東京芸術祭2018・ステレオプティック『ダーク・サーカス』10/27-29東京芸術劇場シアターウエスト

 個人的にサーカスが苦手なので、題名を見て敬遠していたのですが、本当は「アナログ手法のパフォーマンス」だったと知り、早速予約!

 ⇒【直轄プログラム見どころ紹介:その2】 ステレオプティックと『ダーク・サーカス』のこと (横山ディレクター)

 ※レビューは2018/10/31に公開。

劇団朋友『残の島(のこのしま)~伊藤野枝と代準介、そしてルイズ~』10/25-28俳優座劇場

 シリアルナンバー(元・風琴工房)の詩森ろばさんが劇団朋友に新作を書き下ろし、文学座の西川信廣さんが演出されます。原作は矢野寛治著『伊藤野枝と代準介』(弦書房刊)。上演時間は約2時間40分、途中休憩15分を含む。

伊藤野枝と代準介
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 伊藤野枝という歴史上の人物は、演劇だと、宮本研の名作戯曲『美しきものの伝説』でおなじみですよね。野枝を演じた辻村優子さんが素晴らしかった!

流山児★事務所『わたし、と戦争』10/17-10/24ザ・スズナリ

 瀬戸山美咲さんが流山児★事務所に新作を提供し、演出も手掛けられます。

 レビューはほぼ記録のみ(2018/10/31公開)。

ナショナル・シアター・ライヴ2018「フォリーズ」10/19-25 TOHOシネマズ日本橋

 欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ(⇒前回のレビュー)。今回も母と行けました…!がんばった!

 『フォリーズ』は1971年初演のスティーヴン・ソンドハイムさん作詞・作曲のミュージカルで、トニー賞最優秀楽曲賞受賞作です。ナショナル・シアターで2017年にドミニク・クックさんの演出で上演されました(映画冒頭のインタビューより)。同劇場では1987年(だったかな?)以来の上演だったとのこと。

 パンフレット(800円)によると、出演者37人、ミュージシャン21人という大きなプロダクションで、装置も衣装も豪華!2018年のローレンス・オリヴィエ賞で最優秀ミュージカル・リバイバル賞、最優秀衣裳デザイン賞(ヴィッキー・モーティマー)を受賞しています。2019年2/4~3/26までオリヴィエ劇場で再演予定。
 
 2時間35分(休憩なし)はちょっときつかったですが、もともとの上演が休憩なしだったんですね。

東京芸術祭2018『野外劇 三文オペラ』10/18-28池袋西口公園

 「東京芸術祭2018」の「東京芸術祭直轄プログラム」を拝見。イタリア人演出家ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティさんによる『野外劇 三文オペラ』では、フル・キャスト・オーディションが実施されました。選ばれた出演者による約2時間の野外劇です。外側から覗き見できますよ~!

 今回の新訳の書籍↓が発売中(2018/10/22加筆)。

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