
大西弘記さんが作・演出されるTOKYOハンバーグの作品を拝見するのは初めてです。「CoRich舞台芸術まつり!2016春」で「あと一歩!」だった作品に選ばれました。⇒応募内容
『愛、あるいは哀、それは相。』は2011年初演。1度再演されて、今回は2度目の再演になります。登場人物の設定や年齢が部分的に変わっているとのこと。上演時間は約2時間。
⇒CoRich舞台芸術!『愛、あるいは哀、それは相。』

大西弘記さんが作・演出されるTOKYOハンバーグの作品を拝見するのは初めてです。「CoRich舞台芸術まつり!2016春」で「あと一歩!」だった作品に選ばれました。⇒応募内容
『愛、あるいは哀、それは相。』は2011年初演。1度再演されて、今回は2度目の再演になります。登場人物の設定や年齢が部分的に変わっているとのこと。上演時間は約2時間。
⇒CoRich舞台芸術!『愛、あるいは哀、それは相。』

英国の大人気劇作家であるマーティン・マクドナーさんの1996年ロンドン初演戯曲を、森新太郎さんが演出(森演出マクドナー作品の過去レビュー⇒1、2)。以下、ツイートを転載。感想は少し加筆しました。
「イニシュマン島のビリー」約2時間50分(休15分込み)。マクドナー戯曲をライトな喜劇に。物語は面白いし鈴木杏さんが良かった。どん底で人間を嗤い、涙したい私には少々物足りなさも。森新太郎さんは柄本佑、時生兄弟を凄い目に遭わせる(笑)。https://t.co/2cWs6LI9VT
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月30日
『イニシュマン島のビリー』のストーリーをがんばって全て解説したら、「なんて素晴らしいお話なの!」と母。ね、すごい戯曲よね。作者のマーティン・マクドナーさんは45歳のイケメンという…なんかムカつく(笑)。世界は不公平ッス!https://t.co/MaRajEUb2o
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月31日
⇒CoRich舞台芸術!『イニシュマン島のビリー』

俳優の一色洋平さんと小沢道成さんが主催、共演する二人芝居の第二弾(⇒第一弾公式サイト)。脚本は前回に続き須貝英さん(monophonic orchestra)です。
作家と医者が登場する二人芝居で、一色さんと小沢さんが両方の役を交互に演じる、2本立て公演になっていました。私は黒バージョン(作家…一色洋平 医者…小沢道成)を拝見。以下、感想ツイートを転載します。
一色洋平×小沢道成「巣穴で祈る遭難者」①面白かった〜。カーテンコール込みで約85分。劇場入口から作品世界へと誘う装飾が施され、舞台美術も凝っている。俳優主導の公演だと素舞台で勝負するものが多いが、この二人芝居公演は小劇場演劇を娯楽体験にしてくれていて、とても嬉しい。物販も充実。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年4月3日
「巣穴で祈る遭難者」②脚本(作・須貝英)はアイデアが面白いSFで笑いも多い。直球の主張に共感&好感。演出、美術等も俳優が担当する手作り感、ぶつかり合う演技に演劇への真心を感じる。4/4(月)昼までGeki地下Liberty。残席あり。https://t.co/OOAwlHORd9
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年4月3日
⇒CoRich舞台芸術!『巣穴で祈る遭難者』

振付家、演出家、俳優の野上絹代さん(快快)が立ち上げた三月企画(マーチプロジェクト)の旗揚げ公演です。上演時間は約1時間15分。
野上さんは演大連『カノン』の演出がとても良かったし、端田新菜さんの出演にも期待していましたが、その期待をはるかに上回る作品でした。以下、ツイートの転載とクレジットなどです。
三月企画「GIFTED」①作・演出・振付・出演:野上絹代。約75分。傑作過ぎてほぼ全編泣いてた…。端田新菜さんもさすがの好演。いわば野上版「わが星」。子育てと介護の現実がリアルでコミカル。卒園式の稽古という劇中劇で、人間の誕生、宇宙と生命の起源まで軽やかに、ダイナミックに遡る。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月27日
三月企画「GIFTED」②観客との関係も柔軟で風通しが良い、大人の演劇公演。親子連れOK、むしろ推奨。公立劇場を回る全国再演ツアーはいかがでしょうか。4人芝居で装置や小道具少なくフットワーク軽いはず。レパートリー化希望。3/28までhttps://t.co/pPMb3pMNLS
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月27日
滅多に観ない演劇で考えたこと/「GIFTED」作・演出・振付 野上絹代 https://t.co/6b9xMzNzKe #演劇 | https://t.co/GAE37w8LUe
— 演劇・芸能 (@EnterTMTs_rss) 2016年3月27日
北九州芸術劇場「劇トツ×20分」柴幸男さんと審査員をつとめました。九州各地から集結した精鋭5劇団のレベルの高い闘いを見せて頂きました。柴さんの講評から学ぶことも多く、戯曲は「設計図」だなと改めて思いました。ありがとうございました! pic.twitter.com/UjmrFj2I0K
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年3月13日
※この記録は2018/08/22に公開しました。