18早稲田小劇場どらま館
≪鳥取、東京≫
☆出演:伊藤キム、稲継美保、松井周
脚本・演出:松井周
<整理番号付自由席>
一般(前半割10/8-11)[前売] 2,800円 [当日] 3,300円
一般[前売] 3,000円 [当日] 3,500円
学生[前売・当日共] 2,000円
高校生以下 [前売・当日共] 1,000円
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
http://samplenet.org/2015/06/05/16_takeoff/
松井周さんが作・演出される劇団サンプルの新作三人芝居。
今年4月に新劇場として復活した早稲田大学内の小劇場での上演です。
鳥取公演の感想をネット上で少し読んだところ、しっとり系のお芝居のよう。
ダンサーの伊藤キムさんの出演も気になりますね。
今年の松井さん演出作のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0315152427.html
≪歌舞伎、ミュージカル、オペラ≫
○松竹・スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』
10/07-11/25新橋演舞場
☆出演:市川猿之助、市川右近、坂東巳之助、中村隼人、市川春猿、
市川弘太郎、市川寿猿、市川笑三郎、市川猿弥、市川笑也、
市川男女蔵、市川門之助、福士誠治、嘉島典俊、浅野和之、他
原作:尾田栄一郎(漫画「ONE PIECE」) 脚本:横内謙介
演出:市川猿之助、横内謙介
1等席:16,500円 2等A席:9,500円 2等B席:5,000円
3階A席:5,000円 3階B席:3,000円 桟敷席:17,500円
http://www.onepiece-kabuki.com/
世界的人気漫画「ワンピース」が新作歌舞伎に。それだけで観たい。
脚本・演出の横内謙介さんのブログ↓「スーパー歌舞伎II ワンピース」
http://www.tobiraza.co.jp/blog/entry-922.html
○新国立劇場演劇『ミュージカル「パッション」』
10/16-11/08新国立劇場中劇場
☆出演:井上芳雄、和音美桜、シルビア・グラブ、福井貴一、佐山陽規、
藤浦功一、KENTARO、原慎一郎、中村美貴、内藤大希、伊藤達人、
鈴木結加里、東山竜彦、吉永秀平、谷本充弘、一倉千夏、白石拓也
小南竜平、岩橋大、荒田至法
作曲:スティーブン・ソンドハイム 脚本:ジェームス・ラパイン
翻訳:浦辺千鶴 訳詞:竜真知子 音楽監督:島健 演出:宮田慶子
S席:9,720円 A席:5,400円 B席:3,240円
Z席:1,620円 その他、高齢者割引などあり。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/passion/
井上芳雄さん主演のミュージカルを新国立劇場が上演。
瞬く間に前売り完売して追加公演が2ステージ決定。
○東京芸術劇場シアターオペラvol.9 (全国共同制作プロジェクト)
「モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』~庭師は見た!~新演出」
10/22、10/24-25東京芸術劇場コンサートホール
≪石川、大阪、兵庫、香川、東京2か所、山形2か所、宮崎、熊本≫
☆出演:ナターレ・デ・カロリス、テオドラ・ゲオルギュー、小林沙羅、
大山大輔、マルテン・エンゲルチェズ、森山京子、妻屋秀和、牧川修一、
三浦大喜、コロン・えりか、廣川三憲、新国立劇場合唱団、他
作曲:モーツァルト 演出:野田秀樹 指揮・総監督:井上道義
S10,000円、A8,000円、B6,000円、C4,000円、D3,000円、E1,500円
SS12,000円(枚数限定)
https://www.geigeki.jp/performance/concert054/
全国10都市で上演される野田秀樹さん演出のオペラ。10/22は追加公演。
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2015/09/30/410/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2 【先月のベスト3】
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1.横浜アーツフェスティバル実行委員会/KAAT神奈川芸術劇場
「アロリー・ゴエルジェ&アントワンヌ・ドゥフォール
『GERMINAL-ジェルミナル』」
09/11-12 KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
☆世界をつくってみることで世界の成り立ちと機能を知っていく
パフォーマンス。一見何もない空間で照明、音響、装置を駆使し、
根源的なテーマをユーモラスに。見事な日本語字幕映像に感謝。
https://shinobutakano.com/2015/09/29/387/
2.NNTD Actor’s project/キダハシワークス『島 The Island』
09/06,12-13芸能花伝舎内・新国立劇場演劇研修所実習室
☆新国立劇場演劇研修所の修了生が主体となるプロジェクトが発足。
第一弾は男優2人だけの重厚なストレート・プレイでした。
いい戯曲を、役人物として自然に存在する演技で、身心を駆使して、
熱く、かつ柔らかく、立体化してくださいました。
https://shinobutakano.com/2015/09/06/207/
3.木ノ下歌舞伎『心中天の網島』 ※10/7まで上演中!
09/23-10/07こまばアゴラ劇場
≪京都、東京≫
☆歌舞伎と現代劇の交ぜ具合が愉快!平均台が折り重なる美術が刺激的。
心中ものは得意じゃないけど、糸井幸之介さんの楽曲に心奪われ、
一曲目からホロリ、最後の曲でボロ泣き。より洗練された演技の方が好み。
https://shinobutakano.com/2015/09/29/392/
イキウメ『別館カタルシツ「語る室」』※10/4まで上演中!大阪公演あり!、
ヨーロッパ企画『遊星ブンボーグの接近』※10/4まで上演中!
大阪、高知、広島、福岡、横浜公演(11月)あり!、
こまつ座『國語元年』愛知、宮城、山形公演あり!、
KERA・MAP#006『グッドバイ』福岡、新潟、大阪、長野、横浜公演あり!、
シス・カンパニー『RED レッド』、梅田芸術劇場『夜への長い旅路』、
柿喰う客『天邪鬼』、演劇系大学共同制作『カノン』、
宝塚歌劇団・雪組『星逢一夜』『La Esmeralda』、
Produce lab 89『官能教育・神里雄大×マルケス「エレンディラ」』、
ナショナル・シアター・ライヴ「宝島」等(順不同)。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2015年9月(観劇数35作品)は残念ながら発行しませんでした。
※高校演劇地区大会の作品も含みますので本数は多くなりました。
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◆3 【秋は海外招聘作品が豪華!子供向けもありますよ♪】
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◎海外からやってくる舞台をご紹介します。秋はほんとに盛りだくさん!
日本に居ながら観られるのはありがたいことですね。
トレイラー(映像)で比較して、どれを観るか吟味しましょう♪
★○「映像の魔術師」とも呼ばれるカナダ・ケベック出身の世界的演出家、
ロベール・ルパージュの作品が約5年振り(たぶん)に東京で観られます。
5年前に私が拝見したのは『ブルー・ドラゴン』↓でした。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1112120803.html
・世田谷パブリックシアター『Needles and Opium 針とアヘン
~マイルス・デイヴィスとジャン・コクトーの幻影~』
10/09-12世田谷パブリックシアター
脚本・演出:ロベール・ルパージュ 字幕翻訳:小川絵梨子
※英語上演(日本語字幕付)
一般 S席7,500円(1階席・2階席)
SA席7,000円(1階席前方5列、字幕見切れ席)
SB席7,000円(2階サイド席) A席5,500円(3階席)
高校生以下&U24 一般料金の半額
劇場友の会、区民割引などあり。
http://setagaya-pt.jp/performances/20150714-2661.html
1991年初演作のリニューアル版で、2013年から世界ツアー中の作品です。
世田谷パブリックシアターはルパージュ演出作品の中でも、特に
一人芝居を招聘してきました。
『アンデルセン・プロジェクト』(2006年)↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0629002612.html
『月の向こう側』(2002年)↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1023232923.html
今回も一人芝居なのかしら。映像↓を見たところ、少し違うっぽい!
https://www.youtube.com/watch?v=6jWBCnIHe9A
○東京芸術劇場はルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場の2作品を招聘。
※ルーマニア語上演・日本語・英語字幕付
・ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場『ガリバー旅行記』
10/15-18東京芸術劇場プレイハウス
原作:ジョナサン・スウィフト 演出:シルヴィウ・プルカレーテ
http://www.geigeki.jp/performance/theater100/
映像:http://www.geigeki.jp/ch/ch1/t100.html
・ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場『オイディプス』
10/21-23東京芸術劇場 プレイハウス
原作:ソフォクレス 演出:シルヴィウ・プルカレーテ
http://www.geigeki.jp/performance/theater101/
映像:http://www.geigeki.jp/ch/ch1/t101.html
ラドゥ・スタンカ劇場の公演は2013年に『ルル』↓を拝見しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0303233132.html
チケット代は2公演とも同じです。セット券あり。
一般 S席:5,500円 A席:4,500円
25歳以下(A席)3,000円 65歳以上(S席)5,000円 高校生割引1,000円
※障害をお持ちの方:S席とA席を割引料金で。付添1名様まで無料。
『ガリバー旅行記』『オイディプス』2公演S席セット券10,000円/1名
○子ども向けパフォーマンスもあります。マジカルな空間を体験できそう!
・あうるすぽっと×アンスティチュ・フランセ東京『Vu ヴュ』
10/02-04あうるすぽっと
構想・演出・出演:エティエンヌ・マンソー(カンパニー・サセクリパ)
全席自由(整理番号付)
おとな2,000円 学生1,000円 こども(小学生以下)500円
豊島区民割引1,800円 障害者割引1,000円
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/spectacle-vu/
・世田谷パブリックシアター『ミュルミュル ミュール』
10/16-18世田谷パブリックシアター
≪兵庫、東京、愛知≫
構想・演出:ヴィクトリア・ティエレ=チャップリン
一般:大人4,000円/子ども2,000円(4歳~高校生)
U24:2,000円 劇場会員、区民割引などあり。
http://setagaya-pt.jp/performances/20150714-2688.html
チラシがとっても素敵ですよね♪ 映像(2分間)↓
https://www.youtube.com/watch?t=110&v=ZQ5S0TdvhzU
○11月の目玉はこちら。上演期間が重なってます。ご予約はお早目に!
・パリ市立劇場『犀』
11/21-23彩の国さいたま芸術劇場大ホール
作:イヨネスコ 演出:エマニュエル・ドゥマルシー=モタ
http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/3024
・フェスティバル/トーキョー15
『地上に広がる大空(ウェンディ・シンドローム)』
11/21-23東京芸術劇場プレイハウス
作・演出・美術・衣裳:アンジェリ力・リデル
http://www.festival-tokyo.jp/15/program/wendys-syndrome/
・ブッフェ・ドゥ・ノール劇場『Battlefield 「マハーバーラタ」より』
11/25-29新国立劇場中劇場
演出:ピーター・ブルック マリー=エレーヌ・エティエンヌ
http://www.parco-play.com/web/program/battlefield/
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◆4 【ナショナル・シアター・ライヴに夢中!再上映があります♪】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ。
http://www.ntlive.jp/
昨年から始まって、今年も素晴らしい作品を上映してくれています。
海外ドラマNAVI「NTLをオススメする三つの理由!
今、最高にノってる英国発の舞台を堪能しよう」↓(柏木しょうこ)
http://dramanavi.net/column/2015/07/nlt.php
洗練を極めた演出と、細部まで行き届いた絶品の演技は悶絶レベル!
ぜひお誘いあわせの上、映画館で静かに盛り上がってください!
2016年のラインアップが発表↓されました。うおぉ…興奮!!!
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1652782074966827
☆今月、吉祥寺オデオンで再上映される作品をご紹介します。全部お薦め!
http://cinemaodeon.jp/soon/
一般:3.000円、学生:2.500円
・『スカイライト』 上演時間:2時間42分 上映開始18:40
期間:10/10(土)~10/23(金)
感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0704112727.html
7月と8月に1回ずつ見ました。2度見ても感動は変わらず…!
パンフレットに演出家の小川絵梨子さんのインタビューあり!
・『コリオレイナス』 上演時間:3時間00分
期間:10/24(土)~10/30(金)
感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0425232440.html
・『宝島』 上演時間:2時間21分
期間:10/31(土)~11/05(木)
感想:https://shinobutakano.com/2015/09/30/401/
☆ただいま英国で上演中のB・カンバーバッチ主演『ハムレット』が、
11/6(金)の一夜に限り、特別先行上映されます。詳細↓
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1658435284401506
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1658687684376266
実施日:2015年11月6日(金)20時~
募集劇場:TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、
TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ渋谷
各劇場100人以上の応募があった場合に上映が決まりますので、
事前販売をご利用ください。
事前販売期間:2015年10月1日(木)~31日(土)
料金:事前販売3,500円(税込。別途販売手数料がかかります)
「カンバーバッチ主演「ハムレット」100人集まれば先行上映!」↓
http://www.cinematoday.jp/page/N0076824
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◆5 【編集後記】
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◎重い腰をようやく上げて(苦笑)、9/11に新サイト↓をオープンしました!
「しのぶの演劇レビュー」:https://shinobutakano.com/
旧サイト↓はそのまま残し、過去ログ検索ができる状態になっています。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0911003530.html
やはりホームページは“顔”ですね。放置していたことを反省…。
作り手の皆さんには個人サイトの充実を図ることをお勧めします。
◎フェスティバル/トーキョー(F/T15)が開幕します!
http://www.festival-tokyo.jp/
期間:2015年10月31日(土)~12月6日(日)の37日間
まずは今月ご紹介した『真夏の夜の夢』↓で盛り上がりましょう♪
http://www.festival-tokyo.jp/15/program/spac/
【写真レポート】フェスティバル/トーキョー15
「記者会見&トークイベント」07/28東京芸術劇場シンフォニースペース
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0810141403.html
◎早逝したドイツの演出家シュリンゲンジーフのイベントがあります。
・アージェント・トーク027:
「緊急上映!鬼才クリストフ・シュリンゲンジーフに迫る」
※映像はすべて日本語字幕付き
http://www.mori.art.museum/jp/urgent_talk/index.html
10月2日(金)
18:00-19:30「フリークスター3000」上映(2003年、75分)
19:30-20:00 ウルリケ・クラウトハイム氏による解説
20:00-21:40「時のひび割れ」上映(2012年、106分)
私は8月に映像を観て↓衝撃を受けました。
「『メア・クルパ(わが贖罪)』上映とトーク(原サチコ)」↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0801212208.html
◎東京演劇大学連盟(演大連)の『カノン』↓上演中に開催された、
https://shinobutakano.com/2015/09/13/308/
シンポジウム↓「新進演劇人育成の現場『カモン』!」が面白かったです。
http://endairen.net/canon/simpo.html
10月にも演大連のレクチャーがありますので、ご紹介します。
・SePT×ITIレクチャーシリーズ『世界の同時代演劇を知る』
『演劇と教育』Vol.2「演劇教育のスタンダードを日本でどうつくるか」
10月2日(金)19:00~21:00
講師(演大連):安宅りさ子(桐朋学園芸術短期大学教授)、
加納豊美(多摩美術大学教授)、木佐貫邦子(桜美林大学教授)、
太宰久夫(玉川大学教授)、福島勝則(多摩美術大学名誉教授)、
藤崎周平(日本大学教授)
http://setagaya-pt.jp/workshop_lecture/20150714-2671.html
◎ポーランド出身の演出家・美術家、タデウシュ・カントールの
生誕100年を記念する企画が開催されます。
・東京芸術劇場「カントールと演劇の二十世紀」
10月8日(木)~18日(日)@東京芸術劇場シアターイースト
http://www.geigeki.jp/performance/theater104/104-1/
代表的映像作品の日本語字幕付き上映を始め、ドローイング等の展示、
レクチャー、シンポジウムもあります。
Realtokyo記事:http://www.realtokyo.co.jp/events/view/42400
レクチャーは10/10(土)16:15~
題名:カントールと演劇の二十世紀 講師:鴻英良
シンポジウムは10/12(月)16:15~
登壇者:タニノクロウ+清水信臣+アンナ・R・ブジンスカ+レフ・スタングレト
司会:鴻英良
チケット料金(全席自由席・税込)↓
作品上映+展示:一本=1,500円
映画セット券=2本:2,800円 3本:3,900円 4本:4,800円
レクチャーまたはシンポジウム+展示: 前売・当日=1,000円
※シンポジウム、レクチャーはセット券の対象外。
◎9月、10月に東京都の高校演劇地区大会の審査員を務めさせていただきます。
以下、関連エントリーとまとめです。高校演劇部の皆様へ、ご参考まで!
・東京都高校演劇地区大会2014「城西地区A日程」
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0820163422.html
・高校演劇山梨県大会2011の審査員をつとめた西田シャトナー氏が、
既成戯曲と新作戯曲について語る。
http://togetter.com/li/217434
・演劇ジャーナリストの徳永京子さんから【高校生の皆さんへ】
http://togetter.com/li/753007
◎安全保障関連法案が衆議院で可決(?)されました。
来年の参議院議員選挙に向けて備忘録をアップしました。
【意見】9月14日、17日、18日に国会議事堂前デモに行ってきました
https://shinobutakano.com/2015/09/19/323/
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【NHK BSプレミアム】10月5日(月)0時00分~4時01分[10月4日(日)深夜]
新国立劇場演劇『かがみのかなたはたなかのなかに』
出演:近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子
作・演出:長塚圭史 振付:近藤良平
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2015-10-04/10/7894/2646107/
※こまつ座公演『頭痛肩こり樋口一葉』のアンコール放送含む。
【WOWOWライブ】10/3(土)よる8:00~
東宝『嵐が丘』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107116/index.php
出演:堀北真希×山本耕史×戸田恵子 他
原作:エミリー・ブロンテ 翻訳・脚本・演出:G2
【WOWOWライブ】10/10(土)よる10:00~
マームとジプシー/東京芸術劇場
『cocoon 憧れも、初戀も、爆撃も、死も。』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107387/index.php
出演:青柳いづみ 菊池明明 吉田聡子 飴屋法水 他
原作:今日マチ子 作・演出:藤田貴大 音楽:原田郁子
【WOWOWライブ】10/17(土)よる8:00~
ホリプロ『デスノート The Musical』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107454/index.php
主演:浦井健治×小池徹平
音楽:フランク・ワイルドホーン 演出:栗山民也
※柿澤勇人×小池徹平篇は11/7(土)よる8:30から放送。
【WOWOWライブ】10/31(土)よる7:30~
日本総合悲劇協会(ニッソーヒ)『不倫探偵~最期の過ち~』
出演:片桐はいり、二階堂ふみ、松尾スズキ、伊勢志摩、他
作・演出(共同):松尾スズキ 天久聖一
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107237/index.php
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2015年9月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「忘れないと誓ったぼくがいた」←胸きゅんだがオチがあれでは…。
http://wasuboku.com/
・「繕い裁つ人」←演出がひどいゆえか演技も浅い。服のデザインは好み。
http://tsukuroi.gaga.ne.jp/
・「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」←シビアさが良い。
http://www.saihatenite.com/
・「ラジオの恋」←地域ラジオならではの人間交流があり意外に良い短編。
http://radiolovefilm.com/
・「ジヌよさらば~かむろば村へ~」←汚れ具合が松尾スズキさんらしい。
http://www.jinuyo-saraba.com/
◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
約15年のご縁になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/contact/
※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎ツイッターやってます!フォロワー約6200人に感謝♪
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観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。
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これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
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