白井晃さんがフィリップ・リドリー戯曲を演出されるのは6回目。私は過去5作のうち3作(→1、2、3)を拝見しています。2012年に松本で上演された『メルセデス・アイス』と、昨年、高評価だった『マーキュリー・ファー』は残念ながら見逃しています。
リドリー作、白井晃演出「レディエント・バーミン」約1時間50分弱。拍手やまずカテコ3回? 降って湧いた一軒家を"リフォーム"していく若夫婦(高橋一生&吉高由里子)。ノリノリで観客を巻き込み大いに笑いが起こっていた。際限ない欲望と排斥、それを煽り利用するのも人間。初日から立見多数。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年7月12日
主催者より舞台写真をいただきましたので掲載します。ありがとうございました。
フィリップ・リドリー作×白井晃演出『レディエント・バーミン』の舞台写真を公開しました!当日券は各公演日の前日12:00~「当日券購入整理番号」の電話受付を行います。7/31(日)まで。https://t.co/9e8djVNAMB pic.twitter.com/DhTnyDrZGw
— 世田谷パブリックシアター (@SetagayaTheatre) 2016年7月13日
【INTERVIEW】高橋 一生:彼は勇気ある人だ。皆がなんとなくしてきていること一つ一つを問うて、納得する道を選ぶ。現代を生き抜く高橋流処世術、学びます! #高橋一生 https://t.co/wcoKReIq1m pic.twitter.com/APOQDrsmXA
— GINZA (@GINZA_magazine) 2016年7月12日
演出家・白井晃氏に聞く──フィリップ・リドリー作『レディエント・バーミン Radiant Vermin』 | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイ… https://t.co/n0PCOt4H7Y pic.twitter.com/PnyLXM9ifp
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2016年7月6日
⇒CoRich舞台芸術!『レディエント・バーミン Radiant Vermin』
以下は記録のみ。
≪あらすじ≫ 公式サイトより
オリーとジル、20代後半の夫婦がいる。彼らは自分たちの「家」の話を始める。
1年半前、彼らはまだボロ家に住んでいた。ある日突然、ミス・ディーと名乗る家の仲介者から「夢の家を差し上げます」という手紙が舞い込む。浮浪者がうろつく荒れ野原に立つ古びた家。
2人が偶然に知った夢の家の残酷な秘密!
瞬く間にその秘密の虜になった2人は次々と家を不思議な“光”とともに豪華にし、荒れ野原をリッチなお洒落タウンへと変貌させる。人々はささやく。「あんなにいた浮浪者はどこへ行ったの?」と…
「レディエント・バーミン」、直訳すると“輝く害虫”とは、いったい何を意味するのか…
*Radiant(レディエント)=光る、輝く Vermin(バーミン)=害虫、社会のくず、などという意味。
≪ここまで≫
≪東京、兵庫≫
出演:高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子
【作】フィリップ・リドリー
【翻訳】小宮山智津子
【演出】白井晃
【美術】 松井るみ
【照明】 齋藤茂男
【音響】 井上正弘
【衣裳】 高木阿友子
【ヘアメイク】 佐藤裕子
【映像】 浦島啓
【演出助手】 石内詠子
【舞台監督】 田中直明
一般 7,000円 高校生以下 3,500円U24 3,500円
劇場会員、区民割引などあり
https://setagaya-pt.jp/performances/20160712radiant.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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