文学座『鳩に水をやる』12/07-21文学座アトリエ

 ノゾエ征爾さんが文学座アトリエ公演に新作を書下ろし、今回が文学座での演出デビューとなる生田みゆきさんが演出されます。上演時間は約2時間10分、休憩なし。

 今回も思ったんですが、文学座アトリエ公演の客層は老若男女で盛況ですよね。出演者も老若男女が揃っているからかもしれませんが、一観客としていい感じだなあと思います。アウェイ感が少ない上に、一個人で居やすい気がします。

 終演後のトークでは外山誠二さんがギター演奏をずっと続けてくださいました。相川春樹さんはトナカイ、増岡裕子さんはサンタの格好で登場。文学座の俳優さんは観客サービスが凄いですね。

ブス会*『男女逆転版・痴人の愛』12/08-19こまばアゴラ劇場

 ペヤンヌマキさんの新作に安藤玉恵さんが主演されます。「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕40周年記念ブス会*」とのこと。上演時間は約1時間40分弱。

 原作は谷崎潤一郎作「痴人の愛」です。Kindle版↓は無料です。青空文庫もあります。

痴人の愛
痴人の愛
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(2017-09-28)

風姿花伝プロデュース『THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE』12/10-24シアター風姿花伝

 英国劇作家マーティン・マクドナーさんの戯曲を小川絵梨子さんが翻訳・演出されます。俳優の那須佐代子さんが支配人を務めるシアター風姿花伝のプロデュース公演(関連エントリー⇒)の第4弾で、今月のメルマガでお薦めNo.1としてご紹介していました。初日の上演時間は2時間強(途中休憩10分を含む)。

 マクドナー戯曲なので、どぎついブラック・ユーモアやスプラッター・ホラーな雰囲気をある程度予想していたのですが、完全に外れました。温かさ、優しさに包まれ、可笑しくてたまらなかった!

 

 ロビーで販売中の冊子「風姿花伝プロデュース2014-2016」(1500円 ※公演中は特別価格1000円)に『いま、ここにある武器』の稽古場写真を提供させていただき、“対談写真”としてクレジットしていただきました。とても光栄に思います。

 ↓こりっちでカンタン予約!早い時期ほど安いチケット価格になっています!!

水戸芸術館ACM劇場プロデュース『斜交~昭和40年のクロスロード~』12/08-10草月ホール

 古川健さん(劇団チョコレートケーキ)の新作を高橋正徳さん(文学座)が演出する、水戸芸術館ACM劇場のプロデュース公演です。上演時間は約2時間45分(途中休憩15分を含む)。

 昭和38年(1963年)に発生した「吉展(よしのぶ)ちゃん誘拐事件」が題材の会話劇です。公式サイトがとても充実しています。ありがたいですね。

世田谷パブリックシアター『管理人』11/26-12/17世田谷パブリックシアター

 森新太郎さんがノーベル文学賞受賞者である英国劇作家ピンターの男性3人芝居を演出されます。ピンター戯曲といえば私はNTLive「誰もいない国 No Man’s Land」を見たばかり。難解だ、不条理劇だと言わることが多く、『管理人』もその1つかもしれません。でも象徴するものをはっきりと示す森さんの演出のおかげで、ストンと腑に落ちる感覚が得られました。上演時間は約2時間10分。