長塚圭史作・演出「ツインズ」約2時間。静かな会話にずーっとヤな空気が充満し、さり気なく暴力も狂気もマックスな長塚ノワール。多部未華子さんとりょうさんの2人の場面のセリフが面白かった。最後は希望よね。映画「希望の国」「さようなら」、ダルカラの舞台「セシウムベリー・ジャム」等を連想。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年12月7日
※レビューは2017/10/15に公開。
長塚圭史作・演出「ツインズ」約2時間。静かな会話にずーっとヤな空気が充満し、さり気なく暴力も狂気もマックスな長塚ノワール。多部未華子さんとりょうさんの2人の場面のセリフが面白かった。最後は希望よね。映画「希望の国」「さようなら」、ダルカラの舞台「セシウムベリー・ジャム」等を連想。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年12月7日
※レビューは2017/10/15に公開。
私にとって「フェスティバル/トーキョー15」の最後の演目です。『ブルーシート』は2013年1月末に福島県立いわき総合高等学校の総合学科第10期生アトリエ公演として初演された、飴屋法水さんの岸田國士戯曲賞受賞作です(⇒togetterまとめ)。上演時間はカーテンコール込みで約1時間50分。
初演に出演していたいわき総合高校の卒業生(一部除く)の今が反映された、2015年版の『ブルーシート』になっていました。2011年3月8日、9日(たぶん)の入試を経て4月下旬から入学した生徒たちが、2年生の時に飴屋さんと創作されたんですね。3年生の時の作品『あひる月13』(2014年2月)は東京でも上演されました。
飴屋法水「ブルーシート」入場前の整列中。学校入口で迎えてくれた女性スタッフさんの笑顔が素敵で、こちらも思わず微笑んでしまった。超嬉しい。道順ページも親切で助かった。ありがとうございました。https://t.co/ElnLsYduiH
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 4
開演の30分前から整理番号順に整列して入場します。全席自由席なのでお早目にどうぞ。12月ですのでね、当然ですが寒いです。携帯用カイロを1ついただけますが、防寒対策は必須かと。上演中は集中してたのでそれほど気になりませんでしたが、終演後、立ち上がるのに少し時間がかかったり、歩くと足が凍えていて少し痛かったり。私の場合は年齢のせいかもしれませんが、帰り道はしゃべる気にならないほど寒かったです…。
⇒フェスティバル/トーキョー15「記者会見&トークイベント」
⇒福島県立いわき総合高等学校演劇部『あひる月13』レビュー(2014年2月)
⇒CoRich舞台芸術!『ブルーシート』

ナショナル・シアター・ライヴのおかげで毎月のように映画館で舞台作品を拝見しています。
ナショナル・シアター・ライヴではありませんが、11月から上映中だったジュリー・テイモア演出『夏の夜の夢』を、12月に入ってようやく拝見できました。上映時間は2時間28分(休憩なし)。
ジュリー・テイモア演出「夏の夜の夢」。布、影、照明、映像で魅惑の森を現出。舞台ならではのアナログな効果が見事。演技は無論巧み。子役妖精が活躍。歌と音楽もいい。妖精夫婦の衣装素敵。18:25上映開始、2時間28分。12/3まで吉祥寺オデオン。駅徒歩1分。客席は7割の入り。若者多い。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 2
レビューは記録のみ。

欠かさず見に行くようにしている「ナショナル・シアター・ライヴ」。これまでに私が見たのは『フランケンシュタイン』Aバージョン&Bバージョン、『コリオレイナス』、『ザ・オーディエンス』、『リア王』、『ハムレット』、『オセロ』、『欲望という名の電車』、『二十日鼠と人間』、『スカイライト』(2015年7月の後、8月にも友人と見ました)、『宝島』。
ベネディクト・カンバーバッチ主演『ハムレット』(英語上映・日本語字幕なし)の一夜限りの先行上映を拝見しました。上映時間:約3時間半(休憩含む)。
カンバーバッチ主演ナショナル・シアター・ライヴ「ハムレット」休20分込み約3時間半。最初にベネ様インタビューあり。ひゃ〜!セリフの順番変えるし言う人変えるし、色々ありありね!後半が面白かった。分かりやすさ重視かも?英語わかってないけどロリー・キニア版の方が原作に忠実で好みかな。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 6
レビューは記録のみ。

世界的に有名な演出家、ピーター・ブルックさんの新作『バトルフィールド』が来日。昨年は映画が話題になりましたね。
題材はインドの叙事詩『マハーバーラタ』。1985年に上演された時は9時間におよぶ大作でしたが、今回は約1時間10分。
ピーター・ブルック「バトルフィールド」約75分カーテンコール含む。劇場が広すぎたのか…。ほぼ最後列下手端席の私には俳優の気は受け取れず。半分くらい寝てたかも。背が低い方の黒人俳優が体を揺らしてることも含め、最後のジャンベが一番良かった。二千円の充実パンフは今後のためにも購入。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 29
ピーター・ブルック演出「バトルフィールド」 演劇の原初にさかのぼった巨匠の警告 2015/11/28 6:00日本経済新聞 電子版https://t.co/kya1lzLQ6I pic.twitter.com/uC7B3iKTIq
— 土取利行・桃山晴衣(立光学舎) (@drumythm) 2015, 11月 27
※上記の日経新聞の記事はパンフの編集者の名前が間違っているのでは。正しくは堤広志さんです。
⇒CoRich舞台芸術!『Battlefield「マハーバーラタ」より』
レビューは記録のみ。