【コロナ禍65】緊急事態舞台芸術ネットワークが発足(5月14日)/経済産業省「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金(最大5,000万円/予算878億円)」(5月27日より公募開始、予算なくなり次第終了)

 時間が前後しますが、5月14日に「緊急事態舞台芸術ネットワーク」が発足しました。同ネットワークの公式サイトには支援策などもまとめられていますので、舞台芸術関係者の皆様はどうぞ随時ご確認ください。※5月21日~22日の「WeNeedCulture」の活動記録もよかったらどうぞ。⇒【コロナ禍64

 ※2020/06/29に公開しました。

 舞台作品を創作する有名企業や公立劇場が多数、名を連ねています。100年に1度とも言われる災害下で、ジャンルや規模を超えて集結してくださったんですね。私が会員になっている「舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)」も賛同団体です。小さな声も大切ですが、まとまった大きな声として舞台芸術業界の窮状や要望を発信することは、今、最も必要なことだとも思います。一観客として非常に嬉しく、心強く思っています。ありがとうござます。

 同ネットワークの立ち上げおよび運営に、骨董通り法律事務所福井健策弁護士が携わっていらっします。福井さんは著作権の専門家としても有名で、舞台芸術業界で知らない人はいないのでは…とも思います(⇒実績)。昨日5月27日より、同ネットワークとの協議も踏まえた、経済産業省による補助金「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金(最大5,000万円/予算878億円)」の公募が始まりました(⇒福井さんのツイートより)。音楽、演劇、ミュージカル、伝統芸能なども幅広く対象となっています。

 5月27日には第二次補正予算案に、総額で560億円規模の芸術関係者への支援策が盛り込まれました。これも当事者の声が届いた成果だろうと思います。本当にありがとうございます。

 勝手ながら4月上旬から、福井さんのツイートをこちらに転載してきました。5月14日からこれまでのツイートを以下に転載します(随時加筆するかもしれません)。

■5月14日:緊急事態舞台芸術ネットワーク誕生

■5月18日

■5月20日:著作権法改正案の国会審議で参考人に

■5月28日:経済産業省「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金(通称:J-LODlive 読み:ジェイロッドライブ)」/約878億円
 応募期限:2021年1月29日
 ※期限前であっても、補助金の予算がなくなり次第、終了。

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