演劇ユニット安全ピン『ブルー・ルーム アルトゥール・シュニッツラー『輪舞』より』06/09-11 cafe&bar 木星劇場

ブルー・ルーム
ブルー・ルーム

 新国立劇場演劇研修所8期生の男女2人(堀元宗一朗&小川碧水)の演劇ユニットの旗揚げ公演です。上演時間は約1時間45分。『ブルールーム』は今年の1月に拝見したばかり。

 客席と舞台は至近距離。大胆な肌の露出でポツドールみたいになってました(笑)。個人的にはスポーツみたいなセックスよりも、しっとりねっとり、粘着質なのを覗き見したい。激しく下克上を繰り返してほしいし、もっと恐怖も感じたいですね。

 9月に第2回公演を予定しているそうです。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ブルー・ルーム

以下は記録のみ。

木ノ下歌舞伎『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』06/02-12東京芸術劇場シアターイースト

義経千本桜~渡海屋・大物浦~
義経千本桜~渡海屋・大物浦~

 木ノ下歌舞伎の新作を拝見。上演時間は約2時間。

 ⇒CoRich舞台芸術!『義経千本桜-渡海屋・大物浦-

 以下は記録のみ。

オフィス・コットーネ『埒もなく汚れなく』06/01-12シアター711

埒もなく汚れなく
埒もなく汚れなく

 綿貫凜さんがプロデュースなさるオフィス・コットーネは、2009年に亡くなった劇作家・大竹野正典さんの戯曲を継続上演されています。もう9回を数えるとか。私は今回、大竹野さんご自身を描く新作で初めて出会いました。作・演出はミナモザの瀬戸山美咲さんです。

 6/6(月)の終演後のトークには綿貫さん、瀬戸山さん、俳優の西尾友樹さんが登壇されていました。最近の西尾さんの出演作は劇団チョコレートケーキで2度、ミナモザで1度しか拝見できていませんが、今までで一番魅せられました。

 ⇒今年3月に劇団チョコレートケーキの皆さんにインタビューさせていただきました。

 悲劇喜劇 2016年 07 月号に戯曲が掲載されています。

悲劇喜劇 2016年 07 月号
悲劇喜劇 2016年 07 月号

posted with amazlet at 16.06.07
早川書房 (2016-06-07)

 ⇒CoRich舞台芸術!『埒もなく汚れなく

 以下は記録程度です。

ブルドッキングヘッドロック『スケベの話~オトナのおもちゃ編~』04/09-20ザ・スズナリ

スケベの話~オトナのおもちゃ編~
スケベの話~オトナのおもちゃ編~

 ブルドッキングヘッドロックはナイロン100℃にも所属されている劇作家、演出家、俳優の喜安浩平さんが主宰される劇団です。

 「CoRich舞台芸術まつり!2016春」の審査員として拝見しました(⇒109本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。下記にも転載しました。 

 ブルドッキングヘッドロックは「CoRich舞台芸術まつり!2010春」でも最終選考対象の10本に選出されていました。⇒レビュー

 ⇒ブルドッキングヘッドロックの紹介文(CoRich舞台芸術まつり!2016春)
 ⇒CoRich舞台芸術!『スケベの話~オトナのおもちゃ編~

カンパニーデラシネラ『椿姫』03/24-31シアターX(カイ)

椿姫
椿姫

 カンパニーデラシネラは小野寺修二さんが演出・出演する集団で、新作『椿姫』は3カ年計画の“白い劇場シリーズ”第2弾(オーディション情報⇒123)。上演時間は約1時間20分。

 第1弾『分身』は2015年の私的ベスト10に入る面白い舞台でした。“白い劇場シリーズ”については第1弾の劇場サイトに詳しいです。

 「CoRich舞台芸術まつり!2016春」の審査員として拝見しました(⇒109本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。下記にも転載しました。 

 ⇒カンパニーデラシネラの紹介文(CoRich舞台芸術まつり!2016春)
 ⇒CoRich舞台芸術!『椿姫

 ⇒AllAbout「小野寺修二×藤田桃子『白い劇場』インタビュー!」(小野寺悦子)
 ⇒Dancers WEB Magazine「小野寺修二の秀逸な独創的世界観」(高橋彩子)
 ⇒名作ドラマへの招待「椿姫
 ⇒■■読書のススメ■■「デュマ・フィス「椿姫」(1848年)~高級娼婦マルグリットに感応する