稽古場レポートを書かせていただいた、こまつ座の新作二人芝居『母と暮せば』の初日に伺いました。上演時間は約1時間20分。10分ほど押して開演したように記憶しています。
私が稽古場に伺ったのは9/18で、約2週間は経っていますね。比べようがないほど変わって、進化していました!東京公演の後、茨城、岩手、滋賀、千葉、愛知、埼玉、兵庫公演あり。どうぞお見逃しなく!
こまつ座「母と暮せば」。笑って共感して戦慄して泣いて、数分ごとにクライマックスが訪れる感覚。もの凄い密度で1時間半弱とは思えない太い、厚い観劇体験。畑澤聖悟さんの戯曲、凄いです。富田靖子さん、松下洸平さん、素晴らしいです。お見逃しなく。どなたかのご感想↓https://t.co/U8SINGxKbW
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年10月5日
こまつ座『母と暮せば』。優しい空気の会話劇(ストレートプレイ)だが非日常レベルの濃密さ。いわゆる写実演技で心身の交流を重ねるが、実は会話内容も場面の接続も唐突で、虚構×虚構の高密度で飛躍する。リアリズム前提で大胆なフィクションを起こし続けながら、庶民的な親しみがある。つまり凄い。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年10月5日
レビューは記録のみ。
『母と暮せば』で演出をしてくださっている栗山民也さんが、長年の活動を評価され文化庁創立50周年記念表彰で表彰されました。https://t.co/w0XhFSuEIx …
栗山さんが「一切妥協しないで演出する」と言っていた本作、まもなく開幕です。是非ご予約を!お問い合わせはこまつ座03-3862-5941まで。— こまつ座 (@komatsuza) 2018年10月2日
『母と暮せば』の稽古場レポートをしていただきました!「しのぶの演劇レビュー」です。わかりやすく作品の魅力をお書きくださっていますので、是非ご覧ください。 #母と暮せばhttps://t.co/ypMOmnLVv4
— こまつ座 (@komatsuza) 2018年9月30日
【『#母と暮せば』情報】明日、NHK「ニュースウォッチ9」で本公演の創作の軌跡の特集が放映されます!井上ひさしの原案、山田洋次監督の映画…真正面から創作してくださった畑澤聖悟さんの視点から描かれています。初日を迎える『母と暮せば』…是非ともご覧ください!https://t.co/cKSZlIf3EW
— こまつ座 (@komatsuza) October 4, 2018
「高校教師が挑む 2人の巨匠背負った舞台」
NHK NEWS WEB でこまつ座『母と暮せば』の脚本を担当した畑澤聖悟の特集記事(信藤敦子記者)がアップされました。https://t.co/SseOt3e6Yd#なべげん— 渡辺源四郎商店 (@nabegenhonten) 2018年10月20日
↓2018/12/28加筆
【受賞のおしらせ】松下洸平さんが『母と暮せば』での福原浩二の演技で、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭演劇部門(関東の部)新人賞を受賞されました。衣裳の前田文子さんは第53回 紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞されました。コーちゃん、文子さん、おめでとうございます!#こまつ座 #母と暮せば
— こまつ座 (@komatsuza) 2018年12月27日
~蔵出し!福原浩二 写真劇場~洸平さんは、今は舞台『スリル・ミー』(銀河劇場で来年1月14日まで)にご出演中です。そして5月には「戦後“命”の三部作」第二弾『木の上の軍隊』新兵 役でこまつ座にカムバックです。進化する俳優・松下洸平を目撃しに劇場にお運びください!#こまつ座 #母と暮せば pic.twitter.com/B0HEr0Vz4W
— こまつ座 (@komatsuza) 2018年12月27日
文化庁芸術祭新人賞の受賞理由(抜粋)>
松下洸平は真正面から役と史実に向き合い,その時代を生きる青年を体現。畑澤聖悟の戯曲も秀逸で,演出の栗山民也,母役の富田靖子ら作品の総合力も高く評価できる。松下の実直な演技は井上ひさしが遺した原爆,戦争への思いを明確に届け今後が期待される。 pic.twitter.com/liLvbAKWe4— こまつ座 (@komatsuza) 2018年12月27日
松下洸平さん、前田文子さん、本当におめでとうございます。
そして今回の受賞に導いてくださった、畑澤さん、栗山さん、富田さん、山田洋次監督、関係者の皆様、そしてご来場、応援をくださったお客様に、こまつ座より心より御礼申し上げます。ありがとうございました。#こまつ座 #母と暮せば pic.twitter.com/GfoAOf9gnA— こまつ座 (@komatsuza) 2018年12月27日
124回公演
≪東京、茨城、岩手、滋賀、千葉、愛知、埼玉、兵庫≫
出演:富田靖子、松下洸平
原案:井上ひさし 作:畑澤聖悟 演出:栗山民也 協力・監修:山田洋次
企画:井上麻矢 音楽:国広和毅 美術:長田佳代子 照明:小笠原純 音響:山本浩一 衣裳:前田文子 方言指導:柄澤りつ子 時代考証:青来有一 医学考証:大石和代 宣伝美術:安野光雅 演出助手:坪井彰宏 舞台監督:村田旬作 制作統括:井上麻矢 制作:若林潤 遠山ちあき 嶋拓哉 プロンプター:塚瀬香名子
入場料 6,000円(全席指定・税込)
U-30 3,500円(観劇時30歳以下)
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#312
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20180724122000.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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