ボビー中西プロデュース/Hell’s Kitchen 46『西洋能「男が死ぬ日」The day on which a man dies』09/05-09/15すみだパークスタジオ倉

 俳優指導者で演出家でもあるボビー中西さんがプロデュース・演出される公演の初日に伺いました。上演時間は約1時間25分弱。⇒オーディション情報

 『男が死ぬ日』は2001年に米国で世界初演されたテネシー・ウィリアムズの戯曲で、冒頭に「三島由紀夫に捧げる」とあるそうです。広田敦郎さんが翻訳された書籍↓が発売されています。

西洋能 男が死ぬ日 他2篇
テネシー・ウィリアムズ
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 ※レビューは2019/09/23に公開しました。

文学座9月アトリエの会『スリーウインターズ』09/03-09/15文学座アトリエ

 上演時間は約3時間、休憩15分を含む。すごく面白かった!!一軒の家の中で、クロアチアの激動の100年間を紐解いていくストレート・プレイ。シンプルな抽象空間で1945年、1990年、2011年を行き来する。家族の軽妙な会話劇に大河ドラマの奥行きあり。適材適所の俳優陣がのびのびと関係を構築。音楽、音響が控えめなのも好み。

ヨーロッパ企画『ギョエー!旧校舎の77不思議』08/15-08/25本多劇場

 レビューはほぼ記録のみ。

岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』08/21-08/25ゲーテ・インスティトゥート東京ホール

 第62回岸田國士戯曲賞受賞作品の東京初上演を拝見。主催者のご厚意でゲネプロ(本番同様に行うリハーサル)に伺いました。スペイン語上演、英語&日本語字幕です。

バルパライソの長い坂をくだる話
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 12月公演『+51 アビアシオン, サンボルハ』ペルー・メキシコツアーのオーディションがあります。男性1名募集、8/25〆切(メールのみ)。今作を観て検討するのがいいと思います。約3,000字のテキストを事前に覚える必要性がわかります。